《対談》「幸楽」の存続が大きく揺れる今回。勇のセリフにジーンときたと山根基世は語る。両親と共に「幸楽」を支えてきた勇が、店が壊される危機を迎えた時、キミを案じて吐露する思いだ。五月も踏み込めない、母と息子の強い絆が感じられると山根。また、働く女性を取り巻く時代の変化も読み解くことができるとも指摘する。節子たちのセリフの端々に当時の女性たちの苦労が浮かぶと話す。