
#1 どうして人は都会に行ってしまうのか?
スピーカー:矢部佳宏さん・澤尚幸さん
MC:後藤翔
事務局:青津京介
【キーワード】
・地方創生の本質
・都市と農村の交流の相手がいなくなる?
・農村の維持
・米農家の話
・お金では解決できないこと
・エビデンス主義と直観主義
・データと経験値
・都会標準と地方
・地方は多くの技能や経験値が蓄積
・都会は誰かに任せる、田舎は自分たちでやる
・人間と自然の本質は地方の方が見やすい
・自然資本
・愛着がないと人が残らない
・土地愛と環境問題
・大地への責任
・排他性を超えた多様
・世の中の均質化
・まずいと思うことは抱えていても仕方ないから発信してみるか
-------------------------
【この番組について】
『世の中のこれからについて、思いつくことを語ってみよう』という番組です。
土の人(その土地に住む人)である矢部さんと、風の人(その土地以外の人)の澤さんが、西会津でやってきたことを起点に、独自の視点で世界や地方創生、世の中のあれこれについて掘り下げます。
【スピーカー】
矢部佳宏(やべ よしひろ)
福島県西会津町生まれ。ランドスケープデザイナー。
カナダ・マニトバ大学大学院を首席で修了後、東京・上海などで実務経験を積む。西会津町の360年続く集落を継承しながら、ランドスケープ・アーキテクトの視点を活かし、分散型古民家ホテル「NIPPONIA楢山集落」や「西会津国際芸術村」の運営などに携わる。持続可能な地域社会や経済の仕組みを探求・実践し、各地で地域再生にも取り組む。
令和5年度総務省「ふるさとづくり大賞」受賞。
澤 尚幸(さわ なおゆき)
三重県生まれ。東京大学理学部数学科卒業後、郵政省に入省。郵政三事業の戦略・商品開発・経営計画などを担当し、省庁再編や郵政民営化、上場に携わる。2015年に一般社団法人Community Future Designを設立。現在は総務省地域力創造アドバイザー、慶應義塾大学SFC研究所上席所員などとして、地域の多様性を活かした持続可能な社会づくりに取り組んでいる。慶應義塾大学政策・メディア研究科修了。
【MC】
後藤翔
【事務局】
上原謙
青津京介