🎧 本日の放送はこちらのnoteの要約です。🔗 https://note.com/msakai2025/n/n08a5c4bace44
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#165 コミュニティの『パーパス・エンゲージメント学』〜個人・組織・社会を繋ぐ!続いていくエネルギーを生む3層設計術〜 をお話します。
ここまでの記事で、ゴールを描き、仕組みを整え、感情を設計し、危機を越える力まで扱ってきました。
それでも、忙しくなったとき、トラブルが起きたとき、成果がすぐに見えないとき。ふと浮かんでくる、この問い。「なぜ、このコミュニティを続けているんだろう?」
その問いに即答できないと、どんなに設計が美しくても、静かにエネルギーを失っていきます。
ゴールは「どこへ向かうか」。でも、パーパスは「なぜ向かうのか」。人が本当に強くなるのは、「やる理由」が、腹落ちしたときです。
結論を言うと、
パーパスは、立派である必要はない。
理由は3つあります。
【理由その1:パーパスが腹落ちしていないとぐらぐらする】
パーパスというと、「企業が掲げる立派なもの」だと思われがちです。でも、実はパーパスは個人にも重要で、行動に繋がるWHYです。価値や行動指針につながる、日常の判断をラクにするためのものなんです。
立派よりも、本人の腹落ちが必要なんです。外から借りてきた言葉だけだと理想論になりますので、本人の同意、あぁ、だから⚪︎⚪︎なんだとなれば、腹落ちできています。
まずあるのは、個人のパーパス。「私は、なぜここにいるのか」「何に違和感を持ち、何を大切にしたいのか」。次に、コミュニティの役割があります。個人の想いや願いが、誰かの役に立ち、形になる"場"。そして最後に、社会への意味。この場で生まれた価値が、コミュニティの外へとにじみ出ていく。
【理由その2:パーパスは下から立ち上がる想いで作られる】
個人 → コミュニティ → 社会。これは、理念を上から下ろす構造ではありません。下から立ち上がった想いが、少しずつ重なり、結果として「私たちは、何者か」になっていく。パーパスが腹落ちしていないと、個人もコミュニティもぐらぐらしてしまいます。
なぜパーパスが流行っているのか?AIに聞いてみたポイントは以下のとおり。社会の価値観が変わった、単にモノやサービスを売る時代から、意味や価値と共感を求められる時代になっているから。人は「WHY」で動く、数字や機能よりも、誰のために・何のためにやるのかが意思決定や行動に強い影響を与える。
そして腹落ちできていないと、考えていること、言ってること、やっていることがズレるようになります。では、腹落ちするために何が必要かというと、借りてきた言葉より、自分の痛み・葛藤・経験をベースにした実話であることなんですね。
【理由その3:3人のレンガ職人の話が3層パーパスを表している】
有名な「3人のレンガ職人」の話があります。旅人が「何をしているんですか?」って尋ねると、一人目は「レンガを積んでいる」と。二人目は「教会のかべを作っている」と。そして三人目は、顔を上げて「歴史に残る、素晴らしい大聖堂を造っているのです」と答えた、あの話ですね。
これが3層パーパスの違いを表しています。第1層は個人のパーパス、第2層は組織のパーパス、第3層は社会のパーパスです。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:第1層「個人のパーパス」で深層動機を発見する】
メンバーのコミュニティ参加動機の上位は、習慣を作りたい、共に頑張る仲間を得たい、新しい人と出会いたい。これらは一次目的です。
その奥にあるのは、二次目的で、ビジネスを成長させ、家族との時間をより作りたい、新しい刺激を得て、自分の目指す先に近づきたい、新しい知識と体験で、自己成長に繋げたい。
つまりそれって・・・こういうこと?とか、Whyを五回とかいうじゃないですか、どんどん視座を変えていくと良いですよ。これを深掘りという人もいれば、上から見ていくような視座を上げると表現する人もいます。
まぁ、私がシンプルに書くとすると、上がっても、下がっても良いから、つまりなんだ?と自分に問うことです。そしてメンバーが、「あぁ、だからこのコミュニティにいるんだ」と繋がっていけば、それが何度もいう腹落ちになります。
【アクション2:第2層「組織のパーパス」で共創体験を言語化する】
今度はコミュニティ(組織)のパーパスです。シンプルな例は、〇〇な人が、このコミュニティを通じて、□□な状態になるためです。
今、私が運営しているコミュニティでいうと、人生経験を積んできた人たちが、msakaiアプリを通じて、それぞれのペースで、気を遣う必要がなく、ほっと一息の気楽さを受け取るため。日常の小さなワンブレイクで、気楽な状態になると定義しています。
だからいいね!不要、リアクション不要、返信不要。書きたい時だけ書けば良い状態にしています。あなたのコミュニティはいかがですか?
そして、私の講座や書籍で書いているのが、個人とコミュニティ、そして企業の間を繋ぐ存在がコミュニティマネージャーです。
【アクション3:第3層「社会のパーパス」で世界との繋がりを描く】
今の世代はSDGsが当たり前になっていますが、我々の年代は、ちょっと恥ずかしい気がしますよね。でも社会まで繋げると、より個人のパーパスが強固になります。使命に変わるようなイメージです。
現在の運営コミュニティでいうと、私たちのコミュニティ活動は、ミドルエイジクライシスを減らし、人生100年時代に健やかに楽しみながら、働き続ける人を増やす、でしょうか。
あなたのコミュニティ活動は、どんな社会の実現に繋がっているか、恥ずかしがらずに作ってみてくださいね。
まずはコミュニティマネージャーのパーパスを明確にしてみてください。あなた自身が何故そこでコミュニティ運営をしているのか、です。「仕事だから」ではなく、あなた自身が腹落ちするようなことを、ぜひ考えてみてくださいね。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnote全文の要約です。🔗 https://note.com/msakai2025/n/naa09e80edaa2
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#164 コミュニティの『レジリエンス・エンゲージメント学』〜揺れても立ち直る!危機を成長に変える3層設計術〜 をお話します。
ここまでの記事で、ゴールを描き、仕組みを整え、感情を設計し、要素を統合していく――そんな「強いコミュニティの設計図」を描いてきました。
でも、ここで一つ、避けて通れない現実があります。どんなに丁寧に設計しても、コミュニティには、必ず"想定外"が起きるということ。主要メンバーの離脱、運営者の体調不良、外部環境の急変、炎上やトラブル。
その瞬間、こう思ったことはありませんか?「ここまで積み上げてきたのに、崩れてしまうかもしれない」。
コミュニティが本当に強くなるのは、何も起きないときではなく、揺さぶられたとき。危機を「終わり」ではなく、「次のステージへのサイン」に変えるために。
結論を言うと、
危機が起きないコミュニティより、立ち直れるコミュニティをつくる。
理由は3つあります。
【理由その1:想定外は特別な出来事ではなく、よくある瞬間から始まる】
コミュニティで起きる「危機」は、決して特別な出来事ではありません。むしろ、こんな"よくある瞬間"から始まります。
最近、投稿が減ってきた。いつも動いていた人が静かになった。運営が忙しくて、目が届かなくなった。ちょっとした違和感が、放置されている。
この段階では、まだ多くの人がこう思います。「そのうち戻るだろう」「一時的なものだろう」。
でも実はここが、コミュニティが強くなるか、弱くなるかの分かれ道。レジリエンスとは、トラブル対応のマニュアルではありません。揺れを前提に、どう受け止め、どう共有し、どう次につなげるか。その"構造"を持っているかどうか。マニュアルよりもバックアップ体制が機能できるか、とも言えます。
【理由その2:コミュニティマネージャーは想定外で強くなる】
私は、このように考えています。まず、コミュニティの想定外なんて本当によく起きるんですね。
それをリカバリーできるのか?できず危機(ダメージ)になるのか?その後、回復できるのか?
この記事を書きながら思ったのは、コミュニティマネージャーは、想定外で強くなり、コミュニティは危機で強くなる。
想定外=現場力や本番に強いことで、色々なことをコミュニティの危機まで発展させません。想定外からリカバリーできなかったことが、コミュニティの危機になるのではないでしょうか?
【理由その3:レジリエンス筋を鍛えれば気合い・根性・我慢が軽減される】
レジリエンスというワードは、しなやかに回復する力と表現されます。今は不確実性が高く、良くも悪くも何が起きるかわかりません。
コミュニティもコミュニティマネージャー自身も、このレジリエンス筋を鍛えておくことで、気合い・根性・我慢が、きっと軽減されますね。
従来のアプローチは危機回避・元の状態への復旧・根性論による我慢でした。新しいパラダイムは危機活用・より強い状態への進化・科学的な復元力設計です。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:第1層「抵抗力」で心理的安全性と明確な目的共有による免震構造をつくる】
このような状況を思い浮かべてみてください。主要メンバーの環境の変化で、複数人が参加できなくなった。コミュニティマネージャーの体調やスケジュールで動けなくなった。新規メンバーが迷いがちになった。メンバーからクレームが入った。
これらは捉えようによっては、危機の始まりかもしれませんが、免震構造=想定外に対応する力があれば、本格的な危機になる可能性は低くなります。
加えてコミュニティメンバーが覚えられるスローガンや行動指針、目的なども基礎体力に入ると考えます。いつでもメンバーが見れるようになっていますか?
【アクション2:第2層「適応力」でセルフリーダーシップによる柔軟なバックアップ体制をつくる】
多くのコミュニティではコミュニティマネージャーは1名で、運営側は多くても2〜3名だと想定されます。すると、コミュニティマネージャーの体調や、ご家族の突発的な問題なども想定し、バックアップ体制は必要ですよね。
今のご時世は、自然災害なども想定しておく必要がありますから、オンラインイベントなら、代替ホスト、簡単なルール「開始5分経過しても始まらなければ休止」、アーカイブでも同じよう楽しめますガイド。これだけでも良いので設定はどうでしょうか?
他にも、例えば「コミュニティマネージャーが不在でも自主運営も歓迎」「ファシリテーターは、永久会員のメンバーからお願いします」などもガイドがあれば楽しいですし、セルフリーダーシップにつながります。
【アクション3:第3層「成長力」で危機を学習データに変換し、システムを進化させる】
AIが日常になり、この「学習データ」という言葉もメジャーになってきましたね。色々な想定外への対処も、リカバリーできず、コミュニティの危機になったことも、全てコミュニティマネージャーの学習データになります。
例えばどんなことがコミュニティの危機になるかわかりますか?炎上?内部対立?いえいえ、そんなことはほとんど起きません。一番は、コミュニティの終了です。コミュニティには始まりがあり、終わりもあります。予期せぬ終わり、これがコミュニティの危機です。
コミュニティの経済的な破綻、企業の経営方針、運営者の健康状態、メンバーの退会。これらにより、予期せぬ終わりがきます。でもここは、最後の正念場になりますので、メンバーが気持ちよく、新しい環境に移行できるよう最大限のことをしてください。
今となっては、全て私の学習データになっていて、せっかく頂いた、宝のようなコミュニティの経験をカタチにしたく、2025年にKindle出版しました。
コミュニティマネージャーは想定外で強くなり、コミュニティは危機で強くなる。ということで、現場力もレジリエンス筋も今年はさらに鍛えていきましょう!
