1971年東映作品『博徒斬り込み隊』を語る回。
舞台はまさかの福島市・飯坂温泉。
佐藤純彌監督×鶴田浩二、
キレ味抜群の昭和ヤクザ映画を再発見した話をしております。
福島県出身のマンガ家はだいたい把握している――はずだった。
ところが、完全ノーマークのプロ35年作家・細雪純さんに気づき衝撃。90年代の同人、アニパロ文化から特撮、コミカライズまで、その濃すぎるキャリアについて語ります。
TOKYO MXでスタートした新時代特撮『BEAT RUNNERS(ビートランナーズ)』。
放送前は正直、「新時代特撮って、また大きく出たな?」と思っていたんですが……
第一話を観てみたら、たしかにこれは“今までにないこと”を本気でやろうとしている作品でした。
人間の姿が一切登場せず、最初から最後までキャラクターだけで物語が進む仮面劇ヒーロー作品。
まるで特撮ドラマのクライマックスだけを、延々と観ているような構成です。
音楽をエネルギー源に戦う設定や、銃器多めのアクション、そして約10分のドラマ+メイキング・解説という独特な放送フォーマット。
面白さと同時に、物足りなさや気になる点も正直ありました。完全オリジナルのキャラクターと世界観で、世界展開まで視野に入れたこの挑戦は、果たして成功するのか。特撮好きの立場から、第一話を観た率直な感想をあれこれ語ります。
『仮面ライダーゼッツ』第16話を観て感じた、
「設定は盛り上がるはずなのに、なぜか盛り上がらない」違和感。
抜け忍構造、裏切りの覚悟の脆弱さ、2号ライダーノクスの登場の弱さ、そして謎のままのCODE――。
ゼッツが“化けそうで化けきれない”理由についていろいろ考察しています。
Netflixで何気なく再生したアニメ映画『ひゃくえむ。』。
正直、ここまで連れていかれる作品だとは思っていませんでした。
物語のテーマは、たった100メートル走。
しかしそこに描かれるのは、スポーツの爽快さや青春だけではありません。
速く走ることに取り憑かれ、情熱が狂気へと変わっていく人間たちの姿です。
原作は『チ。―地球の運動について―』で注目を集めた魚豊さんのデビュー作。
若さゆえの危うさと鋭さが、そのまま作品の強度になっています。
アニメ映画ならではの表現、特にロトスコープ技法による「走り」の生々しさも強烈。
観終わったあと、なぜか立ち尽くしてしまう――
そんな不思議な余韻を残す『ひゃくえむ。』について語ってみました。
#科学系ポッドキャストの日 に参加しました!
1月のトークテーマ「笑い」 ホスト「奏でる細胞」
Spotifyプレイリスト
プレイリストURL→ open.spotify.com/playlist/71Dq2DliauODYM9yvdJjIU?si=-dcJwUF0Tl-7rQmKHIdvTQ
目に見えない力を信じない自分が、
赤ちゃんの“笑顔”にガツンとやられ、
父親になるスイッチが入った実体験を語ります。
理屈を超えて心に届いた「笑い」の話。
何もしない正月を過ごしながら、ここ半年ほど続けている生成AIを使ったポッドキャスト制作の流れをざっくり紹介。
台本作りから音声生成、配信まで、実際にやっていることを正直に話しています。
2026年1月1日、元旦。
あけましておめでとうございます……と言いつつ、正月らしい特別企画は特にありません。
今年も「ピョン吉の航星日誌」は、安定の通常運転でお届けします。
今回は「2026年冬アニメ、ピョン吉は何を観るのか?」というテーマで、冬アニメ展望回です。
秋アニメを軽く振り返りつつ、アニメタイムズで確認した今期75本(最終的には80本超え予想)の中から、気になる傾向をチェックしていきます。
今期の特徴は、なんといっても続編の多さ。
『葬送のフリーレン』『ゴールデンカムイ』『呪術廻戦』『炎炎ノ消防隊』など、人気作の続きがずらりと並ぶ「待ってました!」なシーズンです。
さらに『ハイスクール奇面組』『真鎧伝サムライトルーパー』といった懐かしリメイク枠も健在。80〜90年代リメイク路線、まだまだ続きそうな気配ですね。
一方で完全新作はやや控えめな印象ですが、『ダーウィン事変』など、油断ならない話題作もスタンバイ。「期待してなかったら面白かった」という、アニメあるあるが今期も起こるのか注目です。
