
思考、欲求、信念、意図という言葉を使った説明すべてが目的論的説明ではない。ダニエル・C・デネット「機械論と責任」その1です。
▼今回扱った書籍
『自由意志 スキナー/デネット/リベット (〈名著精選〉心の謎から心の科学へ) 』
▼今回の目次
0:30 機械論は原因と結果で記述しようとする議論。目的とか合理化といった言葉は使わない。
10:50 ランダムが含まれていれば彼に責任は無くなってしまうし、完全に原因と結果で決められていても彼に責任はなくなってしまう。
12:25 「志向的説明は、すくなくとも、何の留保なく無条件に因果的な説明であるわけではないというものである。」
25:20 一連のデネットの議論はディヴィドソンの議論を修正しながら進んでいくだろう。
▼話に出てきたデイヴィドソンを扱った回はこちら
・第104回【《文芸部》『自由と行為の哲学』を語ろう─ドナルド・ディヴィドソン「行為・理由・原因」その1】
・第108回【《文芸部》『自由と行為の哲学』を語ろう─ドナルド・ディヴィドソン「行為・理由・原因」その2】
・第112回【《文芸部》『自由と行為の哲学』を語ろう─ドナルド・デイヴィドソン「行為・理由・原因」その3】
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