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#163 コミュニティの『コンバージェンス・エンゲージメント学』〜ゴール・行動・感情・時間軸を融合させる4次元統合設計術〜 をお話します。
ここ数回の記事では、どこへ向かうかを定めるゴール設計、運営が抱え込まないためのセルフリーダーシップ、行動を超えて心に残すエモーショナルエンゲージメント。この3つを、それぞれ深掘りしてきました。
どれも大切で、どれも欠かせない。でも、実践していく中で、こんな違和感を感じた方もいるかもしれません。「一つひとつは良さそうなのに、なぜか手応えが分散する」「施策は増えているのに、思ったより手応えが少ない」。
それは、やり方が間違っているからではありません。"点"ではなく、"統合"のフェーズに入ったサインです。
コミュニティは、ゴールだけでも、行動だけでも、感情だけでも動きません。それらが、同じ方向を向いて、同じタイミングで重なったとき、初めて「相乗効果」が生まれます。
結論を言うと、
足し算では、感動は生まれない。
理由は3つあります。
【理由その1:カスタマージャーニーとコンバージェンスは捉え方が違う】
あれ?カスタマージャーニーと違うの?正直、私もそう思いました。
カスタマージャーニーは、「顧客がどう行動しているか」を観察し、可視化するための優れたフレームです。視点は顧客行動の観察・分析、目的は既存体験の問題点を見つける、アプローチはタッチポイントごとの改善、設計軸は時系列の行動フロー、効果は各ステップの改善で1+1+1=3です。
たとえば「入会から1ヶ月でアクティブになるまでの流れを分析し、離脱ポイントを改善する」。これは、とても正しい"修理"の発想です。
一方で、今日扱うコンバージェンス・エンゲージメント学は、発想が違います。視点は体験の「意図的な統合設計」、目的はゴール・行動・感情の相乗効果を生む、アプローチは4次元の同時最適化、設計軸はゴール × 行動 × 感情 × 時間、効果は要素間の相互作用で1×1×1×1=10〜100倍です。
【理由その2:本質的な違いは修理か建築か】
カスタマージャーニー = 修理の発想。既存の流れを観察し、問題を直す。コンバージェンス = 建築の発想。最初から「響き合う体験」を設計する。
ポッドキャストで話していた「指揮者の視点」が、まさにこの違いです。各楽器を上手に演奏させるのがカスタマージャーニー、楽器同士を響かせ、感動を生むのがコンバージェンスです。
カスタマージャーニーが「分析」、そして足し算だとしたら、コンバージェンス・エンゲージメント学は掛け算による創造です。
【理由その3:ゴール・行動・感情・時間軸を同時に設計する】
ゴールはどこか。どんな行動をしてほしいのか。そのとき、どんな感情を味わってほしいのか。そして、それは"いつ"起きるべきなのか。
これは従来のアプローチがだめと言っているわけではありません。カスタマージャーニーマップは修理で、離脱ポイントをメンバー目線でチェックします。これは変わらず必要なことではありますが、今回お伝えしているのは、最初の設計です。最初に設計し、問題が出たら修理に入るというイメージです。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:新規メンバー体験を4次元で統合設計する】
従来はバラバラの施策実施で、1+1+1=3の足し算効果でした。これを変換して、4次元統合設計で1×1×1×1=10〜100倍の相乗効果を生みます。
実践例として、新規メンバー体験設計。ゴール「コミュニティの価値を知る」、行動「最初の投稿をする」、感情「温かく歓迎される安心感」、時間「入会直後のタイミング」。効果として、単なるタスクから意味のある物語へ進化します。
【アクション2:コミュニティは大縄跳びと捉え、タイミングを見計らう】
私はよくコミュニティは大縄跳びと例えます。ぐるぐる回る大縄で、みんなが飛んでいく。そこに、良いタイミングで新しいメンバーに入ってもらうには、慣れないうちは「はいっ、今です!」みたいな、お声がけが必要です。
では、新メンバーだけのビギナーむけ大縄跳びを練習する?しないですよね。コミュニティという1つの大縄跳びに入ってもらう。それが統合です。
そのためには目的をしっかり伝える。その行動はどう目的に繋がるのか?「コメント入れてください」だけでなく「せっかく入会くださったコミュニティの価値を感じてもらいたいので、ここに、コメント書くのはいかがですか?みなさん読んでくれますよ〜」なんて私なら言います。
【アクション3:在籍期間にかかわらず全メンバーに役立つイベントを設計する】
コミュニティマネージャーは、全体を見なければいけません。コミュニティには多様な人もいますし、最近入ったメンバーもいれば、常連メンバーもいますよね。それをどう統合していくかのお話です。
目的は1つ、例えば、各自の目標設定をして良いスタートを切るとしましょう。行動は、例えばワークシートを持参して参加。感情は、新メンバーは、こんな方法があったんだという驚き、ベテランメンバーは、この方法で積み上げてきた安心。
時間軸でいうと、新メンバーには少し先にイベントの目的や前回の動画を見せると良いです。また、イベントでベテランさんの発表を聞いてみると良いですよという。すると在籍期間によって違いが起きず、目的に向かうことができるようになります。
新メンバーもベテランメンバーも同じ1つのコミュニティなんですね。最近開催したイベントが在籍期間にかかわらず役に立つイベントになっているか、振り返ってみるのも良いですよ!
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteの要約です🔗 https://note.com/msakai2025/n/n10cc0f56167c
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#162 コミュニティの『エモーショナルエンゲージメント学』〜メンバーの心に深く残る3層感情アーキテクチャー設計〜 をお話します。
これまでの記事では、仕組みを整え、役割を分散し、メンバーが自律的に動き出すための設計について書いてきました。
でも、ここで一つ、どうしても残る問いがあります。「ちゃんと回っているのに、なぜか"深くは残らない"」。イベントもある、投稿もある、運営も安定している。それなのに、少し忙しくなると離れてしまう。盛り上がっても、すぐ冷める。代わりはいくらでもあるような扱いになる。
"便利な場所"ではあっても、"手放したくない場所"にはなっていない。この差を生むものは、仕組みでも、ルールでも、役割でもありません。それは――感情です。
人は、正しいから残るのではなく、楽しいだけでもなく、「ここが好き」「ここにいる自分が好き」だから残ります。
結論を言うと、
人は、機能ではなく"記憶"に残る。
理由は3つあります。
【理由その1:役に立てば愛されるは、幻想】
多くの運営者は、「良いイベントをやれば」「有益な情報を出せば」「活発にすれば」自然と愛着が生まれると思いがちです。コミュニティマネージャーはメンバーの役立ちたい。その想いは本物だと思います。
でも役に立てば、コミュニティが愛されるか?それは幻想です。
実際に、同じイベント、同じ情報、同じ仕組みでも、強く心に残るコミュニティと、すぐ忘れられるコミュニティがあります。この違いは、偶然ではありません。
便利だった場所は、忘れられる。役に立った場所も、代替される。でも、初めて安心した瞬間、誰かに受け止められた感覚、ここにいていいと思えた体験。それらは、簡単には消えない。
【理由その2:感情には順番と積み重なり方がある】
コミュニティの帰属意識って、この愛着だと考えます。最終的には、ここにいる自分が好き、みんなが好き。つまり感情がものを言います。
感情には、順番があります。そして、積み重なり方があります。安心できるか。行動して楽しいか。そこにいる自分を、好きでいられるか。
この3つの感情レイヤーを「偶発的に起こす」のではなく、最初から設計するという視点が重要です。感情を偶然に任せるのではなく、意図的に設計する。これがエモーショナルエンゲージメント学です。
【理由その3:コミュニティは居場所としての大きな意味を持つ】
最初は主宰者への愛着も、十分ありがたいですが、目指すは、ここにいる自分が好き、みんなが好き。この状態を維持できれば、そのコミュニティはメンバーの心を満たし、記憶に残ります。
今の時代は会社や学校、家庭のありかたも様々で、居場所がないように感じる方も多いと思っています。だからこそ、コミュニティという居場所は、メンバーにとって大きな意味を持つのではないでしょうか?
愛着は消えた時にロスを生み出します。私自身もコミュニティ・ロスになりましたが、宝物のような経験と思い出を頂き、今、こうして活動できています。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:第1層「本能レベル」で入会直後の安心感を設計する】
つい機能に走ってしまうことがあります。私は機能=無機質とは思わないず、メンバーの手間を省きたい。その一心で、「ほら、こうすると便利」を作ってしまいがち。
でも便利な機能も良いのですが、安心感を出せているか、ですよね。足を入れた瞬間の心地よさですから、時間勝負ですよ。入会直後のタッチポイントは何でしょうか?STEP0:画面に表示されるページ、STEP1:カード決済完了などの自動送信メール、STEP2:Welcomeメッセージとコミュニティの入り方。
もう1点だけ、アドバイスすると、最初から、お願いばかりが続くとお相手はうんざりすることも。例えば「ここからログインしてね」「ここで自己紹介書いてね」「このイベント参加してね」「毎日これ読んでね」。こんな風になっていませんか?最初のスモールステップをお伝えする。これに一度変えてみてくださいね。
【アクション2:第2層「行動レベル」で達成感・楽しさを体験させる】
コミュニティで言えば、投稿への反応が速いとか、イベント参加で達成感が得られるとか…「ここで活動するのは楽しい!」という感情ですね。
コミュニティマネージャーなら、ここはすぐ思いつくところです。実は第1層を飛ばしてしまいがちで、すぐ第2層に力を入れがちになっているケースが多いように感じます。
メンバーにもよりますが、いきなり他メンバーとの交流はハードルが高いこともあります。まずはコミュニティマネージャーとの1:1の信頼関係づくりからスタートがおすすめです。
【アクション3:第3層「内省レベル」で「ここにいる自分が誇らしい」というアイデンティティを醸成する】
ここが前述した、ここにいる自分が好き、みんなが好きの状態です。コミュニティの所属意識が高まり、自分ごと=Weになってくれます。
その状態の人は、周りからみると「なんでそんなに愛着があるのか、わからない」状態です。それで良いんですよ、推し活だってファンじゃないとその良さはさっぱりわかりませんよね?
"あったらいいな"から"なくてはならない"へ。コミュニティにここまで求めないかたもいますが、コミュニティマネージャーのあなたも含め、愛着のあるコミュニティ作りを一度目指してみてください。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。🔗 https://note.com/msakai2025/n/n792503f31b57☞1月残席3:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#161 コミュニティの『セルフリーダーシップ・エンゲージメント学』〜メンバーの依存から自律へ導く5段階成長システム〜 をお話します。
コミュニティ運営をしていると、ふと、こんな瞬間はありませんか?「いつも参加お願いばかりしている」「問い合わせに答えているだけで時間が過ぎる」「目の前の予定で手一杯」。
メンバーのために、良かれと思って動くほど、運営者ひとりが"神輿(みこし)を担ぐ人"になってしまう。これは、とても真面目で、責任感の強い運営者ほど陥りやすい状態です。
そもそも、たった一人では神輿は担げません。みんなで担ぐからお神輿は動けるんですね。描いた理想の未来は、運営者が一人で頑張り続けて、実現するものではありません。もっと書くと、頑張れば頑張るほど、メンバーは静かになります。
結論を言うと、
役割を頼むほど、依存になりやすい。
理由は3つあります。
【理由その1:「お願い」ではなく「選べる機会」にすると人は動く】
なぜ、有料コミュニティほど「役割をお願いしにくい」空気が生まれるのでしょうか。お金を払ってもらっているから頼みにくい、負担をかけたくない、断られたら気まずい、結局、自分でやった方が早い。
この遠慮が積み重なると、運営者は"動き続ける人"になり、メンバーは"見ている人"になっていきます。
でも、ここで一つ視点を変えてみてください。もし、「お願い」ではなく「選べる機会」がそこにあったら?「誰かお願いできませんか?」ではなく、「私、それやりましょうか?」になったら?
人は、指示されると止まり、自分で選べると動き出します。この違いを生むのが、今日のテーマであるセルフリーダーシップです。
【理由その2:5段階成長プロセスを理解すると依存を防げる】
メンバーが「何をすればいいですか?」と聞く前に、「これ、やってみたい」と動き始める。そんな自律の芽が育つプロセスを、5段階で整理したのがセルフリーダーシップ・エンゲージメント学です。
5段階とは、①依存(何をしたらいい?)→②参加(参加します!)→③自立(自分で情報収集)→④自律(企画提案)→⑤貢献(価値創造)です。
あなたは1週間に何回お願いしていますか?イベントに来てもらうようお願い、自己紹介を書いてもらうようお願い、プレゼンターに立候補してもらえるようお願い。ふと思っただけで、無数のお願いをしているのではないですか?
