とことん雨に弱いロサンゼルス。クリスマスイブに直撃したストームにより洪水や地滑りなど大変なニュースが流れる中楽しい忘年会の乾杯できたことに心から「ありがとう♡」を伝えたい金曜の板倉です、こんにちは。
「1%の情熱ものがたり」95人目のインタビュー、最終エピソード。福岡県の鞍手町で生まれ「人と同じことをしたくない」というユニーク性をすでに発揮していた少年時代。高校時代にバイクに興味を持ち始め、憧れの先輩や近所のカスタム職人さんとの出会いを通じて、ビンテージハーレーのカスタム職人という道を目指すことに。二級整備士免許を取得後、厳しい丁稚奉公のような修行時代を経て、地元福岡でカスタムショップをオープンする直前にアメリカへ買い付けに。当初の計画とは大きく変わり、アメリカで働き始めることになったマコトさんの人生は、波瀾万丈ジェットコースターのような展開へ。ビンテージハーレーのカスタム(組み立て)、修理、販売、日本への輸出を生業とし、「遊ぶように」仕事にする彼のスタイルは、まさに憧れのアメリカンドリーム。ビンテージの希少なパーツを集め、型も年代もバラバラな部品を組み合わせるカスタムビルドは、手間もかかる上にクリエイティブな作業だからこそ日本で数年待ちとなるほどの人気を誇る。また、バイクを積んだコンテナの空いたスペースを活用し、福岡にアンティークショップをオープンさせるなど、そのビジネスセンスもユニーク。「とりあえずやれ、今すぐやれ」という彼の仕事哲学と、素朴に素直にお客さんが喜んでくれることをモチベーションとする素敵な人柄。困難を乗り越え続けたマコトさんのアウトローな雰囲気の中にも熱い想いが光る情熱ものがたり。
イカついバイクで爆音を鳴らしワイルドな生き方をする彼もやっぱり優しいお父さんの顔になるんですよねー。この物語がまた次世代の誰かに届いて、何か少しでも受け継がれていくものがあるといいな。
それでは、お楽しみください!
▼Show Notes : Vol.380
・今の幸せは子供ですね・歳いってからの子供だから特に・最低でも1ヶ月に1台は作ると決めてる・作れば作るだけ売れる・日本では7年、8年待ちもあるとか・手間のかかることはしない・シンプルに組み立てに集中する・自分が得意な部分だけやるように・結果的に喜ぶ人が多くなる・まずはアンティークショップ(店舗)を持ちたい・バイトも雇えるくらいにするつもり・バイクの買付のついでにアンティークも・送料を抑えられるのがポイント・将来は内陸にも拠点を作りたい・テネシーかオハイオか・世界最大級のハーレーミーティング、スタージス(サウスダコタ)・日本からバイクを持ってきて参加する人も・サンフランシスコに行くだけでもしんどい・カリフォルニアをバイクで走る気持ちよさ・「とりあえずやれ、今すぐやれ」・余計なことを考えなくてもいい・好きなことをやり続けることが自信に・好きなこと見つからないならとりあえずやれ・好きな映画:Coyote Ugly (コヨーテ・アグリー)・これを見るとがんばろって思う・思い出の曲:SOPHIAの”eye”・母子家庭の母親のことを思い出す・ビジュアル系バンドが好きだった青春時代・Toys McCoyからの依頼で・Easy Rider (イージー・ライダー)のバイクを再現・納期が二週間の無理難題・映像を見て再現しないといけない状況・バイクで走りたいと思う場所:ルイジアナ州
収録場所:ロサンゼルス
リアルアメリカ情報 / アメスポ (54:08〜)・必聴!WBC 2026 & FIFA World Cup 2026 チケット事情
関連情報・
リスナーコミュニティ「情熱の部屋」
*1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜)
▼Interviewee Profile
加治誠人 / Makoto Kajiビンテージハーレービルダー / Vintage Harley BuilderJay’s motorcycles supply incYoutube
@jaysmotorcyclesInstagram
@tottoto2
福岡県鞍手郡鞍手町出身。子供の頃から「人と同じことをしたくない」という思いを持ち、高校時代にバイクに目覚める。卒業後、福岡第一自動車整備専門学校で二級整備士免許を取得。憧れのカスタム職人からの影響もありハーレーの整備士を志す。熊本のハーレー屋さんでの丁稚奉公を含む修行を経て、福岡でカスタムショップを経験。2007年の買い付けを機に渡米し、紆余曲折を経て2018年に「Jay’s motorcycles supply inc」を設立。ビンテージハーレーダビッドソン(ナックルヘッド、パンヘッド、ショベルヘッドなど)のカスタム(組み立て)、修理、販売、日本への輸出を全て一人で手がける。年代も型もバラバラなレアパーツを集め一台のバイクをゼロから創り上げるスタイルで、これまでに100台以上を製作。手間のかかる部分は外注し、シンプルに組み立てに集中することでスピーディに安定した供給を実現。2025年、福岡にアンティークショップ「Alpha Omega Antiques」をオープンし、ピンボールマシン、看板、食器などのビンテージアンティークを販売開始。