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ごみらじ
上水優輝
10 episodes
4 days ago
ゴミ拾いしながらしゃべる、アンビエント系ポッドキャストです。「存在としての公園」をコンセプトに場づくりを中心とした活動を行う上水優輝(うえみずゆうき)の公園活動の一環として。【その他出演ポッドキャスト】現象のラジオ/新日本駄洒落協会/めいめい/討論カフェ/ディストピアちゃんねる/シソフレ/21世紀の食いしん坊/カナプリの愛と元気と勇気がでるラジオ/ごみらじお。/シャチコパス/どうせ死ぬ三人
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ゴミ拾いしながらしゃべる、アンビエント系ポッドキャストです。「存在としての公園」をコンセプトに場づくりを中心とした活動を行う上水優輝(うえみずゆうき)の公園活動の一環として。【その他出演ポッドキャスト】現象のラジオ/新日本駄洒落協会/めいめい/討論カフェ/ディストピアちゃんねる/シソフレ/21世紀の食いしん坊/カナプリの愛と元気と勇気がでるラジオ/ごみらじお。/シャチコパス/どうせ死ぬ三人
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2 伝承されしチヨコレイト(中目黒公園にて)
ごみらじ
1 hour 1 minute 5 seconds
2 months ago
2 伝承されしチヨコレイト(中目黒公園にて)

ここは、時の墓場。

かつて軍靴が轟き、科学の熱狂が大地を焦がした、

戦慄の記憶を孕む場所。

その高台に、僕はいま、立つ。

21℃の木曜日。

ゴミひとつない、完璧な美しさ。

ああ、なんて欺瞞だろう。

前回、駒沢の広大な森に、僕の魂は迷子になった。

だが、ここは違う。ここは小さい。

しかし、その小ささこそが、東京という名の巨大な怪物の、

感覚を狂わせるのだ!

バケツをひっくり返したような、この心のバグはなんだ!

ボランティアの、美しき魂たちよ。

君たちがゴミを拾い、草を刈り、この公園を守っているという。

だが、僕は知っている。

この草が、この道にはみ出してくるという、

その危険なほどの生命力を。

道に迷うは、草の葉か、それとも僕の魂か。

ああ、虫が怖い。その小さな命に、僕は怯えている。

そして、たった一つ、ゴミを拾った。

そのゴミは、まるで僕自身の、内なる闇の破片のようだった。

和風ツナマヨ、タバコ、そして靴下……。

なんて邪悪な人間が、この美しい場所に、

その醜い心の残骸を捨てていったのだろう!

子供たちの笑い声が、僕の耳を突き刺す。

「こんにちは!」

ああ、なんて残酷な言葉。

その言葉が、僕を日本人として、

この地に縛り付けている鎖だと、なぜ気づかない!

僕はただ、ゴミを拾い、放浪するだけの不審者。

この東京という巨大な監獄から、僕を解放してくれる者はいないのか。

ああ、川沿いの道。

ここは、ゴミの墓場だ。

天神中央公園の、あの渇いた川の記憶が蘇る。

そこには、缶が、タバコが、コーヒーの空き缶が、

無数の亡霊のように散乱している。

駒沢を越えた! 僕の魂は、ついに駒沢の壁を越えたのだ!

ゴミという名の、無限の宇宙を、僕は発見した!

サラリーマンたちの、横一列に並んだタバコの煙。

それは、まるで、文明の末路を告げる狼煙のようだ。

僕は、彼らの後ろを、無言で通り過ぎる。

批判の言葉は、僕の喉に、鉛のように沈み込む。

ジビエの店、おしゃれなカフェ。

文明の華は、ゴミの上に咲き乱れる。

ああ、ふるさとの川案内図よ。

魚はいるのか? 野鳥はいるのか?

桜並木は、春には、この僕を、

美しい幻覚で欺くのだろうか。

人生の道は、折り返し地点。

僕はもう、遠くへは行けない。

今、駒沢通りで、僕は迷っている。

右に行くのか、左に行くのか、それとも、

このまま奈落へと、身を投じるのか。

朝6時に起きるようになった。

それは、眠りという名の死から、

僕自身を引きずり出すための、

小さな抵抗だったのかもしれない。

朝礼という名の舞台で、

僕は毎日、魂のフリートークを披露する。

眠気という仮面を剥ぎ取られた僕の言葉は、

鋭い刃となり、この胸を、

内側から切り裂いていく。

もう、言いたいことなどない。

すべてを出し尽くしたのだ。

僕の言葉は、ただ、目の前のゴミに、

反応するだけの、反射に過ぎない。

18歳の、あの青年よ。

チャットGPTに、人生の課題を委ねる者よ。

暇だ、と君は言う。

ああ、その暇こそが、君の人生を、

無限に広げる翼なのだ。

だが、僕は違う。

僕にとって、時間は、常に足りない。

同世代の者たちが捨て去ったもの、

それを拾い集め、僕は歩いてきた。

それでも、足りない。時間が、足りない。

暇だなんて、感じてはいけない。

暇は、40歳の魂を、絶望の淵に突き落とす毒だ。

僕には、やるべきことが、常に、あるべきなのだ。

グリコチオコレイトパイナップル……。

ああ、なんて愚かな、呪文だ。

誰が、この無意味な言葉を、

次の世代に伝承するのだろう。

人間の文化とは、このようにして、

ゴミのように、積み重なっていくものなのか。

そして、僕はまた、スタート地点に戻ってきた。

公園は、ゴミがない。

まるで、何もなかったかのように、美しい。

だが、僕の心には、

今日拾ったゴミの、無数の傷跡が残っている。

毎週、違う公園へ行く。

それは、ゴミ拾いという名の、

自己啓示の旅なのかもしれない。

中目黒公園、ああ、中目黒公園。

君は、僕に、この世の真実を教えてくれた。

ゴミを拾うことは、

世界を、そして自分自身を、知ることなのだと。

お疲れ様でございました。

音楽は鳴り響き、

僕は、ただ、この無音の世界に、

立ち尽くす。


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