何度も何度もお願いをすると、親切なメンバーは「何かあったら声かけてください」のままなんですね。それは5段階の最初の依存スタート。悪いことではありませんし、コミュニティに慣れないうちは当然です。でも依存のまま居続けてしまう可能性があります。
【理由その3:管理する運営から育てる運営への転換が必要】
役割を振るマネージャーではなく、成長が自然に起きる環境を整えるガーデナー。これがガーデナー型運営です。
私の今の事例でいうと、コミュニティでお願いをやめてみたんです。たまに、おすすめはするけれどもお願いはしない。すると、成長速度はゆっくりになりますが、私が管理しているという感覚は、以前と比べてメンバーも感じていないと思いますよ。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:「Aさん、お願いします」を「今週、課題を書き込むスレッド」に変える】
従来は「Aさん、専門家なので勉強会をお願いします」という仕事の依頼で、心理的負担がありました。これを変換して「今週、みんなが解決したい課題を書き込むスレッド」を設置する。これは貢献機会の提供です。
すると、専門家が自発的にアドバイスを書き込む自然な流れを創出できます。役割依頼から機会提供への変換です。
【アクション2:ファシリテーション力を使って、メンバーに話を振る】
有償の登壇依頼であれば、それは仕事の依頼になります。それと違って、メンバーの専門性を活かしたいのであれば、みんなの前で話を振ってみることです。
コミュニティマネージャーに必要とされる「ファシリテーション力(りょく)」。話を振ってみると、いつも見ているAさんと違う顔が見れます。ただ、なかには話を振られても、反応しないかたもいますので、その場合はそっとしておきましょう。
これ、あなただけじゃなく、他メンバーにも良いんですよ。意外な一面は記憶に残りやすい。文面のさらっとした自己紹介より、よっぽど良いです。
【アクション3:メンバーが話す機会を設計する(オンライン健康部活の事例)】
私がよく事例で使っているオンライン健康部活です。悩み例:最近腰が痛くて色々やったけど治らない。これを短く話す、もしくはチャットへ。
すると参加者のおすすめがあれば、チャットにそれぞれの意見を書く。相談者はその中から、気になるものをお試しすればいい。特に健康なんて色々な切り口がありますよね。
コミュニティの多様性あるメンバーなら色々な問題の解決の糸口でますから、それをどんどんコミュニティで活用してみてください。そのためには、まずはコミュニティマネージャーのファシリテーション力、話を振る力を使いましょう。
しかも、話を振られるかもと思うと、人は集中してくれますので、一石二鳥が望めます。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。🔗 https://note.com/msakai2025/n/n859b18fc9492☞1月残席3:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#160 コミュニティの『ゴール設計・エンゲージメント学』〜バックキャストで描く!1年後の理想から逆算する運営術〜 をお話します。
明けましておめでとうございます。新年や年度初めといえば、志新たにする良い機会ですね。「今年こそ、コミュニティを良くしたい」「去年より、ちゃんと成長させたい」「今期は、メンバー数を2倍にしたい」。
その気持ちは本物なのに、気づけば年末。振り返ると「忙しかったけど、結局どこに向かっていたんだっけ?」そんな感覚だけが残ることも、少なくありません。
そもそも「どこに向かうか」があいまいなまま、改善だけを続けていませんか?フォアキャスト(今から先を予測する)だけでは、コミュニティは「去年の延長線」から抜け出せません。
結論を言うと、
目標は、未来に置く"数字"と、その未来の"イメージ"。
理由は3つあります。
【理由その1:あなたの目標とコミュニティの目標を混同しない】
目標というと、よくあるのがコミュニティマネージャー「メンバーを2倍にする」、経営者「継続率10%向上や、LTVの20%UP」。でも、これはコミュニティの目標ではなく、運営側の目標です。
コミュニティとしての目標は何でしょうか?例えば、メンバーが2倍になるとどうなるか?メンバー交流が今まで以上に活発になり、出会いたい人と出会う確率が上がる。これなら、コミュニティの目標になります。人数が増えただけでは、既存メンバーに良いことはあまり感じられないです。
運営側や経営層の目指す先も、もちろん重要ですが、コミュニティの目指す先と混同しないことです。
【理由その2:フォアキャストでなくバックキャストで考える】
「今できること」から考えるより、コミュニティがどうなると良いかのイメージを描くことです。予測ではなく創造する。
1年後の今日。あなたのコミュニティに、新しいメンバーが増え、人数は2倍になっています。新しいメンバーが増えてもスムーズにコミュニティに参加しはじめ、自然に最初の一言を書き込み、すぐにメンバーから温かい反応をもらっています。
運営側が、コメントしましょう!と言い続けるのではなく、メンバー同士で教え合い、つながりが生まれている状態。おかげで先輩メンバーも活躍の場も増えている。
さて、そのシーンはイメージできますか?具体的に、活躍している先輩メンバーはパッと頭に描けますか?この未来のシーンをしっかりイメージできていれば、コミュニティがこの1年の目指す先になります。
【理由その3:数字を体温に変換すると自分ごとになる】
数値目標はあって当然ですが、それは運営側の目標です。まずそれを混同しないこと。メンバーが増えただけでは、既存メンバーにとって自分ごとになりません。
メンバーが自分ごととして感じてもらえる。それをポッドキャストは、数字を体温にと言っています。メンバーが増えて、既存メンバーにどう良いのか。新しいメンバーの専門知識も得られる機会、既存メンバーの専門性を活かした活躍の場が増える、事業コラボできる人と出会う可能性。
前職の経営者コミュニティでは、私は、コミュニティ内のクラウドファンディングの立案者と支援者を増やし、回るお金を増やす。これをコミュニティの目指す先としてイメージしていました。これにより、商品構成を考えるきっかけになり、お客様の声を集めるチャンスになり、お互いが応援でき、しかも少額ですがお金が回る。これはメンバー同志が繋がる強力な応援システムだったからなんです。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:理想のゴールを鮮明に描き、AIで画像化してメンバーと共有する】
まずは理想のゴールを情景・感情まで具体化して、AIで画像にしてみましょう。出てきた画像は不完全です。でも、そこで、あぁでもない、こうでもないとAIとやり取りすると、イメージがよりシャープになります。
このようなイメージをAIで画像にして、メンバーみんなと共有するのはいかがですか?メンバーもそれでワクワクしてくれれば、同じイメージ=ゴールを共有できたら、最強になります。私よく言っていました。ニヤニヤしながらそのシーンをイメージしましょう!って。
【アクション2:マイルストーンを逆算配置する(9ヶ月後→6ヶ月後→3ヶ月後)】
3/31→6/30→9/30で考えると、だんだん後半が思い描けず、うすーくなってしまいますよね。最高のゴールから逆算の9/30→6/30→3/31で考えてみてください。秋分、夏至、春分などの区切りも、私はおすすめです。
このバックキャスト思考で、「どうなるか?」(予測)から「どうするか?」(意図的創造)への根本変化が起きます。
【アクション3:壮大なビジョンを90日プランで「今日やること」に分解する】
やはり具体的に分解して、ある程度のリストアップがあると行動しやすいです。特に1月に良いリズムが作れると、流れに乗れそうなので、マイルストーン設定だけで終わらせず、やってみてください。
壮大なビジョンを「今日やること」に分解することで、フォアキャスト(現在起点)で「去年20%成長したから今年も20%」という予測から、バックキャスト(理想起点)で「1年後の最高の状態」から逆算設計する思考へ転換できます。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。🔗 https://note.com/msakai2025/n/nb5feb5ed257e☞1月残席3:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#159 コミュニティの『システム思考・エンゲージメント学』〜80/20の法則でレバレッジポイントを見つける3段階システム設計術〜 をお話します。
コミュニティ運営って、現場はやること盛りだくさん!メンバーに活用してもらいたい一心で、色々考えて、やることがどんどん増えていく。イベントを増やす、投稿を促す、メンバーからの返信を丁寧にする、新しい企画を試す。
なのに、ふと立ち止まったとき、こんな感覚になることがあります。「やることが増えたのに、喜んでもらえているかわからない」「改善しているのに、成長が頭打ち」「問題解決しても、別の場所からまた問題が出てくる」。
これって能力不足ではなく、力のかけ方が分散しているだけ…ということが多いんです。
結論を言うと、
全部を良くしようとすると、どこも良くならない。
理由は3つあります。
【理由その1:コミュニティはシステムであり、生きた生態系】
コミュニティは、施策の寄せ集めではなく、「入会 → 最初の体験 → 関わり → 定着 → 貢献」という流れがつながって動く、生きた生態系です。マーケティングの言葉でいうと、カスタマージャーニーです。つまり旅なんですね。
その旅全体を良くしようと、全部を頑張り続けるとコミュニティマネージャーがパンクするかもしれません。それよりも、たった一箇所に集中介入した方が、全体が大きく動くことがある。
改善のコツはこうなります。まず、流れを「地図」にする。次に、詰まりやすい場所="支点"を見つける。そして、まずそこへ一点集中で介入する。これだけで、「頑張ってるのに変わらない」が、「少し触っただけで全体が動く」に変わります。
【理由その2:80%の成果は、20%の"支点"から生まれる】
このポイントは、よくボトルネックと表現されます。詰まりがちな渋滞ポイントを指します。でもここを改善すると80%の成果に繋がる点とすると、コミュニティのレバレッジポイントになるわけです。
レバレッジポイントを見極めるには、まず、効果(成果)は何なのか。ここに感覚だけでなく数値が必要なんです。よりシンプルにいうと、費用対効果や時間対効果の高い点はどこなのか。
【理由その3:離脱ポイントを特定すれば介入点が見える】
具体的にいうと、現状、コミュニティの初期、拡大期、安定期のどこに最も問題が起きているか。それはコミュニティによって異なりますが、離脱ポイント=退会もしくは不活性化です。
前職の経営者コミュニティでは、退会が増えるのが半年から1年でした。そのコミュニティでいうところの、安定期の定着にあたります。ある程度わかってきて「こんなもんか」と全体像が見えてきて、あってもいいけど、なくても良いかも、一回退会するか、だと考えられます。
つまり慣れから飽きになってしまうタイミングなんですね。ここをレバレッジすると、継続率が上がる=成果が出ます。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:カスタマージャーニーマップを書き込み式で作る】
理想のカスタマージャーニーマップを作って放置ではなく、現実の数値も含めたレバレッジポイントを仮説・検証できるような書き込み式のものを用意すると良いです。
立ち上げ時に作った、カスタマージャーニーマップをコピーして、それを編集すれば早いです。まだ、それがないかたは手書きで良いので作ってみてください。miroやcanvaでも、カスタマージャーニーで検索すればテンプレートがたくさんあるはずです。
【アクション2:離脱が起きやすいタイミングを特定し、そこに集中介入する】
私のケースでいうと、半年から1年で退会が増える。そこで私が行ったのは、半年継続の感謝メッセージ、必要ならカジュアル面談、他のメンバーと繋がる機会です。
コミュニティ内のクラウドファンディングに立案してくださると、いっきにレバレッジになります。とはいえ、立案サポートはかなりリソースを使うケースがありますので、20%で80%の成果になるかというと人によってはなりにくい。
そこで月に二回ほどやっていた、コミュファンの創り方イベントに誘う。半年継続の感謝メッセージを送る。ここはそんなにリソースを使いませんので、この辺りをまずは行うこともしました。
【アクション3:他を後回しにして重要な20%に90日集中する】
マップを描くと、あれも、これも気になりますよね。でもおそらく今も、あれも、これも施策を頑張っているのではないですか?
であれば、どこがレバレッジポイントか?仮説からスタートしてみてください。あれも、これもではなく、まずはここだけ。それを90日で検証することをおすすめします。
バケツの大きな穴一つを塞ぐことで、小さな穴複数よりも劇的改善が起きます。部分最適のワナを突破して、全体最適が回り出す設計へ。"もぐら叩き運営"を卒業しましょう。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。🔗 https://note.com/msakai2025/n/nc73bb124b00b☞1月残席3:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#158 コミュニティの『メタ認知・エンゲージメント学』〜客観視で2倍成長!運営者の思い込みを破るコミュニティ設計術〜 をお話します。
「数値は見ている。改善もしている。でも、なぜか思ったほど成果につながらない」。そのとき、多くの運営者は「施策が悪いのかな」「ツールが合っていないのかな」と、外側を直そうとします。
でも実は、一番のボトルネックは"施策"でも"環境"でもなく、運営者自身の"思考のクセ"であることが少なくありません。コミュニティが伸び悩むとき、変えるべきは、まず「自分の見方」かもしれません。
結論を言うと、
伸びない原因は、だいたい"自分が正しい"と思っているところにある。
理由は3つあります。
【理由その1:人は「考え方そのもの」を疑うのが一番苦手】
人は経験が長いほど、思い込みが強くなります。人は経験が短くても、マニュアルがあると従います。コミュニティ運営が伸び悩むとき、多くの場合、運営者は"ちゃんと考えているつもり"です。
データも見ている、改善案も出している、経験も積んでいる。それでもズレる。なぜかというと、人は「考えている内容」ではなく「考え方そのもの」を疑うのが一番苦手だからです。
たとえば「この企画、絶対に価値がある」「この導線、合理的なはず」「この数字を見れば問題ない」。そう信じている"前提"そのものが、コミュニティの成長を止めていることがあります。
【理由その2:運営者には3大思い込みがある】
1つ目は「価値があれば、人は自然に動くはず」。でも実際は、価値がある=行動するではありません。人は恥ずかしくないか、失敗しないか、自分だけ浮かないかといった感情の安全確認ができて、初めて動きます。
2つ目は「このくらい、もう分かっているはず」。これは知識の呪いと呼ばれる典型的なメタ認知エラー。経験を積んだ運営者ほど、用語説明を省く、背景説明を省く、流れを端折る。結果、新規メンバーは「たぶん大事そうだけど、今さら聞けない…」と感じます。
3つ目は「参加しないのは、やる気がない人」。実際には、タイミングが合わない、参加の仕方が分からない、一歩目が重いという設計の問題であることがほとんど。「やる気の問題」に見えた瞬間、改善は止まり、切り捨てが始まります。
【理由その3:メタ認知で視点が倍になる】
施策を変える前に、思い込みを一つ外すだけで、同じ施策が急に機能し始めることがあります。必要なのは、さらに新しいノウハウでも、より強い施策でもありません。必要なのは、自分の思考を一段上から眺める視点。つまり「私は今、どういう前提で判断しているのか?」を問い直す力です。
