Home
Categories
EXPLORE
Music
True Crime
Society & Culture
Comedy
History
Education
Business
About Us
Contact Us
Copyright
© 2024 PodJoint
00:00 / 00:00
Sign in

or

Don't have an account?
Sign up
Forgot password
https://is1-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Podcasts116/v4/4e/66/b5/4e66b53b-a263-48d1-7f01-d227930933c1/mza_2231863394056182073.jpg/600x600bb.jpg
氷砂糖のおみやげ
夜学バー(東京・湯島)
77 episodes
5 days ago
「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。」 「でも氷砂糖は、おいしくて、すてき。」 「でもとりすぎには要注意。」 「このポッドキャストは、生まれてこのかた氷砂糖を手放したことのない二人が、ちいさい気持ちでたくさんのことを考えてみる放送です。」 東京・湯島に実在するお店「夜学バー」から、店主の尾崎昂臣(通称:ジャッキーさん)と、お客さんのぷにょがいつも通りお話をしています。 毎週月曜日15時に配信。数日続けて配信されることもあります。
Show more...
Books
Arts
RSS
All content for 氷砂糖のおみやげ is the property of 夜学バー(東京・湯島) and is served directly from their servers with no modification, redirects, or rehosting. The podcast is not affiliated with or endorsed by Podjoint in any way.
「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。」 「でも氷砂糖は、おいしくて、すてき。」 「でもとりすぎには要注意。」 「このポッドキャストは、生まれてこのかた氷砂糖を手放したことのない二人が、ちいさい気持ちでたくさんのことを考えてみる放送です。」 東京・湯島に実在するお店「夜学バー」から、店主の尾崎昂臣(通称:ジャッキーさん)と、お客さんのぷにょがいつも通りお話をしています。 毎週月曜日15時に配信。数日続けて配信されることもあります。
Show more...
Books
Arts
https://d3t3ozftmdmh3i.cloudfront.net/production/podcast_uploaded_nologo/37025222/37025222-1680709597396-9d58671e9ba56.jpg
#074 世代・年齢・時間⑤ 引き算で生きる――強者でも弱者でもない「無印の者(しゃ)」として
氷砂糖のおみやげ
37 minutes 41 seconds
1 year ago
#074 世代・年齢・時間⑤ 引き算で生きる――強者でも弱者でもない「無印の者(しゃ)」として

色々ありまして(便利な言葉)……具体的にはジャッキーさんに心身と時間の余裕がなかったゆえ、ものすごく間が空いてしまいました。申し訳ありません。今回もおもしろいのでお許しください! 山梨の山中にて静養しつつ編集いたしました。

……収録が3月なのでもし違和感あったらごめんなさい~。


【目次】

○弱者が強者に転じる循環について

・時代が流れ、ルールが変わることで弱者が強者になる

・柔軟な「86年の高校生」が強者に転じた?

・りりちゃんも関係ある?

・そのような循環は歴史上くり返されてきた

・ユダヤ人、芸能界……

・その芸能界もついにひっくり返される時が? ジャニーズ帝国の崩壊、松本人志の活動休止……

・権威はいつか失墜する

・この「下剋上の歴史」をいつまでくり返すのか?


○ゆる弱者ラジオ

・これ聴いてるのは「強者になろうという気はない人たち」?

・氷砂糖のふたりも、あまり強者になろうとは思っていない

・弱者でも強者でもない、中者? ただの者?

・何者でもないけど「自分」であり続ける感じ?

・ぷにょさんは「見つかりたくない」

・注目されるとちょっとのミスもつつかれる

・ジャッキーさんは「バズりたい」が、「売れたくもない」

・叩いたらどれだけ埃が出てくるか!

・「埃の重りで夜学バー潰れますよ」「キャンセルされますよ」

・人間には、人様には見せられない、陰の部分がある

・こっそりやれば「面白いね」で済んでたことも……もちろん「地上波」では流せないけど、特別な、楽しいこと

・「どこに出しても恥ずかしくないもの」しか許されないのは、おもんない


○こっそりと、対等に

・だからYouTubeとかではなく「10人も入れないような小さなお店」で言論の自由を謳歌しているのだ

・知能が高いっていうことは、意地が悪いってことでもある? カラスの例

・強者になればなるほど「こっそり」を失っていく

・巨大化すると当たり判定も大きくなる

・松本人志さんの件も、「弱者男性」だったら「しょうがないわね」で許されたのだろうか?

