
SCB PODCAST#183は『FallLeavesBookList2025 TakadaSelect』です。ようやく夏の暑さも収まりはじめ、過ごしやすくなってきました。いまの年齢になってから気づいたのですが、"秋"ってスゴくないですか。暑くもないし、寒くもない。気持ちの良い季節。それならば"春"もそうじゃないかと思った皆さん。春には"花粉症"という現代人が抱える最大の難所があります。だから"秋"最強説が有力なわけです。やっぱり一年の間で10月から11月にかけてが一番、好きですねー。そこで気づいたのは、食欲の秋であり、いうならば読書の秋というのは言い得て妙ですね。今回も、秋に読みたい本を3冊づつ紹介しております。良かったら手に取ってみてください。
【TakadaSelect】
❶『涙の箱』/ハン・ガン/評論社
❷『路面電車の神様、広島から宇都宮へ 奇跡がつないだ14.6キロ』/山中利之/JTBパブリッシング
❸『「コーダ」のぼくが見る世界――聴こえない親のもとに生まれて』/五十嵐大/紀伊国屋書店
【OnoSelect】
❶『やくざときどきピアノ』/鈴木智彦/ちくま文庫❷『ブラック・マシン・ミュージック上下』/野田努/河出文庫
❸『懐かしい未来 ラダックから学ぶ 』/ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ/ヤマケイ文庫
❹『オアシスの階級闘争 《Definitely Maybe》で読み解く、音楽とポピュリズム』/アレックス・ニヴン/DUBOOKS
❺『イスラエルについて知っておきたい30のこと』/早尾貴紀/平凡社