メタ認知、鳥のように上空で旋回しながら自分を観察することで、視点が倍になるので、悩みの解決も早くなります。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:定番セリフで自分に問いかける習慣をつくる】
私の定番セリフは「それってホント?」「そもそも、何のためだっけ?」「つまり、どうなれば良いの?」。こんなセリフで自分と対話をすると、考えていたことがガラッと変わることがあります。
誰しも思考の偏りがあって当然ですし、何も考えてないより、偏っていても考えがあったほうが良いと思っています。ただ、ちょっとそこに自分と話すとか、AIと壁打ちするなどの余白を持つと良いですよね。
【アクション2:アサンプション・ジャーナルで思い込みを記録し、未参加者に直接ヒアリングする】
「これくらい皆わかってるはず」は、無限にハマるところです。コミュニティ運営が長くなると、この思考がこびりつきやすい。
では、みんなわかっているかどうかを知るためにはどうしますか?オンラインで「質問ありませんか?」と聞く?これではわからないんです。
私なりの回答は、メンバーがフラットに話す(書く)場にいること。そうすると「えっ、そこ???」など、ハンマーで殴られたような衝撃を受けます。身内によくあるのと同じですよね。なんでわかってないの?知らないの?これは、コミュニティメンバーにもあるあるなんです。
【アクション3:AIに厳しめモードで壁打ちしてもらう】
私はAIに叩いてもらいます。もうこれは今の時点で2年はやっているのですが、AIに厳しめモードでお願いして、壁打ちするんです。これは厳しめでなくても、自分の思い込みを外したいので冷静に質問してください、などの依頼でも良いですよ。
私は厳しめで壁打ちするのですが、泣いちゃったこともあります(自分で頼んでおいて…ね)。傷つくので、そのチャットを時間を置いて見ることもあります。
AIも間違いありますから、正確ではないかもしれません。でも、ここまで突っ込んでくれる人間は私にはいないです。しかも、私が希望したタイミングで、ですよ。まだAIに簡単な質問しかしていないようなら、次は相談してみてください。そしてその次は厳しめ壁打ちをお願いしてみてください。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。🔗 https://note.com/msakai2025/n/nd15ebb186c65☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#157 コミュニティの『データドリブン・エンゲージメント学』〜成果を見える化するためのKPI設定のすすめ〜 をお話します。
コミュニティ運営をしていると、こんな感覚になることありませんか?「なんだか最近、いい感じ」「前よりも会話が増えてきた気がする」「雰囲気は悪くない。むしろ好き」。
でも、そのまま次に進もうとすると、必ず立ちはだかる壁があります。「で、それって何がどう良くなったの?」「ビジネスとしての価値は?」「数字で説明できる?」
コミュニティの価値は、感覚だけでは伝わりません。でも、数字だけでも伝わりません。必要なのは、コミュニティの本質を壊さずに、成果を見える化するための指標なんです。
結論を言うと、
数値は管理のためではなく、対話のため。
理由は3つあります。
【理由その1:車の計器のように重要指標だけを見る】
車を運転するとき、エンジンが正しく駆動しているか全てのデータを一つひとつ確認しながら走る人は、ほぼいません。見るのは、スピードメーター、燃料計、水温計。たった数個の「重要な計器」だけです。
コミュニティ運営も同じ。すべてのデータを見る必要はありません。大切なのは「今、どこを見ればいいか」を決めること。投稿数、参加者数、会員数。数字はいくらでも取れますが、それらが必ずしも"成果"を表しているとは限りません。
【理由その2:見栄えの数字と行動を変える数字は違う】
よくあるのが目標会員1000人!などですよね。確かに見栄えも良く、キャッチーな数値です。ただ、それって運営側の希望的な数値であって、現実はなかなか達成できないケースがほとんど。これはKPIにはなり得る数値ですが、これだけでは言ってるだけになりやすいです。
例えば会員数を増やしたいなら、退会者を減らす、入会者を増やす、この2軸が必要ですので、KPIとしては退会率や継続率にまずは集中すると良いでしょう。
【理由その3:バニティとアクショナブルを使い分ける】
見栄えが良いのをバニティ指標と言います。会員総数1万人突破!これは見栄えも良いし、口当たりも良い。一般的にいうとワクワクするもので、外向きに使える数値です。
一方、月間アクティブ率30%は冷静にモニターする数値=内向きの数値と考えてください。運営側がモニターすべきもの、企業への報告に使用するものです。月間アクティブ率が30%になり、継続率がN%向上。ここまで言えれば、非常に良いですね。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:コミュニティの目的に直結するKPIを1〜3個に絞る】
私が今運営しているコミュニティは、旅人がちょっと一息入れる、峠のお茶屋さんのような交流アプリです。このコミュニティにおける集中すべきKPIは何だと思いますか?私の場合、メンバーのチャットの割合です。
私だけが書いているなら、それはコミュニティの目的を達成していません。私が書かなくても、みんながそれぞれのことを、ちょっと報告する。人数でもなく、アクティブ率やログイン率でも現状はありません。このようにコミュニティの目指す先に、どのデータに集中すべきか、振り返ってみてください。
【アクション2:バニティ指標は外向き、アクショナブル指標は内向きに使い分ける】
バニティ=見栄えのする数値は、メンバーに公開する、SNSやLPに入れる、目標値としてレポートに入れる。こういった外向きに使いましょう。
アクショナブル=冷静にモニターする数値は、運営側がモニターすべきもの、企業への報告に使用する。内向きに使います。この使い分けで、ワクワク感と現実的な改善の両立ができます。
【アクション3:90日サイクルでダッシュボードをリアルタイムチェック】
毎月もしくは90日モニターでしっかりデータを残すこと。ただし、これはダッシュボードなどでリアルタイムチェックをおすすめします。
考え始めるとあれもこれもになりますが、そうなると後で何が成果に繋がったか分かりにくいです。分からないと、予想でしか動けなくなるので、絞って行動し、成果を観測するのを、ぜひ90日サイクルでやってみてください。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/nb42459d42f1a☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#156 コミュニティの『フィードバックループ・エンゲージメント学』〜90日サイクルで回す!メンバーの声を成長エンジンに変える運営術〜 をお話します。
アンケート取りました、感想もらいました、改善点もたくさん書いてありました。でも気づけば「どう活かせばいいかわからないまま時間だけが過ぎている」。運営側の『アンケート良かった!』だけで終わっていませんか?これ、ほぼ自己満足なんです。
活かされない声はやがて「書いても変わらない」という諦めに繋がります。
結論を言うと、
メンバーの声は、コレクションではない。活かしてなんぼ。
理由は3つあります。
【理由その1:フィードバックを"点"で扱ってしまっている】
多くのコミュニティでは、フィードバックが不定期でバラバラ、優先順位はその場の感覚、結果はチラッと見て終わり。これでは運営側もメンバー側も疲れてしまいます。
人は「意見を聞いてもらえた」よりも「その意見で何かが少し変わった」という実感がないと、次は声を出さなくなります。だから必要なのは、声が自然に流れ、循環し、改善に変換される"構造"なんです。
【理由その2:90日という人が変化を実感できる最小単位】
完璧な年間計画ではなく、「この90日で、これだけは変える」。この小さなループを回し続けることで、メンバーは「この場所は、ちゃんと変わる」「声を出す意味がある」と感じ始めます。
100%のことが90日に該当するとまでは言えませんが、90日で何も動かないこと=改善できないということです。1年かかるような内容なら、90日でできることまで分解してみてください。
【理由その3:声を公開することで信頼度が上がる】
数値も具体的な声もできるだけ公開する。個人が特定できないようにぼやかしても構いません。宿サイトやGBPのように、みんなが見える形で意見をいただいて回答する。すると個別メッセージが減少し、事務局の工数も減り、信頼度は必ず上がります。
頂いた意見を叶えることができなくても、真摯に書けば相手に伝わりますよ。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:一次受けのアクションをパーソナルに】
すぐ対応できるものと時間が必要なものがあります。定型文だけだとどんどん声は減ります。AIが書いたものをパーソナルに加工することも悪いことではありません。重要な意見やクレームには、できるだけ早く個別に返しましょう。
【アクション2:90日改善プロジェクトを立ち上げる】
すぐには叶わない内容なら「改善チームを立ち上げることにしました。3ヶ月後を楽しみにしてください」と伝える。そしてきちんと担当者を決めて改善する。何かの折に「メンバーからの意見で、こう変えました!」と何度も言ってあげてください。それくらいメンバーの声は貴重なんです。
【アクション3:フィードバックループの実践手順を確立する】
例えばオンラインイベントなら、終了時アンケート表示→早期集計→運営共有→メンバーに速報→運営MTGで論議→改善チームスタート→会員サイトで声と回答を公開。この流れをAIエージェントも活用して回すクセがつくと、コミュニティは驚くほど変わります。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/n991874c13a9e☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。
#155 コミュニティの『認知バイアス・ハッキング学』〜人間の思い込みを味方につける!メンバーのやる気を自然に引き出す運営〜 をお話します。
コミュニティ運営をしていると、こんな経験はありませんか?
ちゃんと考えて告知を書いた。 役に立つ情報も出している。 論理的にも、筋は通っている。
それなのに―― なぜか、メンバーが動かない。
「いい話だったね」で終わる。 リアクションはあるのに、行動につながらない。 こちらが頑張るほど、静かになっていく。
でもこれ、運営の努力不足ではありません。 多くの場合、原因はもっとシンプルです。
人は、正しいから動くわけではない。 人は、納得したからでも動かない。
今日はその前提をひっくり返します。
論理ではなく、 説得ではなく、 人間の"思い込み"そのものを味方につける。
コミュニティの『認知バイアス・ハッキング学』。 メンバーのやる気を「引き出そう」としなくても、 自然と動きたくなる設計について書いていきます。
結論を言うと、 人は、正しいから動くのではない。
理由は3つあります。
【理由その1:人間は常に"思い込み"を通して世界を見ているから】
ここで、少しだけ視点を変えてみましょう。
もしコミュニティ運営を 「説明する仕事」だと思っているとしたら、 それはかなりハードモードです。
なぜなら人間は、 情報を受け取るときも、 行動を決めるときも、 常に"思い込み"を通して世界を見ているから。
・みんなが参加しているなら安心 ・自分だけ知らないのは不安 ・失うかもしれないと、急に気になる
これらは怠けでも意志の弱さでもなく、 人間の脳に最初から組み込まれた仕様です。
つまり―― メンバーが動かないのは、 「やる気がない」のではなく、 動きたくなるスイッチが押されていないだけ。
ここから先は、 頑張って背中を押す話ではありません。 スイッチが押されていないのに、 背中だけをバンバン押すとどうなるか?
メンバーにもコミュニティマネージャーにも 良いことは1つもありません。
人間の認知バイアスを理解し、 無理に操作するのでもなく、 自然に行動が生まれる"配置"をつくる。
運営が「伝える人」から 心理を設計する人へ進化する話です。
【理由その2:論理より感情、説得より心理設計が効くから】
従来のアプローチは、 論理的な説得や詳細な情報提供で「理性」に訴えかけていました。
新しいパラダイムは、 人間の認知バイアスを理解し、「感情」に直接作用する仕組み設計です。
認知バイアス・ハッキングは、 社会的証明・損失回避などの心理的トリガーを戦略的に活用する技術です。
全く知らない人に対してならまだしも、 コミュニティのメンバーに、ながーい説明は逆効果です。 まず質問です。 イベント告知にしても、一般向けLP(ランディングページ)を、 そのままコミュニティメンバーに見せていませんか?
一般もメンバーも参加できるようなイベントであれば メンバーに対して、必ず情報は整理して お伝えする必要があります。
私の意見ですが、1枚のバナーやフライヤー程度に ビジュアルと今日紹介する社会的証明+損失回避を入れるのが 最も良いのではないかと考えています。
【理由その3:人は得る喜びより失う苦痛を2倍も強く感じるから】
社会的証明の活用: 「このイベントは素晴らしい内容です!」ではなく 「すでに30人が参加表明しています!」
損失回避の心理: 「参加すればスキルが身につく」ではなく 「この機会を逃すと二度と手に入らない限定動画は見られません」
効果の科学的根拠として、 人は得る喜びより失う苦痛を2倍も強く感じます。
煽りましょう!と言っているのではなく 今回参加する理由を、忘れずにお伝えすると覚えてください。
私もこれまでのコミュニティ運営で 『また、開催しますよね?』 『今回は参加できないですが、次回はいつですか?』 なんてよく質問がありました。
私もそうですが、人は慣れてくると 『また、きっと開催するから次回にしよう』と 決断を先延ばししてしまいます。
たっくさんの特典をつけるのが 今の主流のようですが、 その特典も同じようなものではないことも大切ですよね。
行列のできるレストランを無意識に選んでしまう心理と同じ。 人は「論理的に正しい選択」より「みんながしている選択」を優先します。 「乗り遅れたくない」「自分だけが知らないのは不安」という本能的な感情が 行動の最大の動力源となります。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:社会的証明を活用して「すでに多くの人が参加している」を見せる】
社会的信用としては ・恒例の…… ・延べ○○○人が参加している…… ・これまで○○回開催してきた……
社会的信用に使えるものがないなら 季節やシーズンと絡めると良いです。
新年→目標達成のモチベーションが高い 4月→新しいスタートにふさわしい 立春や春分→季節の区切りがしっくりきやすいので新しいもの 新月・満月→リセットの気分
コミュニティマネージャーなら 色々考えつくと思います。
【アクション2:恒例イベント化して「参加しないと損」の空気をつくる】
なんせ、今は情報過多ですので、 時間をとって考えられる時間がどんどん減っています。 そんな中で、例えば、レストランであれば みんなが並んでいれば、そこそこ美味しいんだろう。 ということで自分で考えなくても良いですよね。
コミュニティのイベントであれば 『恒例の……』イベントに定着させてみてください。
見渡すと新年には目標設定セミナーが多く開催され、 忘年会、新年会も恒例行事なんですね。
ただ、恒例行事だけで年間イベントが終わってしまうと 慣れは飽きになりますので、 毎年新規イベントを2割ほど 入れてみてはいかがでしょうか?
