
今回のテーマは「一方的に話しかける子ども」について▼今回のトーク内容
・「大好きなお母さんに聞いてもらいたい」という強い気持ち
・僕の楽しい話はママも一緒に喜んでくれるはず
・「夢中」のエネルギーが勝ってしまう
・脳内で「ドーパミン」という快楽物質がたくさん分泌
・今忙しいかな?他の事してるかな?と想像したり客観的に判断する力がまだ未熟
■メッセージ紹介
「7歳の男の子を育てているママ」さんから/
息子は、ゲームやおもちゃやアニメなどに夢中になると、相手の都合に構わずに話し続けます。/
「今は忙しいからあとで聞かせて」とか、「ゲームの話はあまりわからないから、わかるように話して」などと言っても、5秒くらい経つとまた同じ様子で同じことを話しはじめます。/
息子の言っていることをちゃんと理解しようと思って、口をはさんで質問しても、その質問に答える気はあまりなく、とにかく自分の話したいように話し続けます。/
私が疲れている時にはどうしてもイライラしてしまい、「その話は楽しくないからやめて」と言ってしまいます。/
親としては日常生活や学校のことを聞きたいのに、ゲームやアニメの話をし続けるので、すごく疲れます。学校でも友達に一方的に話しているのではないかと心配になります。/
■こっこ先生の解説・提案
・「言葉」で受け取らず「視覚」で受け取る
・つらいなら、話を聞く時間を決めてみる
・イライラして聞くぐらいなら、「適当に聞く」がOK
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◎こっこ先生
臨床心理士・公認心理師
心理職として、長年医療機関や教育機関で長年従事しています。 日々のお仕事は、子どものプレイセラピーや、保護者や子ども自身からの相談、発達検査が中心で、毎日たくさんの子どもたちと触れ合いながら、仲間と楽しく働いています。
◎はじめるパパ
Webサイト 声かけレシピ集 playListの管理人で、2児の父親。
怪獣?妖精?のような子供を育てています。 子供と一緒にいる時間を少しでも「ラクで笑顔」にしたい!という思いで運営しています。