番組後半では、ピョン吉が現時点で視聴予定の10作品を発表。……気づけば半分以上が第2期という、安定志向全開のラインナップになってしまいました。
みなさんは今期、何を観ますか? おすすめ作品があれば、ぜひ教えてください。
年末の大掃除をサボって、奥さんに叱られながら観ていたのは2009年公開の映画『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』。
恥ずかしながら、今回が初視聴でした。
『完結編』で完全に終わったと思っていたヤマトが、25年後に「復活」と言われても正直ピンとこなかった当時の記憶。
制作発表と頓挫を繰り返した長すぎる歴史、裁判問題、声優交代、キャラデザイン問題など、観る気を削ぐ要素しかなかったこの作品を、なぜ今になって観ることになったのか。
実際に観てみると、意外にも『完結編』の続きとして描かれる物語。
CG多めながら湖川さんの見応えのある映像や、山寺宏一さんの古代進に感心したり。ただし、物語は明らかに未完。
復活篇第二部は、本当に復活するのか。
それとも、このまま宇宙の彼方へ消えていくのか。
今さらだからこそ語れる、ヤマト復活篇の正直な感想をお話しします。
年末の大掃除を放り出して、気づけばマンガを一気読み。
今回語るのは、山口譲司さん作・原作協力木口銀さんによる現代ダーク民話ホラー『村まつり』全20巻です。
神仏や霊と向き合う「祀り」を軸に、日本各地の因習村で起こる怪異と事件を解き明かしていく物語。
主人公は民俗学者……ではなく「本草学者」という一風変わった設定。エロスと残酷描写は多め、完全に大人向けですが、その奥には伝奇ロマンの濃い血脈が流れています。
最初はよくある因習村ものかと思いきや、黒い仏像、強烈すぎるサイコパスの登場で物語は思わぬ方向へ。
そして迎える、伝奇らしい割り切れないラスト。
正月前後に読むのは、まったく向いていないけど、伝奇・民俗・ホラー好きには強く刺さる一作。今回はそんな『村祀り』を読んだ率直な感想を語ります。
映画『日めくりの味』を、ようやく観ることができました。
この番組で約1年半前、「オール会津で作られた映画を観たい」と話していた、あの作品です。
ふと思い出し、Amazon Prime Videoで検索したら、まさかの配信中。映画館で観られなかった悔しさを抱えつつ、配信で初鑑賞となりました。
会津の小さなラーメン屋を舞台に、母と子、そして“忘れられない味”をめぐる物語。ラーメンを再現する過程で浮かび上がる、後悔や優しさ、言葉にできなかった感情が、静かに胸に迫ります。
監督・脚本・主演は会津出身。ロケ地もすべて会津という、オール会津の覚悟と情熱が詰まった一本。正直、会津のPR映画としてもかなり完成度が高い作品です。
後悔したことがある人。誰かの優しさに救われたことがある人。そして、今ちょっと疲れている人に、そっと寄り添う映画だと思います。
今回はそんな映画『日めくりの味』を、じっくり語りました。
昨夜、NHKで放送されたテレビドラマ**『火星の女王』全3話(計約4時間半)**をすべて観終えました。
1話90分×3本という、もはや長編SF映画三部作のようなボリューム。今回は、そのドラマ版『火星の女王』を観終えた率直な感想を語ります。
※原作小説とは内容がかなり異なるようなので、あくまでドラマ版の感想です。
まず驚かされるのは、菅田将暉、吉岡秀隆、宮沢りえ、鈴木亮平など、日本人俳優だけでもオールスター級の豪華キャスト。さらに海外俳優も多数出演し、国際色の強い作品になっています。
舞台は約100年後の未来。火星移住が進んだ人類、撤退を決める地球側、そして火星で生まれ、地球を夢見る人々。そこに起きる人質事件をきっかけに、物語は大きく広がっていきます。
個人的に面白かったのは、自動翻訳が当たり前になった世界や、未来的でありつつもどこか「今と変わらない」生活感のある描写。
一方で、「女王」とは何なのか、マイクロブラックホールの扱い、火星のラジオ局の存在意義など、首をかしげるポイントも少なくありませんでした。
ハインライン、小松左京、アシモフ、さらには『ガンダム』や『ブレードランナー』まで連想しつつ、火星SFの系譜という視点からも語っています。
面白かった、でも新しさは少し物足りない――そんな複雑な余韻が残るドラマでした。皆さんは『火星の女王』、どう感じましたか?