例えば合宿だと、行き先を変えれば目新しくなります。 私の前職の経営者コミュニティでは 恒例の合宿先1回、他は1回新しい場所にしていました。
【アクション3:損失回避の心理を活用して「今回参加する理由」を明示する】
恒例イベント(行事)は 参加しないと損になりやすいです。 ただし、恒例イベントを恒例メンバーだけで…… これはコミュニティとしては不健全になりますので、 恒例イベントと紹介して、 新規メンバーも入るようフォローしてくださいね。
「この機会を逃すと二度と手に入らない限定動画は見られません」 「今回だけの特典があります」 「次回開催は未定です」
このように、今回参加する理由を明確に伝えることで、 決断の先延ばしを防ぎます。
あなたならどんな恒例イベントを打ち出しますか?
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/n991874c13a9e☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。#154 コミュニティの『シグナル・エンゲージメント学』〜細胞間シグナル伝達に学ぶ!メンバー間の情報交換を促進するコミュニティ設計〜 をお話します。前回は、オートファジーに学ぶ「引いて軽くする」 コミュニティ運営について書きました。 不要になったルールや習慣を手放し、内部をデトックスすることで、 コミュニティは自然と若返っていく──そんなお話でした。では、空いたそのスペースに、次は何を流せばいいのでしょうか。多くのコミュニティで、今も中心にあるのは「お知らせ」です。 運営からの告知、まとめ投稿、FAQ。 けれど、それだけではどこか一方通行で、 「知っている人は知っている」「詳しい人が埋もれてしまう」 そんな状態が起きがちです。実はここにも、私たちの体がヒントをくれています。 それが、細胞間シグナル伝達。体の中では、司令塔がすべてを指示しているわけではありません。 必要なときに、必要な細胞同士が、 ちょうどいい距離感で情報をやりとりしているのです。今日はこの仕組みをコミュニティに応用した シグナル・エンゲージメント学について書いていきます。運営が「放送する場」から、 メンバー同士が自然につながる「神経回路」へ。 そんな情報の流れを設計するお話です。結論を言うと、 運営側のお知らせだけでは つながりは全く生まれない。理由は3つあります。【理由その1:頑張れば頑張るほどつながりは生まれないから】ここで少し、日常のコミュニティ風景を思い浮かべてみてください。・運営がまとめた有益な投稿 ・丁寧に書かれたノウハウ ・一生懸命作ったお知らせ──にもかかわらず、 反応は少ない。 会話は広がらない。 結局、運営がまた説明する。このコミュニティマネージャーが 頑張れば頑張るほど、なんだか静かになっていく。 なぜだと思いますか?これは、情報の「質」の問題ではありません。 情報には種類があり、それぞれの流れ方に違いがあります。コミュニティの中では、 「全体に向けた正解の発信」よりも、 「今この人に必要な一言」が届いたときに、 はじめて学びと会話が動き出します。具体的に書くと、 『みなさーん、こんなイベントがあるから来てね』ではなく 『○○でお困りのかた限定なんですけど……』のほうが動きます。お知らせとお誘いよりも、 必要なことだけを、 良きタイミングで届ける。 するとその内容がまた伝染していくという流れです。【理由その2:細胞間シグナル伝達は必要な細胞に必要な情報を届けるから】実は私たちの体の中では、 この仕組みが24時間、完璧に機能しています。それが、細胞間シグナル伝達。必要な細胞にだけ、 必要な情報が、 必要なタイミングで届く。この構造をそのままコミュニティに持ち込むと、 運営が頑張らなくても、 メンバー同士で知識が巡り始めます。従来のアプローチは、 運営者が「放送局」として全体に一方的に情報発信していました。新しいパラダイムは、 運営者が「神経回路設計者」としてメンバー同士の自然な情報交換を促進します。シグナル・エンゲージメントは、 内分泌・傍分泌・シナプス伝達の3層構造で コミュニティの情報神経系を構築する技術です。運営が話すのをやめた瞬間に、 コミュニティが動き出す。 そんな設計です。【理由その3:情報には3つの種類があり設計が必要だから】まず覚えていただきたいのが、情報にも種類があるということ。 コミュニティだと、ぱっと思いつくものでは このような3種類があります。 ・運営からメンバーへのお知らせとお誘い ・メンバーから全体への発言 ・メンバー同士の発言あなたのコミュニティでは それぞれの情報はどのくらいですか? 運営→メンバー 60% メンバー→全体 10% メンバー同士 30%これは計測していませんので肌感覚ですが 前職の経営者コミュニティでは このようなイメージでした。よく回っているコミュニティだと思っていても 正直に考えるとこのくらいです。では運営からメンバーの情報がほとんど…… 実はこれ、一番多いパターンだと思います。 そのままだと、単なるお知らせ係になってしまいます。そこで!情報にバリエーションを持たせて メンバーのモチベーションを掘り起こそうという話なんですね。では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。【アクション1:内分泌型(ホルモン)で全体お知らせ・重要アナウンスを届ける】これは従来型の情報伝達です。 全体お知らせや重要アナウンスです。これは必要なので、引き続き行います。 ただし、これだけにならないように注意します。【アクション2:傍分泌型(パラクライン)で専門家への自動通知システムを構築する】専門分野でのキーワード検知による 専門家への自動通知システムを作ります。メンバーをそれぞれの専門家として扱い、 意見を伺う仕組みです。以前にも書きましたが、 部活というオンライン交流会で 健康部会を開いていました。 それが近いかもしれません。簡単に説明すると…… 健康に悩みがある人がチャットで悩み事を書きます。 すると専門性のあるメンバーが それぞれの意見をチャットに書く。決して他の批判はしない。 それぞれのアドバイスが コミュニティ内の知恵としてストックされます。ある時は相談役、 ある時は専門家なんて、 立場が変わることで、その人となりも伝わりやすいですよね。【アクション3:シナプス型(神経伝達)で1対1の深い対話を促進する】1対1の深い対話・メンタリング・ 質問者と回答者の自動マッチングを行います。表面的な会話ではなく、 メンバー同士の深い話し合いを啓発します。たしかにこれだと、運営側・参加者という 分け方ではありません。 よりメンバー同士にフォーカスが当たるなぁと 興味を持ちました。コミュニティ=みんなの前で交流するというイメージですが、 希望者は1:1で深い話し合いをしたって良いわけですよね。 それを望んでいるかたもいるでしょう。人は「教えられる」より「自然に学び合う」環境で最も成長します。 専門知識を持つメンバーが「先生役」として活躍する機会を自動創出することで、 コミュニティ全体の知的レベルが相互作用的に向上していきます。今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/n46ef5da9e0f5☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。#153 コミュニティの『オートファジー・エンゲージメント学』〜細胞の断食に学ぶ!古い習慣をリセットして生まれ変わるコミュニティ運営〜 をお話します。前回は、アダプティブ免疫に学ぶ 「一度起きた問題を二度と繰り返さない」 コミュニティ運営について書きました。 トラブルを経験として記憶し、抗体をつくり、 運営が進化していく——そんな"強くなる仕組み"のお話でしたね。でも、ここで次に浮かんでくる問いがあります。「外から守る力は強くなったけど、 中に溜まった"古いもの"は、そのままでいいんだろうか?」昔つくったルール。 過去のアーカイブ。 もう使われていないチャット。 形骸化した習慣や、惰性で続いている運営フロー。どれも"悪いもの"ではなく、ここまでの歴史です。 でも、積み重なりすぎると、 知らないうちにコミュニティの動きを重くしていきます。私たちの体は、この問題をすでに解決しています。 それが「オートファジー」。 古くなった細胞の部品を分解し、再利用し、体を若返らせる仕組みです。今日はこの考え方をそのままコミュニティに応用した オートファジー・エンゲージメント学について書いていきます。コミュニティ運営は、 「足して強くする」だけでなく、 「引いて軽くする」ことで、生まれ変われる。 そんな"内部デトックス"の話です。結論を言うと、 身体と同じ! 健全なコミュニティは、 定期的に"軽くする"。理由は3つあります。【理由その1:資産かゴミかは扱い次第だから】コミュニティ運営あるあるですが……。「新しい人が入ってきたのに、どこを見ればいいかわからない」 「説明したい資料はあるけど、正直、全部追わなくていい」 「昔は盛り上がっていたはずの場所が、誰も触れなくなっている」誰かが困らせているわけでも、 トラブルが起きているわけでもない。 でも、なんとなく"重たい"。だいたい、今はアーカイブ(収録動画)があるので もう押入れがパンパンみたいな状態ではありませんか? アーカイブはそのコミュニティの資産です。 でも誰もアクセスしないなら、それはゴミなんですね。タンス貯金は金融不安には良いかもですが、 タンスに入れてても資産は増えません。 活用してこそ資産なんですね。そして、運営が長くなると 使われないものが増えていき、コミュニティは重くなっていきます。 ただ、この「重さ」は、炎上や対立のように目立ちません。 だからこそ厄介で、気づかないうちに参加意欲や発言量を少しずつ削っていきます。多くのコミュニティでは、 ・新しい施策を足す ・新しい企画を増やす ・新しいルールを追加する ことで活性化しようとします。けれど、体と同じで、 溜まりすぎたものを抱えたままでは、 どれだけ栄養を足しても動きは軽くならないんですよね。【理由その2:オートファジーは古い要素を自動除去する技術だから】ここで必要になるのが、 「問題が起きたら対処する」でも 「誰かを注意する」でもない、 そもそも不要なものを溜め込まない仕組みです。私たちの体は、 古くなったタンパク質や壊れかけた細胞部品を、 あるタイミングで分解し、再利用し、リセットします。それがオートファジー(自食作用)。従来のアプローチは、 問題が起きたら対処する「消防士型運営」でした。新しいパラダイムは、 古い要素を自動で除去する「デトックス・コーチ型運営」です。自己修復学として、 細胞が古いタンパク質を自動分解・リサイクルするように、 コミュニティも不要な要素を定期的に自動除去する技術です。私の理想を書かせてもらうと…… ・アーカイブは視聴期限を決めておく ・以降はアーカイブのオンデマンドシステムで対応 これでかなり見た目もすっきりしそうです。AIチャットbotでも良いですよ、 メンバーが知りたい情報を入力すると 該当するものをいくつか出してくる仕組みです。 メンバーのダウンロードもなしにします。過去のアーカイブはそれこそ まとめてアーカイブとして保存しておいて、 メンバーのオンデマンド=要求があった時に 検索して出してくる仕組みです。もしくは要約を表示するなどでも良いですね。 なんせ、動画は見るのも探すのも時間が必要ですので そこを軽くするのは良い案ではないですか?【理由その3:自動化は今でもかなりできるから】どう自動化するか考えてみても、今でもかなりできます。 ・動画の視聴期限が来たら非表示 ・視聴終了後のアーカイブを保管庫に自動移動 ・メンバーの希望にしたがってAIチャットbotが該当動画を表示保管庫に移動する際に 探しやすいようなタグや要約も自動作成しておくところまで、 Vibecodingで作ればできそうですね。資料は版の管理が重要なので 本当はダウンロード不可にしたほうが良いのですが、 メンバーがそれを加工する場合は必要ですよね。それにしても同じような資料が複数あるのは コミュニティマネージャーにもメンバーにも迷惑なので ここをアップデートすることですね。では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。【アクション1:古い資料の自動見直しシステムを導入する】従来は、「昔作った資料が放置されている」という 組織の老廃物蓄積状態でした。変換後は、 「半年間アクセスがない資料は自動で見直し通知」します。効果としては、 無意識ストレスの除去、風通しの良い環境維持です。資料は ・同じような名前や内容を複数入れない ・資料にもアクセスに関わらず期限を持たせる ・PDFやPPTなど同じ資料の種類別をしないなどでかなり変わってきますので、 お試しください。【アクション2:チャンネル・ルールの定期断食を実施する】3ヶ月間発言がないチャンネルは自動アーカイブ提案します。 形骸化したルールの定期見直しシステムを導入します。 「断捨離」をシステムとして組み込みます。どんなコンテンツも最後には期限を記載する。 そのあとの処理は自動アーカイブさせる。 これだけでもすっきりしますよね。ついつい、見たい人もいるだろうし……など そのままにしがちなのを 都度意識するルールと、 大掃除みたいに定期的なクリーンナップの 2軸で取り組めるといいですね。【アクション3:年末の大掃除で実際に整理してみる】歴史が長くなれば、 その分様々なコンテンツやチャットなどが増えていきます。 念のために残していると、 結果メンバーが困ることになります。 その理由は探すのが困難になるから。ちょうど年末ということで オートファジー的な運用はまだ先としても いくつかの資料や動画は整理してもいいのでは?実際に手を動かして整理してみることで、 どこが重くなっているのか、 何が不要なのかが見えてきます。そこから自動化の仕組みを考えていくのも 良いアプローチです。今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/nc93832f8db89☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。#152 コミュニティの『イミューン・エンゲージメント学』〜アダプティブ免疫から学ぶ!コミュニティの免疫力UP術〜 をお話します。