箱庭の朗読 - 青空文庫

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箱庭の朗読 - 青空文庫

Aya

45 episodes

1 week ago

青空文庫の朗読をしてます。最初はグリム童話から。

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青空文庫の朗読をしてます。最初はグリム童話から。

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Episodes (20/45)

箱庭の朗読 - 青空文庫

#45 空とぶトランク - アンデルセン童話

　むかしむかし、あるところに、ひとりの商人がいました。この人は、たいへんなお金持で、町の大通りをすっかりと、そのうえ小さな横町よこちょうまでも、銀貨でぎっしりと、しきつめることができるくらい、お金を持っていました。けれども、そんなことはしませんでした。もっとそれとはちがった、お金の使い方を知っていたのです。つまり、一シリング出せば、一ターレルもどってくる、というようなやり方です。この人は、そういうりこうな商人でした。――そのうちに、この人は死にました。

2 years ago

23 minutes 19 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#44 はたがの王様 - アンデルセン童話

　いまからずっとずっとむかしのこと、ひとりの皇帝がいました。皇帝は、あたらしい、きれいな着物がなによりも好きでした。持っているお金をのこらず着物に使って、いつもいつも、きれいに着かざっていました。皇帝は、自分のあたらしい着物を人に見せたいと思うときのほかは、兵隊のことも、芝居しばいのことも、森へ遠乗りすることも、なにからなにまで、きれいさっぱり忘れているのでした。

2 years ago

17 minutes 37 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#43 星の銀河 - グリム兄弟

むかし、むかし、小さい女の子がありました

2 years ago

3 minutes 15 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#42 コウノトリ - アンデルセン童話

コウノトリの話

4 years ago

19 minutes 2 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#41 朝のヨット - 山川方夫

　曙あけぼのの色がほのかに東の空を染めて、間もなくその日の最初の太陽の光が、はるかな海面を錫箔すずはくのように輝かせた。洋上はまだ薄暗く、空と海の境もはっきりしなかったが、とにかく、海には朝が来ていた。　鴎かもめが一羽、そのヨットの上空で、ゆるやかに翼を上下していた。鴎は、まるでどこまでも離れない決心をしたもののように、そのヨットと方向と速度を一つにして、朝空を動くかなりの風の中を翔とびつづけた。

4 years ago

7 minutes 6 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#40 妻に失恋した男 - 江戸川乱歩

わたしはそのころ世田谷警察署の刑事でした。自殺したのは管内のＳ町に住む南田収一みなみだしゅういちという三十八才の男です。妙な話ですが、この南田という男は自分の妻に失恋して自殺したのです。

4 years ago

19 minutes 12 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#39 指 - 江戸川乱歩

ピアニストが事故にあった話

4 years ago

5 minutes

箱庭の朗読 - 青空文庫

#38 ラプンツェル - グリム童話

髪の長い娘

4 years ago

11 minutes 53 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#37 マッチ売りの少女 - アンデルセン童話

寒い寒い大晦日。マッチを売りに来る少女の話

4 years ago

10 minutes 17 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#36 野ばら - 小川未明

大きな国の老人兵と小さな国の青年兵

4 years ago

7 minutes 50 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#35 雪の女王〜七つのお話でできているおとぎ物語〜 - アンデルセン童話

カイを探して雪の女王のお城に向かうゲルダ

4 years ago

1 hour 55 minutes 3 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#34 四季 - 槇村浩

四季の神様

4 years ago

1 minute 9 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#33 女生徒 - 太宰治

女生徒の考えてること

4 years ago

1 hour 41 minutes 4 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#32 手袋を買いに - 新美南吉

子狐がひとりで人間の世界に手袋を買いに行く

4 years ago

11 minutes 54 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#31 桃太郎 - 楠山正雄

思ったよりも鬼がよわいです

4 years ago

16 minutes 20 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#30 カメラを下げて - 寺田寅彦

カメラという第三の目

4 years ago

16 minutes 13 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#29 サフラン - 森鴎外

サフランとの接触点

4 years ago

8 minutes 27 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#28 猿蟹合戦 - 芥川龍之介

猿蟹合戦のその後

4 years ago

8 minutes 30 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#27 牛鍋 - 森鴎外

鍋を通してみる本能

4 years ago

6 minutes 48 seconds

箱庭の朗読 - 青空文庫

#26 がちゃがちゃ - 夢野久作

虫たちの合唱を邪魔した轡虫の運命はいかに！？

4 years ago

3 minutes 2 seconds