
〇 #8 のテーマは「コラボレーション 」
今回のエピソードは、ゲストとしてに青木健太さん(認定NPO法人かものはしプロジェクト理事長)を迎えてお届けします。
Part 1では、「コラボレーション」は理念としては語りやすいのに、実践すると途端に難しくなる――そんな“静かな現実”から出発します。
同じイシューに取り組む団体同士でも、関係がぎこちなくなる。相手の意図を勘ぐってしまう。
普段なら言わないような言葉を使ってしまう。気づけば「なぜだろう」と思いながら、前に進まなくなってしまう。
そんな経験を持つ方も少なくないはずです。
インド事業でのNGO間の協働がうまくいかなかったケースを手がかりに、
その“うまくいかなさ”を、個人の問題ではなく、
組織が持つ歴史・痛み・価値観・誇りといった深い層から静かに読み解いていきます。
清水は「目の前のひとを支援する時に見るレンズ」と「社会システムを見るレンズ」を往復する重要性を、青木さんは「組織の哲学とアイデンティティが協働の前提条件をつくる」という視点を差し出します。
「協働が難しいのは誰のせいでもない」――
そのことに気づいたとき、ようやく見えてくるものがあります。
前編は、その入り口となる時間です。
〇ゲスト:青木健太さん
2002年東京大学在学中に友人と 3人で子どもの人身売買の撲滅に取り組むNPO法人かものはしプロジェクトを創業。 2009年にカンボジアに移住しソーシャルビジネスと教育事業に取り組んできた。2018年かものはしのカンボジア撤退に伴いカンボジアの公教育改革、教師育成に取り組むSALASUSUを設立。2022年よりかものはしプロジェクト理事長兼務、2025年トラストベースドフィランソロピージャパン創業
〇参考URL
認定NPO法人かものはしプロジェクトのインド事業部からTorii誕生の詳細については、かものはしプロジェクト2024年度年次報告書をご覧ください。 annual_report_2024