
倉敷市児島味野に本社を構えるつちや産業、大正12年、足袋製造で創業した100年を超える老舗企業だ。足袋から、戦後まもなく学生服へ事業転換、そして昭和50年代に現在の主力事業である交通系乗務員の制服へと舵を切った。児島という学生服の一大生産地なのに、なぜ?聞けばなるほどのその理由は、こちら。つちや産業の現代表は永山司氏、そして創業者は永山久吉氏、下津井電鉄の創立者なのだ。次なる事業を模索する中で、創業の精神を継承したようにも思える。そんな老舗企業が、100周年企画として全力を注ぐのが新ブランド「ゴリラスーツ」だ。どんな特長?未知の販路とは?ECサイト販売の向こうにいるユーザーとは?営業最前線で旗を振る、齋藤勝征部長にトップインタビューです。