
SAP SDモジュールの**出力マスタ(Output Master)は、伝票情報を帳票印刷や取引先への電子情報送付など、実際の業務を動かす出力制御を担う重要なマスタ設定です。
これは、特定の伝票に対して「どのような出力」を「どのような形式」で「どのタイミング」で実行するかを制御します。
本エピソードでは、出力マスタの概要から、受注伝票を例にした具体的な登録方法(T-CODE: VV11/VV21/VV31など)を解説します。
さらに、送信媒体(印刷、EDI、メールなど)や実行時期といった設定項目、そして伝票上で登録された出力レコードを確認できるNASTテーブルについても詳細に解説します。
SD領域の設定や保守運用、トラブルシューティングに携わるコンサルタントやエンジニアが、出力制御の仕組みを深く理解し、実務に役立てるための知識を提供します,。