・「対等な関係が結べないということは、すごいリスクですよね」

・対等じゃないってことは、ルールが変われば逆転しうるということ

・力を持つと自動的に「対等」ではなくなる

・爆笑問題の太田光さんや杉村太蔵さんは、「いかに権威的にならないか」を徹底している


○ナンチャンの何がすごいか――引き算の芸

・ウッチャンナンチャンも「いかに権力を握らないか、握っているように見えないか」に腐心していると思う

・太田さんの「恐妻家」キャラや、光代さんの存在がバランスを取っているのではないか

・(むしろいずれ光代さんが大炎上する可能性のほうが想像しやすい)

・「ちょっとバカにされておく」という戦法

・みんなナンチャンの凄さにまったくピンときていない そこがすごい

・「剣の達人は剣を持たない」を体現している

・90年代前半はナンチャンがものすごく前に出ていたが、だんだん洗練されて「面白いことをしないし言わなくても、なんだか良い」と無意識に感じさせるようにしているのではないだろうか

・ドラマ『不適切にもほどがある!』における八嶋智人さんのようなもの

・いてもいなくてもいいように思えるが、実はいないと成立しない

・存在感がない人間は替えが効かない

・タモリさんもそういう存在だったのかも

・「タモリって面白くないよね」と思われていた90年代

・2000年代以降から「実はタモリってすごいよね」になっていったと思う(クイック・ジャパンのタモリ特集が2002年)

・「気配を消す」ことが一番の芸

・引き算の、日本的な芸能(ナンチャンが狂言や落語などをやっていることも関係するかも)

・「本当のこと」という透明な感じのものを見つめていると、だんだん「引く」ほうに興味がいくようになるのでは?


○夜学バーにおける「引き算の美学」

・なぜ夜学バーが「強者になりたがらない人たちにとってかけがえのない場所(自称)」でありつづけられるのか? まずは店主が「べらべらぐいぐい喋らない」ということがある お客さんが「何かしなきゃ」という気持ちになりにくいようになっている

・「待つ」とか「黙る」という技術

・「今このタイミングで黙れば、全員が同時に黙るな」とわかる瞬間がある

・そこでいったんシーンとなると、ずっと黙って様子を見ていた人がきゅうに喋り始めたりする

・『こそあどの森』のスキッパー

・本宮ひろ志『やぶれかぶれ』における田中角栄の攻略エピソード「水を飲む瞬間に質問すべし」

・「飲みものを飲んでいる間は、しゃべらないですみます」

・「最小限の動きで最大の効果を出す」ということをタモリ、ナンチャンなど静かな名MCはやっていて、それを夜学バーでも援用している

・明石家さんまが炎上しないのは「うっすらバカにされているから」でもある

・「そこで要らないものってプライドなのかもね」


○「舐められること」の効用

・プライドは大事だが、それを引っ込ませる技術も重要

・知ったかぶりではなく、知らなかぶり

・「知らないと思われても別にいいや」と思えること

・低く見積もられてもムキにならず華麗にスルーして、優先すべきことを優先すること

・ムキになることで低く見られるほうが損である

・それは女性がずっとやってきたこと 男にはできないやつが多い

・なめてかかると怖いぞよ

・能あるたかやは爪を隠す

・舐められてるときはそのまま舐められていたほうが「しめしめ」となる

・安倍晋三が長期政権の秘訣を聞かれて、「なめられていること」と答えたらしい(浅羽通明先生がよく引用する)

・太田光さん、杉村太蔵さん、ナンチャンも同じではないか

・バカにされても支持率が(岸田さんほど)下がらなかった安倍晋三のすさまじさ

・岸田さんも、支持率の低さが武器になっているところはあると思う

・「あたしゃそんな難しいことはわかんないんですけどね!」という林屋こん平の定番挨拶

・芸の世界では当たり前のテクニックだったのかもしれない

・積み重ねと繰り返し

・慢心、環境の違い


○まとめ 氷砂糖流

・頂点も要らないし転落もいらない

・考えてがんばって工夫するけど、ルールのあるゲームで勝とうとは思わない

・この話題を振り返ると、「どう生きるべきか」だったね! 弱者でも強者でもない、者(しゃ)は

・ジャッキーさん「今後は、自分のすることをスマートにしていきたい。研ぎ澄ませていきたい。徐々に……」

・「面白かったなあ~」


○次は雑談!

・どうでもいい話して、帰ろうか

・ここでしかできない話を……


次回更新は7/29(月)の予定です。

氷砂糖のおみやげ
「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。」 「でも氷砂糖は、おいしくて、すてき。」 「でもとりすぎには要注意。」 「このポッドキャストは、生まれてこのかた氷砂糖を手放したことのない二人が、ちいさい気持ちでたくさんのことを考えてみる放送です。」 東京・湯島に実在するお店「夜学バー」から、店主の尾崎昂臣(通称:ジャッキーさん)と、お客さんのぷにょがいつも通りお話をしています。 毎週月曜日15時に配信。数日続けて配信されることもあります。