テレビ東京系ドラマ『絶メシロード2025』第2話を観た感想回です。今回もTVerで視聴しました。
前回に引き続き、舞台は福島県田村市。
一週間前に配信した第1392回の続きとして、今回も田村市回を語っています。未聴の方は、ぜひそちらと合わせてお聴きください。改めて「絶メシロード」とは、限られたお小遣いを握りしめた中年サラリーマンが、地域に根付いた個人経営の飲食店を巡るドラマ。テーマは“絶滅してしまうかもしれない絶品メシ”、略して絶メシ。派手さはないけれど、静かに心と胃袋に刺さります。
今回も、なすびさん演じる地元カメラマン・茂木と共に、
古代亀石、お人形様、ムシムシランド昆虫館、そして星の村天文台での車中泊まで、田村市の見どころが次々登場。肝心の絶メシは、堀越の「Lunch六角」。果たしてここは“絶メシ”なのか?
個人的な正直な感想も含めて語っています。
「なにもないじゃないんです。余計なものがないんです」そんなセリフが胸に残る、田村市の魅力を再発見できる一話でした。近すぎて旅先に選びにくい田村市を、“旅行者の目線”で見直すきっかけになりました。
放送開始が近づき、公式から次々と公開され始めた『超宇宙刑事ギャバンインフニティ』の予告映像とビジュアル。
これはもう、黙っていられませんでした。
新企画「Project R.E.D」の第一弾として登場する“新しい宇宙刑事ギャバン”。期待していたのは、あのギャバンらしさ、宇宙刑事らしさの現代的アップデート……だったはずなんですが。
なぜ3人?
それでなぜチームじゃない?
配色、設定、多次元展開、巨大ロボ、そして女性サポート枠の行方はどうなるか。いろいろ入り混じった正直な感想を語ります。
文句は多め、でも根っこにはギャバン愛。最終的に一番気になるのは、「これ、子どもは本当に楽しいの?」という一点です。ややこしい話はほどほどに。子どもがワクワクできる宇宙刑事であってほしい――そんな願いを込めておしゃべりします。
今回は「推し活 2次元LIFEラジオ」水城真琴さん企画の
ポッキャバトンに参加した回です。
ポッキャバトンとは、同じテーマの質問にポッドキャスター同士がリレー形式で答えていく企画。
今回のお題は
「ポッドキャスターが答える質問バトン!」
総勢22組が参加しています。
番組についての基本的な話から、配信スタイル、モチベーションの保ち方、編集やAI活用、SNSとの距離感まで、約60の質問に正直ベースで答えました。
気づけば秋アニメが次々と最終回を迎えていました。
「終わっちゃった……」と本気で残念に思っていた
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』が、実は連続2クールだったという衝撃の発表から話はスタート。
そして今回は、今期きれいに完走した秋アニメの中でも、個人的に「これは良かった!」と強く印象に残った**『機械じかけのマリー』**について語ります。
ド直球のギャグではなく、
設定そのものがバカげている――
そんな作品に最大級の愛をこめて名付けた
**「バカアニメ」**というジャンル。
完璧すぎると逆にダメ。
ちょっと惜しい、でもだからこそ愛おしい。
その絶妙なラインを突いた作品としての
『機械じかけのマリー』の魅力を、
ストーリー紹介とともにゆるっとお話しします。
