
もし、読み終わるまで 1億年かかる本 があると言ったら?
1961年、レーモン・クノーの『100兆の詩篇』は、10本のソネットを自由に組み替えて読む“生成する詩集”。組み合わせは 100兆通り。めくるたび新しい詩が生まれる、まるで紙の上のAI。
この背景には、数学的ルールで文学を遊んだ実験集団ウリポの発想がある。AIより60年早く「構造が創造を生む」ことを証明した、前衛的な作品だ。
全部読むには100兆×30秒=約1億年。人類の歴史より長い、奇妙で美しい詩の迷宮。今回のエピソードでは、この“読むたび世界が変わる本”の謎と、生成AIの原点を語ります。
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