
SAP S/4HANAへの移行で必須となったBP(Business Partner)マスタの基本構造と設定の仕組みを解説します。
得意先マスタの設定は、伝票入力の効率化に不可欠な要素です。
本エピソードでは、ECCからの変更点、BPロールによる画面分割(FI得意先、販売組織)の概念を深く掘り下げます。
特に、SD/FI連携の核となる統制勘定コードや支払条件、さらには価格決定表、出荷条件、インコタームズなど、業務とシステム設定を結びつける重要項目を具体的に解説。SAPコンサルタントやエンジニアが設計・運用保守を行う上で、必ず知っておくべき必須知識を網羅します。