
今回のテーマは「不登校と学校教育の現在地」。 不登校は単なる「怠け」とは決定的に違います。家から一歩も出られない子供たちは、今どのような心理状態にあるのでしょうか? 前半は、子供のエネルギー状態を「ガス欠の車」に例え、周囲の大人がどう向き合うべきかを具体的に解説。後半では、学校現場にある「入れない空気の壁」の実体験や、教員の多忙さ、100年変わらない教育システムの制度疲労まで、議論は社会構造の問題へと広がります。 子供、親、そして先生。それぞれが抱える「限界」と、これからの教育のあり方について話します。
【トピック・ハイライト】
「怠け」と「不登校」の決定的な違い
家にずっといる=エネルギーが枯渇しているサイン。
動かない車(子供)を無理やり引っ張り出すのはNG。
親の接し方のヒント
「何かできることはないか?」よりも「そっとしておく」勇気。
外出への誘いは「一緒に行く?」と軽く声をかけ、断る権利を尊重する。
教室に入れない理由:「空気の壁」の正体
学校現場で感じる、部外者を拒むような強烈な「圧」。
繊細な子供たちが教室のドアを開ける時に感じる恐怖とは。
「カレンダー年齢」と「情緒年齢」の乖離
実年齢に対して、精神的な幼さを抱える子供が増えている現状。
学校教育システムの限界
100年以上変わらないシステムと、デジタルネイティブ世代のズレ。
教員の疲弊と人手不足。担任一人ですべてを抱える無理ゲー状態。
「学校の統廃合」や「不登校特例校」など、過渡期にある教育の形。
【キーワード】
不登校 / 引きこもり / エネルギー枯渇 / 空気の壁 / 情緒年齢 / 教育システム / 教員不足 / 学校の統廃合 / 学びの多様化