
マルクス・アウレリウスの“挑発への作法”
意外にも、ローマ時代、陛下には無礼をはたらく輩がけっこういたようです。
『自省録』の第2巻に陛下はそのことを書いておられます。
陛下が平静でいられた理由、それはきっと、陛下が感情をコントロールしておられたからでしょう。
自分の中に流れる、無意識の声。
この声をつかまえて、前向きに変換する。
感情のコントロールは、きっとそこから。
そんなお話です。
■ こんな人に
· 挑発的な部下/同僚への対応に悩むリーダー
· とにかく“やんちゃ勢”のあつかいに困っているひと
· 怒りのコントロールと組織秩序の両立に関心がある人
今回は、感情のコントロールとリーダーシップについて書かれた古典的名著である、
『すべては「前向き質問」でうまくいく』(アダムズ、2004)と、『自省録』(2世紀)を重ねて考察してみました。
ぜひお楽しみください。
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