
師走の年末というのもあって本来いつも母国で実家の台湾に帰省する時期ですが、今年はコロナで帰れません。2月初めに日本に戻ってきてからずっと一人でコロナの中で人生初の独立の道を模索してきました。2012年〜2015年の間は台湾に住みながら台北を拠点にアジア太平洋へ出張ベースで働いていたわけですが、その間日々暮らしの中に私と共にあった台湾クラシックラジオ局「愛樂電台」の放送がバックに流れて作業していた私の当時の生活風景を描いたような音源をアップしました。
台湾は日本と違い、破天荒だし大げさだしなんでもありだし、好き勝手な人が多いし、どちらかというと「アジアのラテン文化」のようなイメージを私は持っています。日本に長くいると箱や形にはまってしまい、四角(死角)になってしまいがちだが、そういう時に台湾に帰るとすごくインスピレーションや刺激を受けます。今年は帰れないが、こうやって当時の暮らしを思い出させてくれる音源を聴くと一人で日本で頑張っている日々に力と元気を与えてくれます。
今回のオリジナル音源は放送流れてから7分経ったところに始まります(前半と後半の二部に分かれています)。今年はコロナで海外旅行にいけない方も多いかと思われるので、今回の音源で「台湾」を味わっていただける「音の空間・風景」をお届けできたら幸いです。
※ 番組への励みや皆様が声に出してみたい話などは、ホームページ(perapeko.blogspot.com)や ANCHOR までお気軽にお便りください。SNS(FB, Twitterなど)は「PERAPEKO」をググって頂いたら色々出てきます。