頭を空っぽにして楽しめるアニメが好きな方、
「そういうの、わかる!」と言ってもらえたら嬉しいです。
30年以上前、インターネットは「商用利用禁止」でした。
お金儲けどころか、研究者同士が情報をやり取りするための、ごく限られた人たちの世界。
電子メールは、メールアドレスさえあれば地球の裏側ともつながれることに、本気で感動した時代。
ネットニュース、fj、ネチズン精神、回線を大切にし、デマを流さず、「つながれる人が、つながれない人を助ける」そんな理想が語られていたインターネット。
そして個人が初めてお金を払ってネットにつながるようになった転換点。理想の新大陸だったはずのインターネットが、現実社会の延長へと変わっていく過程を振り返ります。
今ではもう戻れないかもしれない、でも確かに存在した“インターネットが夢だった時代”の話です。
今回は「第24回全国自主怪獣映画選手権 特撮のまち・須賀川大会」に現地参加してきたレポート回です。
ウルトラマンゼットやブレーザーを手がけた田口清隆監督プロデュースの、自主制作怪獣映画オンリーのコンテスト「自怪選」。今回は須賀川での開催4回目となりました。
全国から集まった14本の怪獣映画を、約5時間半かけて一気見。
年齢も作風もバラバラな作品が並ぶ“ごちゃまぜ感”こそが、自怪選の魅力です。
会場の熱気や満席の様子、印象に残った県内作品「大怪獣イナワシロン」の話、
そして「特撮のまち・須賀川」から、これからどんな怪獣映画が生まれてほしいか――
現地で観たからこそ感じたことを、あれこれ語っています。
怪獣映画が好きな人も、特撮イベントの空気を味わいたい人も、ぜひお聴きください。
『ウルトラマンオメガ』第23話「宇宙観測隊」を語る回です。
派手な怪獣バトル以上に胸に刺さったのは、ソラトという存在そのものが揺さぶられていく重たい展開。「人間に干渉してはいけない」宇宙観測隊の理念と、今まで人を守ってきたソラトの行動。その矛盾が、もう一人のソラト=“本当のオメガ”の出現によって、容赦なく突きつけられます。
福島県が物語の舞台になる珍しさ、カエン102を巡る人類の技術進化、怪獣2体+メテオ怪獣3体の大盤振る舞い、そして戦闘を放棄して宇宙へ帰ってしまうオメガ。ラストのホラー感すらある演出と、年明けまで続きを待たされる総集編へのモヤモヤも含めて、印象に残りすぎる一話でした。暗くて重い。でも、だからこそ好き。そんな第23話を、あれこれ考えながら語っています。
テレビ東京系ドラマ『絶メシロード2025』第1話をTVerで視聴。今回はなんと二話連続、舞台は福島県田村市。
福島県民としては見逃せない展開ということで、じっくり語ります。
中年サラリーマンが限られたお小遣いで“絶滅してしまうかもしれない絶品メシ=絶メシ”を求めて旅する本作。
『孤独のグルメ』よりも、さらにリアルで庶民的な空気感が魅力です。
四倉から田村市滝根町への70km旅、なすびさん演じる地元カメラマンとの出会い、マネキンだらけの珍スポット宝樹園、そして昭和感あふれるヱビス食堂の味噌ラーメンと目玉焼き。美味しそう。
福島ロケならではの小ネタや、
「この距離感、わかる…」と思ってしまう中年目線の共感ポイント、さらには“似ている二人”の意外なオチまで。
田村市ロケの空気感を味わいながら、『絶メシロード2025』第1話についての感想です。