最近、声が疲れているとの指摘を受けた二人。研究に、写真に、それぞれ根を詰めて活動しているけれど、いずれも終わりのない思索に苦しみながら、だからこそ喜ばしいことにも気づいている。揺らいだまま、真実に向かっていく作業には、歴史や地理、哲学などさまざまな学びが必要だということ、研究や写真には、限界があるという謙虚さを持つことの大切さについて話した。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)