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吾輩は文豪ラヂオ
のっそのっそ
147 episodes
2 weeks ago
純文学素人のリョウとノドカが、文豪や作品をテーマに話すラヂオです。読書会をしたり、作家の人生を追ってみたりしています。基本的に最近読んだ本をベースに、それぞれが自由に話しているので、内容や解釈が誤っている部分もあるかと思いますがご了承ください。軽い気持ちで聴いていただいて、皆さんが作家や作品に興味を持つきっかけとなれば嬉しいです。初期の頃よりも最近のエピソードから聴いてもらえると、聴きやすいかと思います。
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純文学素人のリョウとノドカが、文豪や作品をテーマに話すラヂオです。読書会をしたり、作家の人生を追ってみたりしています。基本的に最近読んだ本をベースに、それぞれが自由に話しているので、内容や解釈が誤っている部分もあるかと思いますがご了承ください。軽い気持ちで聴いていただいて、皆さんが作家や作品に興味を持つきっかけとなれば嬉しいです。初期の頃よりも最近のエピソードから聴いてもらえると、聴きやすいかと思います。
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昔は男の人も「〜かしら」を使っていたのかしら?【文豪気になるシリーズ】#143
吾輩は文豪ラヂオ
18 minutes 36 seconds
5 months ago
昔は男の人も「〜かしら」を使っていたのかしら?【文豪気になるシリーズ】#143

漱石の『三四郎』で、広田先生が「佐々木は何をしているのかしら。」と言う場面がある。現代だと女性の言葉のイメージがある「〜かしら」ですが、昔は男の人も使っていたのか?という疑問から今回は始まりました。最後まで聴いていただけますかしら。


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【内容】

0:00 お米アンケートの結果

1:52 今回のテーマは「〜かしら」です

3:30 まずは「かしら」の意味を広辞苑で確認。①不審・疑問「何かしら」②願望・依頼「早く梅雨明けないかしら」

5:26 「かしら」の変遷は「か+知らぬ」⇨「かしらぬ」⇨「かしらん」⇨「かしら」

6:52 「かしら」はいつごろ出てきたのか?明治前半はまだ「かしらん」が主流だったが、昭和前期に入ると「かしら」が主流になっている。しかも、使用者はほぼ女性。

8:01 明治後期は「かしら」が出はじめてきて、まだ男性女性とも使っていた。大正に入ると「かしら」の使用頻度が増え、使用者も女性が多くなってくる。

9:12 なんで使用者に女性が多くなってきたのか?ポイントは「かしら」の根本的意味は”自問”だということ。

10:17 女性への「かしら」の使われ方の傾向とは?会話文の中で「丁寧語+かしら」の形式で使われた。相手への敬意を表つつ、自問している事を伝えることで、間接的に相手に疑問や依頼をする表現となっている。この表現が女性に多く使われることで、だんだん「かしら」が女性の言葉になっていった。

14:11 「かしら」ではなく「かわから」が出来上がっていた可能性について。

16:25 まとめ。「かしら」をナチュラルに使うのは難しいですねぇ


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【参考資料】

終助詞「かしら」における男女差の形成ー近代小説における用例調査を中心にー /任 利

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【のっそのっそについて】

伊豆の2人。「せっかく多くの文豪が訪れた伊豆にいるなら、彼らの作品を楽しめるようになりたい」と純文学素人ながら少しずつ読み始め、同時にこのラヂオをはじめた。 自分達が文豪を知ってゆく過程を配信すると共にリスナーさん達と楽しんでいきたい。

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【BGM】

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吾輩は文豪ラヂオ
純文学素人のリョウとノドカが、文豪や作品をテーマに話すラヂオです。読書会をしたり、作家の人生を追ってみたりしています。基本的に最近読んだ本をベースに、それぞれが自由に話しているので、内容や解釈が誤っている部分もあるかと思いますがご了承ください。軽い気持ちで聴いていただいて、皆さんが作家や作品に興味を持つきっかけとなれば嬉しいです。初期の頃よりも最近のエピソードから聴いてもらえると、聴きやすいかと思います。