
【クラウドファンディングはこちら!】 https://for-good.net/project/1001291/ プロジェクトの詳細 はじめに こんにちは!東京で障害のある方が働く福祉施設「パパゲーノ Work & Recovery(就労継続支援B型)」を運営し、障害者支援の現場で生成AIの活用に取り組んでいるパパゲーノ代表の田中康雅(やすまさ)です。これまで多様な障害当事者の挑戦に伴走し、障害福祉施設のDXに尽力してきました。 精神疾患や発達障害のある方にとって、生成AIを社会資源として活用することが個人の可能性を大幅に広げることを実感しています。 今回のクラウドファンディングは、「50万円」を目標に書籍の出版に挑戦します!当事者の声やパパゲーノの知見を集約し、書籍を通じて「AIとソーシャルワーク」を掛け合わせた新しい障害者支援の形を皆さんと共に考え、実践を広げる機会にしたいです。 解決したい社会課題 パパゲーノは、生成AIなど最先端のテクノロジーを使ったソーシャルワークを実践し、その知見を広めることで、より多くの障害のある方がテクノロジーの恩恵を受けられる社会を目指しています。 障害福祉の現場では、新しいテクノロジーの導入が遅れており、特に生成AIの活用事例は限られています。ITインフラの不足や技術の理解が進んでいないため、障害のある方々の支援が十分に行われていません。 【パパゲーノAI福祉研究所】就労継続支援B型事業所におけるIT活用の実態調査(n=400) 【日本社会福祉士会】ソーシャルワーク実践におけるデジタル技術の活用促進に関する調査研究事業 この課題に向き合う背景 2023年9月、私たちは東京で就労継続支援B型事業所「パパゲーノ Work & Recovery」を立ち上げました。生成AIを活用し、障害のある方々の就労支援に活用してきました。その過程で、AIの力によって新しい可能性が生まれる瞬間を数多く目の当たりにしました。 例えば、「平仮名しか読めない」ことが理由で仕事が困難な方がいました。そのような場面でも、生成AIを活用し業務マニュアルを全て平仮名に変換した上で、AIに質問しながら進めることで円滑に働けるようになった事例があります。 また、生成AIを活用したソーシャルワークの知見を認められ、東京都から特別支援学校でのAI講習を受託して実施したり、杉並区でAI支援記録アプリ「AI支援さん」を導入いただいたりもしています。 杉並区主催の福祉施設間ケーススタディにおいてAIを使用した分析業務を株式会社パパゲーノで受託することが決定しました 東京都からの委託で、特別支援学校でのパソコン・AI講習を開催しました (Inclusive Hubミートアップに登壇した際の様子) このプロジェクトで実現したいこと 私たちが目指しているのは、AIが障害者支援にどう貢献できるかを広く知ってもらうことです。既に5万文字ほど原稿を執筆し、総合法令出版社の担当編集者さんと共に出版準備を進めています。 この書籍では、実際の事例や生成AIの導入手順、当事者視点で生成AIに感じている可能性、支援者が生成AIを活用した支援を実践するヒントを具体的に紹介します。最終的には、全国の障害者支援の現場で、AIを正しく効果的に活用できる社会を作ることを目指します。 リターンについて 10種類のリターンをご用意しています。リターンについてのお問い合わせは「info@papageno.co.jp」宛に気軽にご質問ください。 お礼メッセージ(1,000円) 書籍(3,000円) サイン会への招待(6,000円)【限定20名】 サイン入り書籍(7,000円)【限定5名】※売り切れ済 30分ほどビデオ通話(7,000円)【限定3名】 パパゲーノ公式YouTube出演権(1万円)【限定3名】※売り切れ済 週末コラボイベント開催(1万円)【限定3名】 スポンサー(松):3万円(サイン入り書籍3冊、書籍の謝辞掲載)【限定1名】 スポンサー(竹):10万円(サイン入り書籍3冊、書籍の謝辞掲載)【限定1名】 スポンサー(梅):30万円(サイン入り書籍3冊、書籍の謝辞掲載、PCにステッカー掲載1年)【限定1名】 応援メッセージ 神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科長 鄭 雄一さん 神奈川県立保健福祉大学では、ソーシャルアントレプレナーの養成に力を入れており、ヘルスイノベーション研究科の卒業生で、在学中にパパゲーノを起業された田中康雅さんの新たな挑戦を心より応援いたします。 AIとソーシャルワークという、これまで別々に語られてきた分野を統合し、新たな可能性を切り拓く姿は、社会が求める「ヘルスイノベーション」そのものです。このプロジェクトがより多くの方々の共感と支援を得て、次世代のソーシャルワークを切り開くきっかけとなることを心より願っています。 総合法令出版株式会社 編集部 市川 純矢さん 本書の編集を担当させていただいている市川と申します。 著者の田中康雅さんとの初対面は2024年6月のことです。事業所にお伺いし、今回の本づくりに対してどのような思いをお持ちか、誰に届けたいか、どのように役立ててほしいかといったことをお聞きしました。その答えは実に明瞭で、「AIが支援に役立つことを伝えたい」「支援の幅を広げたい」というものでした。 私はそれを聞いて、「あっ、この人いいな」と思いました。目的は本を書くことによるブランド力や権威性の向上ではなく、人の役に立つこと。ベースにあるのは、どうしたらよりよい支援ができるのかという思考。言葉を交わすうち、そう思うようになりました。そんな利他的な著者の書くこの本は、きっと福祉業界に貢献する一冊になると思います。 「支援」「福祉」「AI」などのキーワードに関心のある方はもちろん、次のような方々にも本書が届いたら嬉しいです。 (1)福祉業界で働いているがAIをあまり身近に感じていない方 (2)AIについてまだ自分ごとにはなっていない障害当事者やご家族 この本が、障害者支援の新しい形を提案する一冊になることを願って。 スケジュール 2024年10月:クラウドファンディング開始 2024年11月:クラウドファンディング終了、原稿執筆完了 2025年1月〜2月:リターン発送 2025年3月〜:書籍出版、サイン会やコラボイベント開催 支援金の使い道 今回のクラウドファンディングで集めた資金は、書籍出版に向けた取材、イベント運営、広報等の費用に充てさせていただきます。内訳は以下の通りです。 取材・出版費用:約40万円 リターン準備・発送費用:約5万円 宣伝・広報費用:約5万円 合計:50万円 <募集方式について> 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 さいごに 生成AIを活用することで、これまで「難しそうだね」と諦めていた支援の限界を超える新しい支援の形が実現できるのではないかと感じています。 障害者支援の現場に新しい形での実践を多くの障害当事者と共に考え、広めていきたい。そのために1人でも多くの方にこの書籍を届けたいと強く願っています。ご支援、ご協力、よろしくお願いします!