
ポートランドってご存知ですか?
日本では、大都市(ニューヨークやLAなど)に比べるともちろんまだまだの知名度ですが、じわじわ「意識高い系」の方を中心に認知度・好意度ともに高まっている "オシャレな街"になっていると思います。
調べてみると、10年くらい前から雑誌メディアが取り上げてきたという形跡もありました
また、オレゴン州はアメリカの中でも珍しく、消費税がない州としても有名。ポートランででのお買い物は、ちょっとお得、とう思わせてくれるのも楽しみを後押ししてくれていると思います。
カフェ、クラフトビール、サステナ志向、アウトドアのメッカ…など「ポートランドといえば」のワードはいくつもありますが、私たちの旅行の目的はついにリニューアルしたPortland Art Museum。
(ちょうどリニューアルオープンの週末に訪れたため、入場料無料でした。ラッキー)
ロスコ・パビリオンと呼ばれるロスコの濃厚な展示、ピピロッティ・リストの映像作品、近代アメリカの作品の数々。
ロスコがラトビアから移民した土地がアメリカの中のこのポートランド。初期作品など、有名な彼の作品からは想像できないようなシュールレアルな作品もいくつかあり、驚きました。
展示のすべてを見ることができませんでしたが、家族で大いに楽しみました。
吉田千鶴子 (Yoshida Chizuko)さんという版画家の企画展がとても良かったです。
版画家一家に嫁いだ後、版画の技術を習得し、元々の油絵の発想やテクニックと合わせて独特の作品を多く残していました。
当時は珍しい女性芸術家であり、海外旅行などまだ一般的ではなかった頃にアメリカをはじめ多くの国を旅し、制作に投影。
ご自身の才能と努力、家族のサポート(義父母!)など、作品の背景が窺われます。
ここに来なければ出会えなかったであろう作品群なので、覚えておこうと思います。
約2年にわたる改修&拡張プロジェクトを終え、素敵にリニューアル。ロスコ・パビリオンはガラス張りの建築になっています。
▼ 吉田千鶴子 参考情報