前回は、腸内細菌に学ぶ 「健全なコミュニティの育て方」について書きました。善玉菌を育て、悪玉菌を人ではなく行為として扱い、 7割の日和見メンバーが安心して振る舞える環境をつくる。 これは、コミュニティを"荒れにくくする"設計でした。でも、運営を続けていると、こんな実感も出てきませんか?「同じような問題、前にも起きた気がする」 「一度対応したはずなのに、形を変えてまた起きる」そうなんです。 健全な土壌をつくっても、 想定外のトラブルや揺らぎがゼロになることはありません。では、理想的なコミュニティとは何でしょうか。問題が起きない場所? それとも、問題が起きるたびに、確実に賢くなっていく場所でしょうか。私たちの体は、後者の仕組みをすでに持っています。 それが「アダプティブ免疫」。 一度経験したウイルスを記憶し、次からは自動で守る仕組みです。今日はこの免疫の考え方をそのままコミュニティに応用した 「イミューン・エンゲージメント学」について書いていきます。コミュニティ運営は、 「問題を消す仕事」から 「経験を免疫に変える仕事」へ。 その視点の転換のお話です。結論を言うと、 過去の失敗があってこそ、 コミュニティの強みがより発揮できる。理由は3つあります。【理由その1:「またか…仕方ないね」はメンバーへの甘えだから】コミュニティ運営をしていると、 どうしても「また起きた…」という瞬間に出会います。・似たような勧誘 ・同じ種類の誤解 ・毎回、同じところで起きる摩擦そのたびに説明し、フォローする。 まるで、毎回ゼロから火を消しに走る消防士のような運営です。暴露のような話ですが、 過去のコミュニティ運営で 炎上なんてほとんど起きません。一番あるトラブルは運営側のミスなんですね。 ・リンクが正しくない ・イベントの告知漏れ ・期限が違っていたこれって難しいことではなく 誰かがWチェックすることで防げるような 簡単なことですよね。 でも、なぜ起きるのでしょうか? はっきり言うと、これはメンバーへの甘えなんですね。よくあるし、許してもらえるだろう。 心のどこかでそう思ってしまっている。 小さい失敗は、即大きな問題にならないので 過去の経験にしにくいところがあります。だからこそ、経験値として強く認識しにくくなり、 繰り返しが起こりがちなんですね。 でも、その中で、メンバーとの認識違いにより 即退会が起きたとしたら……「この出来事、次からは"起きにくく"できないだろうか?」 「もし起きても、"自動で軽く済む"ようにできないだろうか?」私たちの体は、すでにその答えを知っています。【理由その2:アダプティブ免疫は経験を記憶し次から自動で守るから】インフルエンザに一度かかると、 体はその情報を"記憶"し、 次に同じウイルスが来たときは、 前より早く、前より静かに対処します。これがアダプティブ免疫。コミュニティも、同じように 経験を記憶し、学習し、進化する仕組みを持てるとしたら。炎上やトラブルは「厄介ごと」ではなく、 コミュニティを強くするワクチンに変わります。 またか、仕方ないねとメンバーに甘えない運営へ。従来の「その場しのぎの火消し」から 「永続的な学習免疫システム」へ。インフルエンザに一度かかると二度とかからない人体の アダプティブ免疫をコミュニティに応用し、 炎上や荒らしパターンを記憶細胞で学習、 抗体で自動迎撃する次世代運営です。炎上などよりも身近に起きる、 運営側のミスを人のチェックでカバーより、 自動チェックする仕組みを入れる。 ・メールを出す前にリンクチェック ・日付をGoogleカレンダーと合わせる ・申込先との相違ないかチェック今でもできることが、たくさんあります。 ぜひリストアップしてみてください。【理由その3:記憶細胞・抗体・永続免疫の3つで経験をシステム化できるから】コア理論「イミューン・エンゲージメント学」は3つの要素から成ります。記憶細胞:問題の手口・タイミング・ターゲットを詳細記録 抗体:問題専用の自動解決策(ルール適用・通知システム等) 永続免疫:一度学習した問題パターンは自動で予防・迎撃検知する仕組み、コミュニティマネージャーへのアラート。 このあたりが整ってくると、かなり変わってきますね。とはいえ、コミュニティの水面下で行われるような迷惑行為。 これを防ぐ方法が今のところ、思いつきません。この迷惑行為を学習させ、 免疫にしていくにはどうしたら良いのか、 AIとまた相談していきたい箇所です。コミュニティにおける問題は共通のことも多いので みんなが参照できると良いのでは? そう考え、この記事の最後に紹介している ・コミュニティ運営の悩み解決AIエージェント ・コミュニティ運営のチャットbot 2つを作りました。ただ、やはりこの記事にもあるように 免疫にするには、がつっと痛い経験のほうが 強く効果が出ますので、 これまでの痛い経験集は レポートとしてまとめるべきですね。では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。【アクション1:問題発生時に詳細なインシデントレポートを作成する(記憶細胞化)】問題が起きたら、その場で消すだけでなく、 詳細なインシデントレポートを作成します。・何が起きたのか ・いつ起きたのか ・誰が関わったのか ・どう対処したのか ・次回どう防ぐかこれが記憶細胞です。 一度経験したことを、忘れずに記録する仕組みです。【アクション2:その問題タイプ専用の自動システムを構築する(抗体生成)】記憶細胞ができたら、次は抗体を作ります。その問題専用の自動解決策です。 ・ルールの適用 ・通知システムの設定 ・自動チェックの導入たとえば、 ・メールを出す前にリンクチェック ・日付をGoogleカレンダーと合わせる ・申込先との相違ないかチェックこれらを自動化することで、 同じミスが起きにくくなります。【アクション3:同パターンの問題を未然防止・自動対応する(永続免疫化)】一度学習した問題パターンは、 自動で予防・迎撃します。これが永続免疫です。コミュニティを 「壊れないように見張る対象」から 「経験を栄養に進化する生命体」へ。今日お伝えしたいのは、 メンバーに、『またか……仕方ないね』 これは甘えなんですね。 こう思わせないような、ミス防止のワークフローを 考えていきましょう。今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/nec4f18e793e2☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。#151 コミュニティの『マイクロバイオーム・エンゲージメント学』〜腸内細菌に学ぶ健全なコミュニティの育て方3STEP〜 をお話します。前回は、蟻や蜂に学ぶ「スワーム型コミュニティ」のお話を書きました。 強いリーダーがいなくても、シンプルなルールと小さな行動の積み重ねで、 群れは驚くほど賢く機能する──そんな視点でしたね。今日は、そこからさらに一歩踏み込みます。 テーマは「健全さ」。コミュニティがうまくいかなくなるとき、私たちはつい ・問題のある人をどうするか ・ルールを厳しくするべきか ・誰が注意するか といった"対処"に目が向きがちです。でも本当に大切なのは、 「そもそも、健全な状態が自然に保たれる設計になっているか?」 なのかもしれません。実はこの問い、私たちの体の中では毎日、 当たり前のように解決されています。 それが──腸内環境。善玉菌・悪玉菌・日和見菌がバランスを取りながら共存することで、 体全体の調子が整っていく、あの仕組みです。 言うなればコミュニティの腸活ですね!今日は、腸内細菌の共生モデルから学ぶ 「健全なコミュニティを育てる3STEP」 ──マイクロバイオーム・エンゲージメント学について書いていきます。結論を言うと、 取り締まるより、育てる。理由は3つあります。【理由その1:腸内環境は「悪玉菌を全部やっつける」のではなく「善玉菌が元気になる環境をつくる」から】お腹の調子が悪いとき、 私たちはいきなり 「悪玉菌を全部やっつけよう!」 とはしませんよね。まずやるのは、 ・ヨーグルトを食べる ・食物繊維をとる ・生活リズムを整えるつまり、善玉菌が元気になる環境をつくること。結果として、 悪玉菌は"排除される"のではなく、 居心地が悪くなって目立たなくなる。これ、コミュニティでもまったく同じです。では、ここで考えてみて欲しいことがあります。 少々言葉はよくないですが、 コミュニティにおける悪玉菌とは?AIは、場が荒れる人、空気を壊す人、 場を消耗させる言動を出す人。これらをリストアップしてきましたが、 実際そのような明らかな行為は 非常に数少ないのではないでしょうか?私の過去事例でいうと ・自分のPRだけを押し付けてくる ・何度もPRの個人連絡がくる ・SNSを辿ってどんどん友達申請を出す ・虚言癖 など、水面下での行動なんですね。彼らなりにコミュニティの活性のつもり なのかもしれませんが明らかにクレームです。以前も書いたのですが、 前職ではイエローカード(警告)3枚になると レッドカード(退会をおすすめ)でした。 このように、早急な対処を必要とするケースでは 残念ながらコミュニティマネージャーは 取り締まる係になるのは当然です。なぜならそのかたの影響を受け 多くのメンバーが迷惑を受けてしまいます。 急がないとコミュニティはどんどん疲れていきますので 早急に対処ください。でも急ぎがない場合は視点を変えて、 「善玉菌にあたる行動や人を、ちゃんと育てているか?」 と問い直すと、 場の雰囲気は驚くほど自然に変わっていきます。【理由その2:善玉菌2割・悪玉菌1割・日和見菌7割の黄金比率が存在するから】従来のアプローチは、 問題メンバーを取り締まる「警察官」型運営でした。新しいパラダイムは、 善玉菌を育てる「栄養士・農家」型運営で健全な生態系を自然創出します。腸内細菌の2:1:7法則。 善玉菌メンバー20%・悪玉菌メンバー10%・日和見メンバー70%の黄金比率で、 7割のサイレントマジョリティが全体の雰囲気を決定します。取り締まり、見回りは誰だって好みません。 とはいえ、前述の水面下での活動は、人が集まれば起こってしまいます。 また、水面下なので、コミュニティマネージャーは気がつきにくいです。そこで、メンバーからのホットラインを作っておくといいですよ。 私は各種連絡方法、ホットライン報告フォームなどを いつも紹介していました。 とはいえ、最も使われたのはメッセンジャーによる連絡でした。またこの腸内細菌の2:1:7は 一般的に言われている比率ですが コミュニティによって異なります。前職の経営者コミュニティでいうと 45% 0.3% 54.7%くらいに感じていました。 あなたのコミュニティにおける割合はいかがですか?【理由その3:日和見菌は優勢な方の味方をするから7割を味方にすれば健全化する】日和見菌の特性は、 優勢な方の味方をすることです。「ここは安全な場所」と感じさせれば 爆発的に健全化・強化されます。雑談ですが腸内環境って、 驚くほど流動的だなと感じています。 腸にいいことすると、すぐ効果がでるんですよね。体のこんな下のほうなのに、レスが早い。 私のせっかちさが日和見勢にも伝染しているのかな? そんなことを思いつつ、コミュニティの健全化を目指しましょう。きっと土壌がよければ 効果はすぐ出る。そう信じて。では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。【アクション1:STEP1「育てる」- 善玉菌メンバーを増やすヨーグルト戦略】従来は、問題行動を注意・処罰していました。腸内細菌式では、 良い投稿者を積極紹介し、感謝を伝える「ヨーグルト戦略」です。効果としては、 ポジティブな雰囲気が「発酵食品」のように全体に良い影響を与えます。ヨーグルト戦略なのかはわかりませんが、 ポジな空気も行きすぎると、よくありません。 一部のメンバーだけが盛り上がってしまい 多くのメンバーがついてこれず 退会を誘発する可能性があります。またメンバーの前で感謝を伝えることは 素晴らしいですが、これも度重なると えこ贔屓に感じるかたもいます。ではどうすればいいか? 本当にありがたいメンバーに 個別に感謝をきちんと伝えること。 また、そのようなメンバーだけの座談会も 私は良いと考えています。お客様の声として使わせていただけるなら なおのこと良し!ですね。【アクション2:STEP2「守る」- 免疫システムで悪玉菌を無力化する弱酸性環境づくり】直接攻撃せず、善玉菌優勢の「弱酸性」環境で 自然に居心地悪くします。明確なルール+ポジティブ文化が作る 対立を生まない賢いアプローチです。これですが無力化=退会よりも、 日和見勢に入ってもらいたいですよね。そう思うのはコミュニティは ある一定の目的に沿って集う、多様性のある人々です。なので、空気が合わないから退会よりか、 迷惑行為を止めてくれればOKなんですね。 そして、退会より日和見勢に加わってくれれば こんな嬉しいことはありません。『今まで強制退会ありましたか?』 たまに聞かれる質問ですが、 7年では1件のみでしたよ。【アクション3:STEP3「整える」- 7割の日和見メンバーを味方にして爆発的に健全化】優勢な方の味方をする日和見菌の特性を活用します。「ここは安全な場所」と感じさせれば 爆発的に健全化・強化されます。コミュニティマネージャーも人ですから つい善玉勢だけを見てしまったり、 100%善玉勢だといいなぁなんて思うかもしれません。でも他のメンバーもいてこそ多様性でもあります。 迷惑行為は見逃してはいけないけれども いろんな人がいるから、コミュニティは面白い。 そうコミュニティマネージャーが信じることです。今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。さかい美佐でした。12月22日 9:19
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/nb7bf91e5e013☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。
#150 コミュニティの『スワーム・エンゲージメント学』〜2031年?アリや蜂に学ぶ分散型集合知でコミュニティが超知能に進化〜 をお話します。
ここまでの記事では、 AI、DAO、量子コンピューティングと、 「どう決めるか」「誰に依存しないか」を軸に、 コミュニティの意思決定を どんどん"人から切り離す"未来を描いてきました。
でも、ここで少し立ち止まって、 こんな疑問も浮かんできませんか?
