
昨年5月末に日本における一回目の自粛が明けることに連れて、私が近場の大阪城にまず一人で出かけてみることに挑んでみました。当時「船=感染リスク高い」イメージから誰も乗ろうとしなかった御座船に初乗船し、貸切同様の状態でゆったりと初夏の風に吹かれながら大阪城の濠を一周してきました。船にかかったアナウンスには日本語・英語両方あり、それを聴き比べて照合する自分がいてやはり通訳者としても「言語」が耳に入ると思わず考えてしまう癖あると改めて気付かされました。2020年からコロナによって大変多くの事業者が大きな壁に立ち向かわされました。しんどく感じることも多々あるでしょうが、それを将来新たな飛躍のための踏み台として今しっかりと土台を作り直したり力をつけたりするように捉えて工夫し続ければ、きっといつかこの時期を振り返る時に貴重な経験だと思えてくる日がくるのでしょう。今回のオリジナル音源は番組始まって4分 経ったところから流れます。第10回目の放送をもちましてサウンドスケープの「シーズン1」を終了させて頂きます。これまでの愛おしい音と風景を全て、今、世界中に踏ん張って新たな未知(道)に挑んでいる方々に捧げます。
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