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氷砂糖のおみやげ
夜学バー(東京・湯島)
77 episodes
6 days ago
「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。」 「でも氷砂糖は、おいしくて、すてき。」 「でもとりすぎには要注意。」 「このポッドキャストは、生まれてこのかた氷砂糖を手放したことのない二人が、ちいさい気持ちでたくさんのことを考えてみる放送です。」 東京・湯島に実在するお店「夜学バー」から、店主の尾崎昂臣(通称:ジャッキーさん)と、お客さんのぷにょがいつも通りお話をしています。 毎週月曜日15時に配信。数日続けて配信されることもあります。
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「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。」 「でも氷砂糖は、おいしくて、すてき。」 「でもとりすぎには要注意。」 「このポッドキャストは、生まれてこのかた氷砂糖を手放したことのない二人が、ちいさい気持ちでたくさんのことを考えてみる放送です。」 東京・湯島に実在するお店「夜学バー」から、店主の尾崎昂臣(通称:ジャッキーさん)と、お客さんのぷにょがいつも通りお話をしています。 毎週月曜日15時に配信。数日続けて配信されることもあります。
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#065 小沢健二さん私観② 多大なる影響を受け、結果「自分にしかできないこと」ができるようになった(ジャッキーさんの場合)
氷砂糖のおみやげ
48 minutes 51 seconds
1 year ago
#065 小沢健二さん私観② 多大なる影響を受け、結果「自分にしかできないこと」ができるようになった(ジャッキーさんの場合)

ミュージシャンの小沢健二さんについて。前回はぷにょさんの個人的なお話しをふんだんに聞きましたので、今回はジャッキーさんの個人的なお話しを。今回もとても、面白いです。


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ホームページ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Txitter⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【目次】

○前回のこと

・小沢健二さんについて熱くなってしまう二人(いつもあんなにクールな我々が?)


○ジャッキーさんの小沢さんとの出会い

・兄が渋谷系好きだった(SUN/Kakkeという会社をやっているので調べてください、超面白いYouTubeもやっています)

・最初はテレビ(HEY!HEY!HEY!かMステ)で見て好きになった

・(ダイエーでもユニーでもどっちでもいいわ)

・CDは兄が持っていたので、自分で買ったのは中学になってから

・記憶が混濁している(ユニーで買ったのはカセットテープの『LIFE』を買ったところで、CDはブックオフだった気がします)

・すごく辛いことがあって外を歩いていた夏の夜、ふと口をついて出た『愛し愛されて生きるのさ』、そのまま『おやすみなさい、仔猫ちゃん』まで(つまりアルバム全部)通して歌い切れてしまった そこで「これって……自分はこの人が好きなんだ」と気づいた

・インターネットで小沢さんについて調べ(当時はそういうホームページがふんだんにあった)るなか、「LARK SIDE OF THE MOON」と「dolis party」というホームページに出合う。この管理人さん二人とは後に実際会うことになる(個人的にはすごいこと)

・それが「小沢健二ともだち」を探し続ける人生のはじまり

・CDや雑誌などを買い求めはじめる

・『犬』のライナーも暗誦できた(今もまあまあできます)

・高校の頃の日記には引用がたくさん どんどんインストールされていく

・しかしちょっと上の世代のものなので、まわりに好きな人が誰もいない

・むしろ若い人たちのほうがファン多い?


○二十歳で訪れた「小沢健二ファンの集う店」(!?)

・mixiで渋谷系好きの人と知り合って新宿の「ゴールデン街」に連れていってもらい、「世の中には(東京には?)こんなに渋谷系・小沢健二ファンというのがいるのか!」と衝撃を受ける

・「おい、小鳥」とは言わない(あたりまえ)

・「若いのに」と大型新人扱い

・カタコンベ信仰やカクレキリシタンのような。「ここへならベレー帽かぶって行ける」というような場所だった

・2005年『うさぎ!』、2006年『毎日の環境学』、2007年頃『おばさんたちが案内する未来の世界』とリアルタイムに併走

・自分にとってはタイミングがよかった

・13年ぶりの公式ライブ「ひふみよ」は2010年、そこからコンスタントに大きな活動を続けていく

・3ヶ月に1回供給(笑)される『うさぎ!』を毎回みっちりと読み込む日々

・ジャッキーさんは『うさぎ!』等の作品に違和感や嫌悪感はなかった

・『天使たちのシーン』や『ローラースケート・パーク』で歌われていることと同じと感じていた ぷにょさん「そうだよね!」

・小沢さんの考え方自体が好きなんだなと思った


○人生は生きるに値する

・『おばさんたちが案内する未来の世界』という映画

・多くの人は知らないし、知っていても観た人は少ない

・すごく大きな影響を受けた、「あてられた」と言ってもいい そこから「ものを考える」ということが加速していった、広がっていった

・自分の人生はここで終わり(「あがり」?)

・ミーハー人生はもう終わり!

