
喫茶店三部作の最終回!(「おすすめの喫茶店」について語る回もいつかやりたいので、続編きっとあります)
今回は自称「喫茶先生」のジャッキーさんが、個人的な喫茶店との付き合い方について語っています。
※2024/03/04音源差し替え、間違えて未編集状態のファイルをUPしてしまっていたため……。一ヶ月気がつきませんでした。
ホームページ/Txitter
【目次】
○喫茶店回3回め(終)
・1回めは「喫茶店の本質」について、2回めは「喫茶店に通う者の心得」について話しました
・「喫茶先生」ジャッキーさんとは何者、いや何様なのか?
・とにかく喫茶店が好きなのだ
・喫茶好きにもいろいろある スタンプラリー型、コーヒーが好き……
○ごく個人的な、喫茶店との向き合い方
・ジャッキーさんは「日常の中に喫茶店を取り入れていくことに命をかけている」
・多い年では年間300回くらい喫茶店に行ったと思います
・緊急事態宣言のあった年は500回くらい行ったのでは……
・同じ店にたくさん行く
・「喫茶店人50箇条」(前回参照)に「特定のお店の常連にならない」とある
・「世の中のために忙しくすべき人間」
・もうちょっとの間(50年くらい)かしこく、かっこよく、かわいくあらねばならない
・ゆえに、やることがいっぱいある
・暇だから喫茶店に行くのではなく、必要だからそこに行く
・本を読んだりマンガを読んだり
・どの喫茶店にどの雑誌や新聞が置いてあるかを覚えていて、情報収集の場としている
・モーニングでは『望郷太郎』と『二階堂地獄ゴルフ』に注目(どうでもいいが、ジャッキーさんにとっては大事なこと)
・ビッグコミック、ビッグコミックオリジナルは絶対に読む
・「2号ぶん置いてあるお店」もおさえている
・iPadとキーボードを出してやるべきことをやったり
・ビッグコミック一冊買うよりコーヒーのほうが安い
・「喫茶店は便利」ということが根本にある
・自分が行きがちなエリアの喫茶店を把握しておき、定休日、営業時間、ランチやモーニングの時間などを頭にたたき込んでおき、自分のその日の行動に合わせてお店を選ぶ
・自転車に乗るので、都内の移動は自由自在
・「喫茶店巡り」ではなく、「喫茶店を利用する」という発想
・そうしているうちに、だんだん研究が進み「喫茶先生」となってゆく
・東京と名古屋でカップが同じだったりする感動
・カップや椅子の種類によって開店の年代がだいたいわかったりもする
○街はRPG、ゲームよりもゲーム性が高い
・自分の世代では考えないような内容が聞こえてくる
・ネットに口コミも写真もまったくない、ある都内の居酒屋に行った時の話
・小沢健二さんが「900番講堂講義」で言っていた、「自分だけが見つけた」「自分だけが知っている」という気持ちになりづらい時代
・もはやゲームよりも、街そのもののほうがゲーム性が高い
・旅はまさにロールプレイングゲーム とにかく歩き回り、勇気を出して入ってみたお店で話を聞き、「情報をもらえる」 それをもとに次の店へ……
・何度も通ったことによってようやく知ることのできる情報もある(高知市の話)
・別のイベントをこなしてからもう一度行くと、新たなことを教えてくれる情報
・インターネット上になにも載っていないお店を見つけると、ワクワクする
・(非常ドアを開けるたびに胸がなぜかドキドキする 新しい世界に飛び出すスリル!←『ドリーム・シフト』という曲の歌詞)
・くり返しますが、最近は「誰も知らないものを見つける」という感動が少ない
・「インターネットに頼らずに維持できている」ということは、ちゃんとお客さんがいて、愛されているということ(ただし持ち物件の場合は多い)
・話は戻って、お年寄りばかりのお店で、八代亜紀さんの訃報を聞いた経験
・「(スマホに)出てる?」と聞かれた そこでなんとなく場になじむ
・お年寄りの方々は死因や病名、享年をまず気にするし、やたら詳しい
・世代による反応の違いをそこで知ることができる
・若い人間が知りにくいことがじんわりと伝わってくる、それで知見が広がってゆく
・お店はどんどんなくなってゆく
・古いお店が好きになった理由 祖母のお店「喫茶駒」のお想い出
○ジャッキーさんにとって喫茶店とは何か
・好きであるのは当たり前だが、自分にとって「必要」であることが重要
・習慣化と必要性によって「好き」が盤石となってゆく
・日本の文化を飲食店を通じて学んでゆく 民俗学的フィールドワーク
・歌舞伎町のとある喫茶店 ヤクザと水商売ばかり 会話がたまに物騒で面白い
○喫茶店とは自由な場である
・「ここで争いごとは起きませんよ」「マジ茶の湯じゃん」
・ひょっとしたら敵対する組織の人間同士で話しているのかも……
・「表出ろ」という言葉に宿る、お店(空間)への敬意
・海賊船の中でもそうらしい(#59へ)
○高知と喫茶店
・高知の人たちはやたらと表に出たがる
・自由民権運動の影響も?「聞かれちゃまずい密談」がたくさんあったか
・野外で行われがちだった「夜学会」の伝統
・数名の「ゾーン」をつくりたがる→それで喫茶店が多いのでは?
・なぜ高知に喫茶店がやたらと多いのか(全国平均の3倍近く)
・高知の女の人は「はちきん」で、働き者だから、喫茶店を開くのでは?説(≒男が飲んだくれて働かないから)
・東京ではなく、大阪や名古屋など喫茶文化の強い地方に出稼ぎに行っていたから、説
・日曜の朝は家族みんなでモーニング、という習慣
・ぷにょさんは高知の喫茶店(カフェ寄り)でバイトしていた
・普通の大都市は、土日に喫茶店が開いてないがちだが、高知は日曜開いてがち
・ぷにょさんの大学時代 カフェブームだった
・木のプレートで、ananやnon-noが置いてあったらそれはもうカフェ
・蔵を改装したらカフェ(適当)
・若い人が気軽に借りられる家賃なのもポイントか
・小諸の喫茶店「読書の森」マスターに代わりに(?)高知に行っていただいた話
○店師、旅師、散歩師Jの新規事業?
・「おすすめのお店教え業」でお金をとってもいいかもしれない 日本有数の店師(自称)なので……
・夜学バーにくるとなんでも教えますよ~ 僕の知らない土地でもその場で一緒に調べて考えます
○改めて、ジャッキーさんにとって喫茶店とは
・「生活の中に、いかに《必要なもの》として好きなものを取り入れていくか。好きだからってただ消費するだけでは暇つぶしに終わってしまう。それをいかに自分の人生に直結させていくかは、好きになった人間の仕事である。」
・ガイドブックに載っていない喫茶店 Googleマップだけでかなり精度の高いアドバイスができます!(Googleマップにほぼ情報のないお店ほど、すばらしい秘境だったりするのです)
・「旅とは、あるいは人生とは選択と判断の連続なんですよね。散歩もそうなんですけど」
・自分がピンときたお店の扉を開く経験は、必ず自分にとって意味のある行動になる
・自分の感性や判断を磨いていくための行為、失敗を恐れて扉を開かなかったら、磨かれていかないのであります
○次回予告
・次は、もっと熱くなるかもしれない「小沢健二」の話を!