
2024年12月22日に和歌山県串本町「田並劇場」で開催した「紀伊半島ブックマルシェ」。らくだ舎のヨネ(公式には千葉智史)が聞き手を務めたリレートークイベント「本と人」の録音を、せっかくなので、らくラジで公開します。
※イベントの録音のため、聞きづらい部分がありますがご了承ください
特別編1・小説家 宇野碧さん
特別編2・ライター へメンディンガー綾さん
特別編3・写真家 丸山由起さん
<へメンディンガー綾さん>
1979年大阪府生まれ、現在和歌山市在住。出版社勤務を経て2012年よりフリーランスとして独立。熊野地方の魅力に魅了され、国道42号線に点在する魅力をつなぐROUTE42プロジェクトを立ち上げる。和歌山県内の企業PRやブランディングに携わるほか、雑誌、書籍、ウェブマガジンなどで幅広く執筆。
祖父のおかげで本、文学に触れる/装丁に惹かれ9歳で手に取った吉本ばなな『キッチン』/何度も読み返す本。鞄に忍ばせパラッと読む/近代日本文学も好き/最近読んで影響を受けた本。身体と心の声を聞いて「違うことをしない」/風の時代、生き方の変容/『ROUTE42』の編集のこと/ハガキ1枚のメディアの力の強さ/紀南が好きになったきっかけは潮岬と台風/相対するものが目前にある衝撃/到底人の力が及ばないものが、剥き出しになっている南紀という特別な場所/地球に生きてたんや、私/ROUTE42編集プロセス。この一瞬にこれを撮る、を緻密に考えて/編集の力とは。星野道夫さんを特集した別冊『太陽』・直筆の手紙/紀南アートウィークの本を編集中/展示された三年分のアートを、時系列でまとめず紙面上で再構築
※紀伊半島ブックマルシェ
本屋と本に出合う一期一会の二日間。をキャッチコピーに、2024年12月21日、22日に串本町の田並劇場で開催。田並劇場、らくだ舎、OLD FACTORY BOOKSが中心となって企画。本に関わる紀南の8施設が出店
トークに出てきたヘメンさんが紹介していた本▼
少女時代に手に取り美しい文章に出会った『キッチン』(吉本ばなな)
ここ数年で影響を受けた『「違うこと」をしないこと』(吉本ばなな)
宇宙マッサージのお話とともに『SF安心』(白井剛史(プリミ恥部)著)
製作の裏話をお話しいただいた『ROUTE42 』(へメンディンガー綾著・丸山由起写真)
最近編集の力を強く感じた『別冊太陽 星野道夫』(2016・平凡社)
https://www.heibonsha.co.jp/book/b239643.html
※へメンさん著・丸山さん写真の『南紀熊野ROUTE42 国道42号線をめぐる旅』は、らくだ舎店頭でも販売しています。
【スピーカー】らくだ舎 千葉智史(ヨネ)、へメンディンガー綾さん
【機材・会場】田並劇場
【編集協力】徳森
【楽曲提供】眞方総一郎・山中聖志朗・家坂瞬
【SNS】
らくだ舎Instagram
https://www.instagram.com/rakudasha