
世間では「大絶賛」なのに、なぜか自分には刺さらない映画を教えてよ!
そんな投げかけから始まった今回のあわい会議。
いまや国民的アニメとなった『鬼滅の刃』の熱狂、
映像表現として語られる『チェンソーマン』、
そして実写版『秒速5センチメートル』。
それぞれに触れていくなかで、“みんなが良いと言うもの”と“自分の感じ方”が少しずつずれていく理由が見えてきます。
作り手の意図がすべて画面に載るアニメ、
読者が余白を補う漫画や小説、
映像化によって立ち上がるリアル。
媒体ごとに異なる“伝わり方”が、私たちの受け取り方にも影響していくようで。
さらに、『国宝』の大躍進を例に、口コミがどのように熱量を生み、作品の評価を変えていくのか。
そんな興行の裏側まで、映画評論家・キミシマの視点を借りて語ってみました。
評価と感情のあいだにある、好みの“あわい”をのぞく回です。
【おたより・ご感想】
【番組について】
あわい会議は、“あわい”を主役にした日常トーク番組。
生活の中で生まれた疑問や、自論、意見をさまざまな切り口で交わしながら、
異なる視点の「間=あはひ」を探り、そこにゆらぐ「淡い=あはい」感覚を拾い上げていく。
白でも黒でもなく「グレーに着地してみるのも面白いんじゃない?」という考えから、
ひとりでは辿り着けなかった結論を導く30分。
ぜひ、あなたの自論も “あわい” に投げ込んでみませんか。
【出演】
おっきー
・X(旧Twitter):@uvwuvw
・Instagram:@okidokit2
MIYAMU
・X(旧Twitter):@muyamiyamu
・Instagram:@muyamiyamu
・著書『ホワイトカメリア』『愛、執着、人が死ぬ』(講談社)
【ゲスト出演】
キミシマ
・X(旧Twitter):@swinder8931
・Instagram:@kimishimania