「それって、結局"人間らしさ"はどこに行くんだろう?」
実は自然界には、 リーダーも、会議も、AIもないのに、 驚くほど賢い判断をし続ける存在があります。
それが、アリや蜂に代表される"群れ"。
一匹一匹は、とても単純な行動しかしていません。 でも、集まった瞬間、 まるで一つの知性を持ったかのように、 最短ルートを見つけ、危険を回避し、環境に適応していく。
もしコミュニティが、 「誰かが賢い」からうまくいくのではなく、 「みんながシンプルな行動を取るだけで、賢くなってしまう」 そんな存在になれたとしたら──。
今日は、 リーダーなき集合知が自然に立ち上がる未来 コミュニティの『スワーム・エンゲージメント学』について書いていきます。
コミュニティは、 「導かれる組織」から 「勝手に賢くなっていく生命体」へ。
2031年、その進化はどこまで進んでいるでしょうか。
結論を言うと、 賢いリーダーが導くより 一人一人が小さな行動をとり続けることが 賢い集団を育む。
理由は3つあります。
【理由その1:自然界の生き物は「気を使わず」シンプルに行動しているから】
アリは、 「全体最適」を考えて動いていません。 蜂も、 「最良の案」を議論していません。
彼らがやっているのは、 ただ一つ。
自分が感じた"良さ"を、そっと残すこと。
エサを見つけたら、フェロモンを落とす。 危険を感じたら、進まない。 うまくいった道は、少しだけ強く残す。
それだけで、 群れ全体は自然と最短ルートを見つけ、 最も安全で効率的な選択をしていきます。
ここには、 ・多数決も ・会議も ・声の大きい人も ・正しさの押し付けも ありません。
あるのは、 シンプルな行動ルールと、痕跡の蓄積だけ。
きっとアリやハチが持っているのは 良いと感じるなら、こうする。 悪いと感じるなら、こうする。 それだけなんでしょうね。
決して、自分の意見は違うが 悪いから、いいね押しておくなんて 気を遣ったり、回したりなんてしないんでしょうね。
もしコミュニティでも、 「どれが正しいか」を決めるのではなく、 「いいと感じたら、軽く印を残す」 そんな仕組みを設計できたらどうでしょうか。
【理由その2:シンプルなローカルルールから全体最適が自然に生まれるから】
従来のアプローチは、 トップダウンの意思決定で声の大きい人が主導していました。
新しいパラダイムは、 個人の「シンプルなローカルルール」から全体最適解が自然創発します。
これがバイオミメティクス運営です。 自然界38億年の叡智を活用し、 蟻のフェロモン→デジタル道しるべで 「エサまでの最短ルート」発見メカニズムをコミュニティに応用します。
シンプルなローカルルールがうまく回るコツは、 気を使ったり回したりせず、本音で反応することだと考えます。
良い企画で賛成なら、いいねボタン。 再考すべき企画なら、考え中アイコンなど。 困っているなら、SOSボタン。
メンバーみんながこれを守ってくれれば 『みんなで遠くにいける』そんな気がしています。
またアリもハチもしっかり役割分担もしていて それぞれが持ち場をきちんと守っていますよね。 それがリーダーに依存しない秩序の理由だと思っています。
ということはコミュニティもそれぞれの持ち場があって 役割が明確であれば、シンプルルールの運営だけで回る…… かなり理想ですよね!
【理由その3:「自分の案が負けた」ではなく「みんなで最高の道を見つけた」になるから】
従来は、 「どの企画を採用するか?」→3時間会議→同調圧力で決定していました。
創発後の未来では、 「面白そうと感じたらデジタル道しるべを置く」→自然に最適企画が浮上します。
心理的メカニズムとしては、 個人は全体を考えず目の前のシンプルルールに従うだけ。 何千人の単純行動が集まると「超生命体」レベルの賢い答えを自然導出します。
「自分の案が負けた敗北感」から 「みんなで最高の道を見つけた達成感」へ。
気を使わない、気を回さない。 本音でシンプルルールに従い反応を繰り返す。
ここまで書いて、手前味噌ですが、 今私の運営しているコミュニティは これらの空気に近いかもしれないと思っています。
・自分ファーストでOK ・いいねボタンもなし、コメントしてあげなきゃと思う必要もなし ・自分のことを短くコメントするだけ ・周りが乗ってこなくても気にしない練習 ・なんせ気にしないこと(変なコメントしたかな?と思う必要なし)
みんながそれぞれ、目指す先があって そこまでの、ちょっと一息できる 峠のお茶屋さんを目指しています。
学ぶわけでもなく、一息入れる身近なアプリ。 そんなものを目指して作っています。
でもそんなゆるい中からも 意見をもらえたり ゆるい中でも繋がってくれている。
『アプリで書いとく?』なんて メンバーが言ってくれているの聞くと とってもワクワクするんですよ。
私はみんなが自由に書いてくれている その様々なチャットを眺めるのが好きです。 それこそ交流しかないけど、 とてもシンプルなコミュニティなのでは? そう考えています。
では、2031年の未来に向けて、3つの重要なポイントをお伝えします。
【重要ポイント1:同調圧力からの完全解放を目指す】
声の大きい人や場の空気に左右されない。 心理的負担が激減します。 複雑な判断不要、シンプル行動のみ。 創発による共通勝利感の体験ができます。
派手さはなくても、わかりやすいというのは良いものです。 そして、有料コミュニティであれば ヒエラルキー(階層構造)よりフラットな構成が向きます。
みんなが淡々とシンプルルールを実行しているのは 実は強固なコミュニティの証でもありますので、 声の大きい人が出現しても、揺れない気がしますよ。
【重要ポイント2:究極の自己組織化チームを実現する】
リーダー欠員でも自律継続できます。 環境変化への即座対応、蟻の行列のような柔軟性。 コミュニティマネージャーが「エコシステム・ガーデナー」に進化します。
リーダーに依存するより イベントごとに幹事チームが出来るなど 柔軟性がでてくると、より面白くなってきますね。 メンバー層も厚くなってくると、可能性もぐーんと広がります。
【重要ポイント3:あなたのコミュニティのシンプルルールを設計する】
いきなりアリなど言われても ピンとこなかったかもしれません。 そうですね、今日覚えて欲しいのは あなたのコミュニティにおける シンプルルールです。
リーダーだけが光っている集団より、 一人一人がいつものルールを日々実行している。 それを全体でみてみると、 美しい賢い集団になりますね! (アリってすごい)
ぜひあなたのコミュニティでも 日々の継続におけるシンプルルール。 ぜひ実行してみてください。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/nb7bf91e5e013☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。
#149 コミュニティの『量子コンピューティング・エンゲージメント学』〜2030年?全ての可能性を同時検証する究極のコミュニティ意思決定〜 をお話します。
これまで、 ・誰が決めるかではなく「どう決まるか」 ・ルールそのものより「更新され続けるプロセス」 ・人の恣意を減らし、関係性を壊さない意思決定
そんな未来のコミュニティ運営について考えてきました。
でも、ここで一度、立ち止まってみたくなります。
「そもそも、決めるって必要なんだっけ?」
AかBか。 どちらを選ぶか。 どの案を通すか。
私たちはずっと、「一つに決める」前提でコミュニティを運営してきました。 けれど、衝突や違和感、分断が生まれる多くの原因は、 この"一択に絞る行為"そのものにあります。
Aさんの意見を採用=Bさんの意見は不採用になりがちです。 どうしても今までの頭だと、誰かの意見を採用することが 先へ進むことになりがち。
そうなるとうまくいかなかった場合は…… 意見を出した人や、採用した人の責任になりがち。 そうです、『人のせい』という選択なんですね。
そうではなく、もし── すべての可能性を同時に検証できたとしたら? 誰かの案を潰すことなく、 多数派に寄せることもなく、 「全部やった結果、どれが最適か」を後から知れたとしたら?
今日は、そんなSFのようで、実は研究が進み始めている 量子コンピューティングが変える"意思決定そのもの"の未来について書いていきます。
コミュニティ運営は、「選ぶ仕事」から「問いを設計する仕事」へ。 2030年かな? その景色はどこまで現実になっているでしょうか。
結論を言うと、 決断は、誰かの正解を選ぶことじゃない。
理由は3つあります。
【理由その1:「一つに決める」行為そのものが分断を生むから】
Aさんの意見とBさんの意見。 今までは、どちらかを選ぶしかありませんでした。
でも量子の世界では、「0か1か」を選ぶ前に、 0でもあり、1でもある状態を同時に扱う、という考え方があります。
人間の感覚では少し不思議ですが、 これをコミュニティ運営に当てはめると、とても示唆的です。
A案もB案も、 「まだ決めない」「どちらも否定しない」。 まずは両方を"生かしたまま"走らせてみる。
その結果、 ・どんな行動が生まれたのか ・どんな関係性が育ったのか ・どこに違和感が出たのか
を、あとから静かに観測する。
これは、意思決定を早めない勇気であり、 人に責任を押し付けない設計でもあります。
Aさんの意見とBさんの意見程度であれば 手動でもいけそうですが、 これにデータのシミュレーションや、 組み合わせた場合の最適解はどうなるのか?
上記だと、やってみなきゃわからない、です。 そして、うまくいかない時の最適解は?
そうなんです、その賢い量子コンピュータの得意は 複雑な組み合わせからの、最適解を探すことなんです。
そんな量子コンピュータが実用レベルになったら…… 安心して色々チャレンジできそうですよね? またAさんBさん、他のCさんの提案も同時に出来たり、 組み合わせも無限大です。
【理由その2:「人のせい」を蔓延させない設計が可能になるから】
コミュニティ、グループ、特に組織では 『人のせい』が蔓延しがち…… その問題も解決の道筋になりそうに思えませんか?
量子コンピュータを簡単に言うと…… 普通のコンピューターとは違うルールで動く、 将来の超パワフルなコンピューターです。
重要なことは、人のせいが蔓延しない、 自由で面白い意見を想像し、それをコミュニティに活かすには?
例えば量子コンピュータだけあれば、 コミュニティ運営出来るか? 運営自体はできるかもしれませんが、 人はそれでは集う意味を失ってしまいそうです。
自分ごとにならないコミュニティって どんどん温度も下がってしまい どうですか?いる意味ありますか?
人×テクノロジー=コミュニティの可能性を 楽しみながら探していく。 そこに人が集う意味があるのではないか? そう考えています。
だからこそ、「コミュニティをもっと楽しく もっと先へ」というキャッチコピーなんです。
【理由その3:コミュニティマネージャーは「クエスチョン・アーキテクト」に進化するから】
従来は、 「メンバー満足度向上のため、どの施策を実施するか?」 これを3時間会議で話し合っていました。
量子コンピューティング後の未来では、 「メンバー幸福度最大化+退会率5%未満+予算内で完璧な年間計画を提示せよ」 これが数分で神がかった最適解として出てきます。
確かに、今私が提案しているような施策は、 1つやってデータを検証し…… 少し立ち位置変えて、また検証する。 そしてどこが効果的だったのか、はっきりしないこともあります。
これが最適解があれば、 本当に神がかっていまして、 私ならお告げのように従ってしまいそうです。
だってメンバー幸福度最大化+退会率5%未満+予算内で完璧な年間計画 ですよ?!(例えだけど……)
コミュニティマネージャーはいらなくなるのか? 私は答えはYesでもありNoでもあると考えています。
メンバーの信任制度取ればいいのでは? 様々なテクノロジーがあればいらない。 そのような判断なら、そのレベルだったということです。
人間のバイアス(感情・経験・空気)を完全排除し、 「自分の案が通らなかった敗北感」から 「コミュニティ最適解発見の共通勝利感」へ。 意思決定における人間的葛藤からの完全解放です。
何度もくどいですが、現状では、 誰が言ったかが重要視されています。 つまり『人』で選ばれている。
すると良いこともありますが 『人のせい』も蔓延しますよね。 特に職場において、 この人のせいのストレスは ものすごく大きな問題ですよね?
余談ですが、私は今、 AIと二人三脚で仕事しています。 私はよく『AIのせい』にしますが、 AIは『私のせい』にしないんですよね。
これがAIじゃなく人だったら…… 相手に多大なストレスを与えていそうです。 人が人であるがゆえの葛藤ですが、 ストレス低減する必要はありそうです。
そして、問いを立てる力は、 AIがメジャーになった時も、クローズアップされましたよね。 つまり人は問いを立てる役割なんですよね。
みんなの問いをまとめ、共に精査し よりメンバーや企業に役に立つよう、束ねていく役割。 それがコミュニティマネージャーの現在も、未来もすべきことですね。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/nc294147623c5☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。
#148 コミュニティの『DAO・エンゲージメント学』〜2028年?スマートコントラクトが自動実行するコミュニティガバナンス〜 をお話します。
前回、各メンバーに専属AIエージェントが常駐する 超分散型コミュニティの未来について書きました。
一人ひとりが守られ、尊重される。 では次に、必ず浮かび上がってくる問いがあります。
——コミュニティの「大事な決め事」は、誰が決めるのか?
