「名物姥ヶ餅」は、新内の中でも「チャリもの(滑稽浄瑠璃)」と呼ばれるもので、三途の川のお婆さんが地獄が暇なので草津の餅屋で雇われていると、地獄から逃げ出した後、馬追となった閻魔大王と再会するというお話しです。
参考文献:富本及新内全集(日本音曲全集 / 中内蝶二, 田村西男編)日本音曲全集刊行會, 1928.2 第2版