本文中では「ヤマハハは山姥(やまうば)のことなるべし」と書かれ、それ以降、作中では一貫して「ヤマハハ」というカタカナの呼び名が使われます。
また、両親が呼ぶ「おりこひめこ」は、おそらく「かわいいかわいい娘ちゃん」といったニュアンスでしょうか。
語り部のかたが今でも引き継ぐ「これでドントハレ」もここで紹介されます。
話そのものは大変ハードですが、独特の言葉選びがどこか優しい一遍です。