基本は運営が決める。 他に、声の大きい人の意見で決める。 あとは、空気を読んで、なんとなく決まる。
これらは便利な一方で、 同調圧力、えこひいき、不透明さを生みやすいのも事実です。
もし、 「誰が言ったか」ではなく 「どんなルールか」だけで 決定が自動実行されるとしたら。
今日は、2028年?に現実味を帯びてくる スマートコントラクトによる自動ガバナンス、 コミュニティの『DAO・エンゲージメント学』について書いていきます。
管理されない。でも、混乱しない。 そんなコミュニティは、どう設計されるのか。
結論を言うと、 人ではなく、ルールを信頼する。
理由は3つあります。
【理由その1:決め方が個人に紐づきすぎると不信を生むから】
人数が増えるほど、 運営の判断は「配慮」から「恣意(しい)」、 つまりその人の好みに見えやすくなります。
・良い提案なのに、声が小さくて流れてしまった ・みんなのためと思った判断が、後から不満を生んだ ・「決めたの誰?」と聞かれて、答えに詰まった
どれも、誰かが悪いわけではありません。 問題は「決め方」が個人に紐づきすぎていること。
だからこそ、これからのコミュニティに必要なのは、 人格ではなく、プロセスが信頼される設計です。
DAOは、 「リーダーがいなくても回る組織」を目指すものではありません。
むしろ、 人が嫌われ役にならなくて済むための技術。
誰かの好みでも、空気でもなく、 あらかじめ合意されたルールが、静かに実行される。
【理由その2:王様は「いつでも変更できるルール」だから】
シンプルに言うと、『誰』に依存しない集まり。 王様はみんなで決めた『ルール』です。
でも、その最善最適なルールをどうやって決めるのか? そんな疑問が浮かびますよね。
これは変更可能なルールなんです。 何度でも更新できるルールと、その更新手順そのもの。
どうですか?だいぶ、安心しますよね? つまり王様は『いつでも変更できるルールと、そのプロセス』です。
そして、私が最も懸念する、多数決重視。 多数決は「早く決める技術」であって、 「良く決める技術」ではありません。
他にも決め方があって、 ・重み付き投票(関わりの深さで重みが異なる) ・合意形成(反対の声を精査する) など、決め方も小さく試せるようになっています。
コミュニティへの貢献度により、 上記の重みが変わる仕組みは とても良いのではないかと考えています。
例えば、私がよく使う"貢献ポイント制"により 1票の重さが異なる。
どうですか?少し理解できた感じですか?
【理由その3:多数決に違和感を持つ人にこそDAOが向いているから】
もう1つ加えると…… 多数決に違和感を持つ=DAOが向いているんです。
・空気を読むより構造を整える ・感情を尊重しつつ、仕組みで守る ・カリスマに依存しない設計
これらはDAO的な考え方です。
今コミュニティをやっている方には、 理解しておくと現状の課題にもヒントがあるはずです。
では、具体的にどうなるのか、3つの未来予想をお伝えします。
【48時間完全自動意思決定システム】
従来は、 「提案→会議→承認→予算申請→送金」で 数週間から数ヶ月かかっていました。
2028年には、 「提案→自動投票開始→可決→自動送金」が 48時間で完了します。
人間の承認プロセスを完全排除し、 意思決定スピードが劇的に向上します。
コミュニティの場合、 メンバーの小さな声も 即座に拾える仕組みになりそうです。
【自動販売機型スマートコントラクト】
仕組みは、 「正しい条件が満たされたら必ず自動実行」です。
応用例としては、 「投票率60%で可決→共有ウォレットから提案者へ自動送金」 といったものです。
そして、全ての記録をブロックチェーンで100%公開し、 えこひいきを根絶します。
ブロックチェーンでの公開は、今後必ず必要だと考えています。 玉石混交で本物がわかりにくさが増大しますので、 ブロックチェーンに記録と公開することが重要ですよね。
コミュニティでは、 どういう仕組みでどうなったのかを、見える化しないといけないです。 要は全て見える化しておきましょうということです。
【ルール作りの主役がメンバー全員】
リーダーの顔色を窺う必要がなく、 純粋な判断が可能になります。
心理的安全性が格段に向上し、 同調圧力が完全に解消されます。
「管理される側」から「ルール作りの主役」への転換です。
コミュニティマネージャーは、 コミュニティにどっぷり浸かっていますので、 見えていない部分もあると思っています。
そんな時に、意外な人が面白い意見を 小さく呟いてくれる。
これが実はとっても重要なヒントになったりします。 普段は少し離れているメンバーの意見も 聞けるような関係性と場を用意しないとですね。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/nc294147623c5☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。
#147 コミュニティの『エッジAI・エンゲージメント学』〜2027年?各メンバーに専属AIエージェントが常駐する超分散型運営〜 をお話します。
前回、心拍や感情を検知する未来のコミュニティ運営について書きました。
でも、多くの方がこう感じたはずです。 「それ、優しい未来だけど……ちょっと怖くない?」
感情を検知する。状態を察知する。 それが中央で一括管理されるなら、 それは"思いやり"ではなく"監視"に見えてしまうかもしれません。
では、もし—— データが外に出ないとしたら? 判断するのがAIではなく、自分自身だとしたら? AIが「管理者」ではなく「あなた専属の執事」だったとしたら?
今日は、各メンバーの手元に専属AIエージェントが常駐し、 コミュニティ全体は"ゆるやかに協調する"だけという 超分散型のコミュニティ運営について書いていきます。
管理されない。でも、ひとりじゃない。
2027年、「監視しないのに、ちゃんと支え合える」 そんなコミュニティは、どう実現されるのか。
結論を言うと、 何ができるかより、誰のために、どこまで踏み込むか?
理由は3つあります。
【理由その1:中央管理は優しくても「監視」になってしまうから】
今のAIは、クラウド、つまり中央に巨大なサーバーがあって、 そこで全員のデータを分析します。
どんなに優しい設計でも、 「誰が何をしているか」を中央が把握する構造だと、 メンバーは「見られる側」になってしまいます。
だから、次に考えるべき問いはこうです。 「どうすれば、見られずに、支えられるのか?」
その答えが、エッジAI(分散型AIエージェント)です。
スマホなど「ネットワークの端(エッジ)」で AIが判断や解析をする仕組みです。
各個人の価値観・リズム・癖を理解した 専属AIエージェントが静かに常駐する。
そして、コミュニティ全体は 「誰が何をしているか」ではなく、 「どんな状態の人が、今どれくらいいるか」だけを 匿名で、ゆるやかに共有する。
管理されない。でも、孤立しない。 これが実現できるんです。
【理由その2:専属AI秘書は「育てる」ものだから】
2025年はAIエージェント元年と呼ばれました。 AIが自律的に判断して、他のAIと協業する仕組みです。
たとえば、あなたが「美味しいカツカレーが食べたい」と言うと、 シェフAIが、カツ専門店のA店にオーダーし、 ルーはB店のものを使い、薬味はC店のを使う、 なんて勝手に判断してやってくれる。 これがAIエージェントです。
そして、このAIエージェントが あなた専属の秘書として、 あなたの好み、話し方の癖、集中できる時間帯まで 完全に理解してくれる。
昔、たまごっちという育成ゲームがありましたよね。 あんな感じで、楽しみながら 各自が自分のAI秘書を育てていけると、 個性も出て面白そうですよね。
【理由その3:プライバシーとサポートの両立が可能だから】
エッジAIの最大の利点は、 データが自分のデバイスから出ないことです。
従来は「誰が何に興味があるか」を中央で把握していました。 これはプライバシーリスクです。
でも2027年には、 「どんな状態の人がいるか」のみを AIエージェント間で匿名通信します。
個人情報を一切出さずに、 最適なコミュニケーション機会を創出できるんです。
「あなたのためだけに働く専属執事」という安心感。 プライバシー保護と究極の個別サポートの両立。 これが実現できます。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:プライバシー完全保護のマッチングシステムを導入する】
中央で「誰が何に興味があるか」を管理するのではなく、 「どんな状態の人がどれくらいいるか」という 匿名の集合データだけを把握する仕組みを作ります。
これにより、 個人情報を一切出さずに、 最適なコミュニケーション機会を創出できます。
【アクション2:専属執事システムとしてのAIエージェントを育てる】
各メンバーが、自分専属のAI秘書を育てます。
AIアバターは「見た目・性格」の着せ替え人形でしたが、 AIエージェントは「機能」の個別最適化です。 超有能な秘書です。
個人の好み、話し方の癖、集中できる時間帯まで 完全に理解してくれます。
育成ゲームのように楽しみながら、 各自が自分のAI秘書を育てていきましょう。
【アクション3:エッジAI処理でローカル完結の安心設計を実現する】
エッジAIは、スマホなどのローカル環境で処理するため、 ・処理が早い ・データ通信料が膨大にならない ・プライバシーが向上する
という利点があります。
データは自分のデバイスから出ないため、 監視への不安が解消されます。
「あなたのためだけに働く専属執事」という安心感。 プライバシー保護と究極の個別サポートの両立を実現しましょう。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/nbed3b6efb17d☞12月残席1:経営者・事業責任者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。
#146 コミュニティの『ニューロリンク・エンゲージメント学』〜2028年?メンバーの心拍・感情をリアルタイム検知する次世代運営〜 をお話します。
これまで私たちは、コミュニティの未来を様々な角度から考えてきました。
AIによる予測、VR空間での没入体験、個別化されたケア。 どれもワクワクする未来ですよね。
でも今日は、もう一歩踏み込みます。
「言葉にしない心の動きを、AIが読み取る世界」です。
メンバーが「疲れた」と言う前に、 「わかった!」と発言する前に、 「ちょっと寂しい」と感じた瞬間に、
それを検知して、先回りでケアできたら?
これがニューロリンク・エンゲージメント学の世界です。
【結論】
結論を言うと、 言葉にしない心の動きを読み取る力は、今から鍛えられる。
【理由その1:言葉にならない情報こそが本質だから】
私たちは普段、言葉でコミュニケーションしていますよね。 でも実は、心の動きの大部分は言葉になっていません。
疲労、ひらめき、感情の揺れ。 これらは表情や声のトーン、行動のリズムに表れます。
2028年には、心拍数や脳波、ストレスレベルといった 生体信号をリアルタイムで検知できる時代が来るかもしれません。
でも技術を待つ必要はありません。 今から「観察力」を鍛えれば、 メンバーの小さな変化に気づけるようになります。
【理由その2:先回りケアが信頼を生むから】
「疲れてませんか?」と声をかけるタイミング。 「今日何かありました?」と尋ねる瞬間。
そのタイミングが絶妙だと、 メンバーは「この人は私を見てくれている」と感じます。
これは監視ではありません。 究極のデジタルおもてなしです。
AIが執事のように、 メンバーの状態を静かに見守り、 必要な時にそっと手を差し伸べる。
そんな世界が実現できたら、 コミュニティはもっと温かい場所になります。
【理由その3:技術が進化しても、人の判断が最重要だから】
どんなに技術が進んでも、 最終的な判断は人間がすべきです。
AIが「この人は疲れています」と教えてくれても、 それをどう受け止め、どう対応するかは、 コミュニティマネージャーの腕の見せ所です。
だからこそ、今から 「読む力」を鍛えておくことが大切なんです。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします
【アクション1:疲労検知と先回りケアの仕組みづくり】
まずは、メンバーの疲労サインに敏感になりましょう。
・投稿頻度が減った ・コメントの文章が短くなった ・リアクションが減った
こうした変化を見逃さないことです。
将来的には、スマートウォッチのストレスレベルや 匿名の「コミュニティストレスメーター」で リアルタイム検知できるかもしれません。
でも今は、目の前のメンバーをよく観察することから始めましょう。
【アクション2:知的好奇心検知と機会創造】
メンバーが「これ面白い!」と思った瞬間。 その気持ちを察知して、発言の機会を作りましょう。
「〇〇さん、この話題に詳しそうですね。 何かご意見ありますか?」
こんな一言で、 静かなメンバーが活躍するきっかけが生まれます。
将来的には、AIが 「このメンバーは今、強い好奇心を示しています」 と教えてくれるかもしれません。
でも今は、会話の流れや表情から その瞬間を読み取る力を磨きましょう。
【アクション3:心拍・脳波・感情のリアルタイム検知に向けた準備】
これは少し未来の話ですが、 2028年頃には実現するかもしれません。
生体信号をリアルタイムで検知し、 メンバーの心の状態を可視化する。
これが可能になれば、 コミュニティ運営は劇的に進化します。
でも大切なのは、 これが「監視」ではなく「おもてなし」であること。
データの所有権はメンバーにあり、 AIは執事やコンシェルジュとして振る舞う。
そんな未来に向けて、 今から信頼関係を築いておきましょう。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。