・人生っていうのは報われるものである、とわかったことで、区切りができた気がする

・自分の人生を幸せにすることは可能である

・中学生の時に泣きながら『LIFE』歌っていた混沌の時代から、『うさぎ!』や『おばさん~』を通じて価値観がまとまっていった

・自分が好きなものがまとまっていって、言葉になっていった 岡田淳さんや、橋本治さん、奥井亜紀さんなども一本にまとまっていった

・ばらばらだった価値観がまとまり、「自分が何を考えているのか」がわかってきて、自信のようなものもついてきたから、学校の先生をやることもできた

・「ここから始められるぞ」「ここからつくっていけるんだ」という自信


○その後、国語科教員としてのジャッキーさん

・23歳くらいのときに生徒たちに配った長文プリントも、今読み返してもちゃんとまとまっている(それ以前はそんなもの書けなかった)

・すでに学級崩壊していたクラスを中途で引き継ぎ、「まずは仲良くなること」と「伝わらなくても理屈を説き続ける」ことを徹底した その一環として長文を書いて配っていた

・「要領よくやれ!」という題の懐かしき名文(ジャッキーさんのホームページで読めます、検索してみてください)

・(この文章の内容についてぷにょさんに褒めてもらえてジャッキーさんはとても喜んでいる)

・それをちゃんと最後まで読んだ人が何割いたのかはわからないが、刺さる人にはとても深く突き刺さった ただし読まれなくても、「なんかがんばってるな、気合い入ってるな」と思ってもらえるだけで意味はある


○それからどのように育っていくことができたのか

・一本の筋の通った物語もつくることができるようになった それによって『たたかえっ!憲法9条ちゃん』というむちゃくちゃふざけたお話ができた

・ばらばらだったものが一つにまとまる……番外編(#53~56で話した「推し」の話にもつながるかも?

・最初は「まねをする」だが、ずっとそれではいけない 「守破離」でいうと、「守」から「破」に進むべき時期

・「小沢健二ものまね芸人」ではなく、オリジナルのことをしなければならない そのためにわけのわからないふざけた小説も書いてみた

・世の中に一つもない、まったく新しい存在のお店をつくるようにもなってゆく

・夜学バーもまた次の段階へ?


○ちょっと休憩

・森永ダースを食べながらぼんやりと


○守破離としての夜学バー

・中3から22歳くらいまでは人生の「グル」のような、導いてくれる人というイメージだったけど、そこから自立したような感覚がある

・信者は信者でありつつ、一種の友達であったりもして、ちょっと茶化すようなことだってあっていい

・自分の道も行かねばならない

・夜学バーは「魔法的」というライブにかなり影響を受けている たとえば「意思は言葉を変え 言葉は都市を変えてゆく」

・最初のうちは「小沢健二の歌詞精読会」を催し、小沢さんファンの耳目を集め、ある種「質の良い」お客さんに気づいてもらおうとした それは小沢健二さんを好きな人への信頼でもある

・素敵な人たちに出会うため

・「小沢健二さん(を好きな人)の感覚を裏切らない自信があるお店」←大きく出たね。。。


○ぷにょさんにとっても

・2022年に初めてライブに行き(初消費?)、一つの区切りがついた


○「一般の人と有名な人」という分け方について

・なぜそこが分けられなければならないのか

・叩かれるから言わないようにしていたけど、最近は「なんかおかしいな」と思ったりもする

・駒場900番講堂講義の時の話

・一般人だから「これはやっちゃいけない」と怯えていた

・社交界のウチとソト

・無精なのか臆病なのか

・どんなものであれ褒めてもらえると嬉しいので、褒めなきゃな、と思っている うざいわけがない 絶対に少しはうれしがられるはず 「いつも思いっきり伝えてなくちゃ」(『戦場のボーイズ・ライフ』)

・22歳の時には言葉にできなかったが、いまはそれができるようになっているはずなので伝えたい

・岡田淳さんにも言葉を伝えなければいけない……

・どんなささやかにでも、伝えることは大事……

・自信を持って、勇気を持って、何らかの扉を開けることは無駄じゃない(喫茶店について語った回でも言っていたこと)

・汚い文字でも、一言でも二言でも、言わなきゃな、と思っている

・自分の好きなように、相手にも負担のないように……

・橋本治さんにファンレター書けばよかった……(サイン会には行きました)


○次回予告

・『うさぎ!』とか東大講義についても話したい

・話してほしいテーマ募集してま~す

・お店に来て語っていただいても大歓迎!!

・Podcastまあまあの人が聴いてくれているはずなのに反応が全然ない! うれしくないわけがないのでよろしければ褒めてくださいませ~

氷砂糖のおみやげ
「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。」 「でも氷砂糖は、おいしくて、すてき。」 「でもとりすぎには要注意。」 「このポッドキャストは、生まれてこのかた氷砂糖を手放したことのない二人が、ちいさい気持ちでたくさんのことを考えてみる放送です。」 東京・湯島に実在するお店「夜学バー」から、店主の尾崎昂臣(通称:ジャッキーさん)と、お客さんのぷにょがいつも通りお話をしています。 毎週月曜日15時に配信。数日続けて配信されることもあります。