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コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。
#150 コミュニティの『スワーム・エンゲージメント学』〜2031年?アリや蜂に学ぶ分散型集合知でコミュニティが超知能に進化〜 をお話します。
ここまでの記事では、 AI、DAO、量子コンピューティングと、 「どう決めるか」「誰に依存しないか」を軸に、 コミュニティの意思決定を どんどん"人から切り離す"未来を描いてきました。
でも、ここで少し立ち止まって、 こんな疑問も浮かんできませんか?
「それって、結局"人間らしさ"はどこに行くんだろう?」
実は自然界には、 リーダーも、会議も、AIもないのに、 驚くほど賢い判断をし続ける存在があります。
それが、アリや蜂に代表される"群れ"。
一匹一匹は、とても単純な行動しかしていません。 でも、集まった瞬間、 まるで一つの知性を持ったかのように、 最短ルートを見つけ、危険を回避し、環境に適応していく。
もしコミュニティが、 「誰かが賢い」からうまくいくのではなく、 「みんながシンプルな行動を取るだけで、賢くなってしまう」 そんな存在になれたとしたら──。
今日は、 リーダーなき集合知が自然に立ち上がる未来 コミュニティの『スワーム・エンゲージメント学』について書いていきます。
コミュニティは、 「導かれる組織」から 「勝手に賢くなっていく生命体」へ。
2031年、その進化はどこまで進んでいるでしょうか。
結論を言うと、 賢いリーダーが導くより 一人一人が小さな行動をとり続けることが 賢い集団を育む。
理由は3つあります。
【理由その1:自然界の生き物は「気を使わず」シンプルに行動しているから】
アリは、 「全体最適」を考えて動いていません。 蜂も、 「最良の案」を議論していません。
彼らがやっているのは、 ただ一つ。
自分が感じた"良さ"を、そっと残すこと。
エサを見つけたら、フェロモンを落とす。 危険を感じたら、進まない。 うまくいった道は、少しだけ強く残す。
それだけで、 群れ全体は自然と最短ルートを見つけ、 最も安全で効率的な選択をしていきます。
ここには、 ・多数決も ・会議も ・声の大きい人も ・正しさの押し付けも ありません。
あるのは、 シンプルな行動ルールと、痕跡の蓄積だけ。
きっとアリやハチが持っているのは 良いと感じるなら、こうする。 悪いと感じるなら、こうする。 それだけなんでしょうね。
決して、自分の意見は違うが 悪いから、いいね押しておくなんて 気を遣ったり、回したりなんてしないんでしょうね。
もしコミュニティでも、 「どれが正しいか」を決めるのではなく、 「いいと感じたら、軽く印を残す」 そんな仕組みを設計できたらどうでしょうか。
【理由その2:シンプルなローカルルールから全体最適が自然に生まれるから】
従来のアプローチは、 トップダウンの意思決定で声の大きい人が主導していました。
新しいパラダイムは、 個人の「シンプルなローカルルール」から全体最適解が自然創発します。
これがバイオミメティクス運営です。 自然界38億年の叡智を活用し、 蟻のフェロモン→デジタル道しるべで 「エサまでの最短ルート」発見メカニズムをコミュニティに応用します。
シンプルなローカルルールがうまく回るコツは、 気を使ったり回したりせず、本音で反応することだと考えます。
良い企画で賛成なら、いいねボタン。 再考すべき企画なら、考え中アイコンなど。 困っているなら、SOSボタン。
メンバーみんながこれを守ってくれれば 『みんなで遠くにいける』そんな気がしています。
またアリもハチもしっかり役割分担もしていて それぞれが持ち場をきちんと守っていますよね。 それがリーダーに依存しない秩序の理由だと思っています。
ということはコミュニティもそれぞれの持ち場があって 役割が明確であれば、シンプルルールの運営だけで回る…… かなり理想ですよね!
【理由その3:「自分の案が負けた」ではなく「みんなで最高の道を見つけた」になるから】
従来は、 「どの企画を採用するか?」→3時間会議→同調圧力で決定していました。
創発後の未来では、 「面白そうと感じたらデジタル道しるべを置く」→自然に最適企画が浮上します。
心理的メカニズムとしては、 個人は全体を考えず目の前のシンプルルールに従うだけ。 何千人の単純行動が集まると「超生命体」レベルの賢い答えを自然導出します。
「自分の案が負けた敗北感」から 「みんなで最高の道を見つけた達成感」へ。
気を使わない、気を回さない。 本音でシンプルルールに従い反応を繰り返す。
ここまで書いて、手前味噌ですが、 今私の運営しているコミュニティは これらの空気に近いかもしれないと思っています。
・自分ファーストでOK ・いいねボタンもなし、コメントしてあげなきゃと思う必要もなし ・自分のことを短くコメントするだけ ・周りが乗ってこなくても気にしない練習 ・なんせ気にしないこと(変なコメントしたかな?と思う必要なし)
みんながそれぞれ、目指す先があって そこまでの、ちょっと一息できる 峠のお茶屋さんを目指しています。
学ぶわけでもなく、一息入れる身近なアプリ。 そんなものを目指して作っています。
でもそんなゆるい中からも 意見をもらえたり ゆるい中でも繋がってくれている。
『アプリで書いとく?』なんて メンバーが言ってくれているの聞くと とってもワクワクするんですよ。
私はみんなが自由に書いてくれている その様々なチャットを眺めるのが好きです。 それこそ交流しかないけど、 とてもシンプルなコミュニティなのでは? そう考えています。
では、2031年の未来に向けて、3つの重要なポイントをお伝えします。
【重要ポイント1:同調圧力からの完全解放を目指す】
声の大きい人や場の空気に左右されない。 心理的負担が激減します。 複雑な判断不要、シンプル行動のみ。 創発による共通勝利感の体験ができます。
派手さはなくても、わかりやすいというのは良いものです。 そして、有料コミュニティであれば ヒエラルキー(階層構造)よりフラットな構成が向きます。
みんなが淡々とシンプルルールを実行しているのは 実は強固なコミュニティの証でもありますので、 声の大きい人が出現しても、揺れない気がしますよ。
【重要ポイント2:究極の自己組織化チームを実現する】
リーダー欠員でも自律継続できます。 環境変化への即座対応、蟻の行列のような柔軟性。 コミュニティマネージャーが「エコシステム・ガーデナー」に進化します。
リーダーに依存するより イベントごとに幹事チームが出来るなど 柔軟性がでてくると、より面白くなってきますね。 メンバー層も厚くなってくると、可能性もぐーんと広がります。
【重要ポイント3:あなたのコミュニティのシンプルルールを設計する】
いきなりアリなど言われても ピンとこなかったかもしれません。 そうですね、今日覚えて欲しいのは あなたのコミュニティにおける シンプルルールです。
リーダーだけが光っている集団より、 一人一人がいつものルールを日々実行している。 それを全体でみてみると、 美しい賢い集団になりますね! (アリってすごい)
ぜひあなたのコミュニティでも 日々の継続におけるシンプルルール。 ぜひ実行してみてください。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。