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コミュニティをもっと楽しく もっと先へ
さかい美佐
138 episodes
1 day ago
Web3 × コミュニティの専門家・さかい美佐が、日々の学びや実践をカジュアルに語るポッドキャストです。 note記事やKindleで書ききれなかった余談や体験談を中心に、 コミュニティマネジメントをもっと楽しく、もっと先へ広げていきます。
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#155 コミュニティの『認知バイアス・ハッキング学』~人間の思い込みを味方につける!メンバーのやる気を自然に引き出す運営~
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ
7 minutes 28 seconds
2 weeks ago
#155 コミュニティの『認知バイアス・ハッキング学』~人間の思い込みを味方につける!メンバーのやる気を自然に引き出す運営~

🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。 🔗 https://note.com/msakai2025/n/n991874c13a9e☞12月残席1:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec


コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。 こんにちは、さかい美佐です。


#155 コミュニティの『認知バイアス・ハッキング学』〜人間の思い込みを味方につける!メンバーのやる気を自然に引き出す運営〜 をお話します。



コミュニティ運営をしていると、こんな経験はありませんか?


ちゃんと考えて告知を書いた。 役に立つ情報も出している。 論理的にも、筋は通っている。


それなのに―― なぜか、メンバーが動かない。


「いい話だったね」で終わる。 リアクションはあるのに、行動につながらない。 こちらが頑張るほど、静かになっていく。


でもこれ、運営の努力不足ではありません。 多くの場合、原因はもっとシンプルです。


人は、正しいから動くわけではない。 人は、納得したからでも動かない。


今日はその前提をひっくり返します。


論理ではなく、 説得ではなく、 人間の"思い込み"そのものを味方につける。


コミュニティの『認知バイアス・ハッキング学』。 メンバーのやる気を「引き出そう」としなくても、 自然と動きたくなる設計について書いていきます。


結論を言うと、 人は、正しいから動くのではない。


理由は3つあります。


【理由その1:人間は常に"思い込み"を通して世界を見ているから】

ここで、少しだけ視点を変えてみましょう。


もしコミュニティ運営を 「説明する仕事」だと思っているとしたら、 それはかなりハードモードです。


なぜなら人間は、 情報を受け取るときも、 行動を決めるときも、 常に"思い込み"を通して世界を見ているから。


・みんなが参加しているなら安心 ・自分だけ知らないのは不安 ・失うかもしれないと、急に気になる


これらは怠けでも意志の弱さでもなく、 人間の脳に最初から組み込まれた仕様です。


つまり―― メンバーが動かないのは、 「やる気がない」のではなく、 動きたくなるスイッチが押されていないだけ。


ここから先は、 頑張って背中を押す話ではありません。 スイッチが押されていないのに、 背中だけをバンバン押すとどうなるか?


メンバーにもコミュニティマネージャーにも 良いことは1つもありません。


人間の認知バイアスを理解し、 無理に操作するのでもなく、 自然に行動が生まれる"配置"をつくる。


運営が「伝える人」から 心理を設計する人へ進化する話です。


【理由その2:論理より感情、説得より心理設計が効くから】

従来のアプローチは、 論理的な説得や詳細な情報提供で「理性」に訴えかけていました。


新しいパラダイムは、 人間の認知バイアスを理解し、「感情」に直接作用する仕組み設計です。


認知バイアス・ハッキングは、 社会的証明・損失回避などの心理的トリガーを戦略的に活用する技術です。


全く知らない人に対してならまだしも、 コミュニティのメンバーに、ながーい説明は逆効果です。 まず質問です。 イベント告知にしても、一般向けLP(ランディングページ)を、 そのままコミュニティメンバーに見せていませんか?


一般もメンバーも参加できるようなイベントであれば メンバーに対して、必ず情報は整理して お伝えする必要があります。


私の意見ですが、1枚のバナーやフライヤー程度に ビジュアルと今日紹介する社会的証明+損失回避を入れるのが 最も良いのではないかと考えています。


【理由その3:人は得る喜びより失う苦痛を2倍も強く感じるから】

社会的証明の活用: 「このイベントは素晴らしい内容です!」ではなく 「すでに30人が参加表明しています!」


損失回避の心理: 「参加すればスキルが身につく」ではなく 「この機会を逃すと二度と手に入らない限定動画は見られません」


効果の科学的根拠として、 人は得る喜びより失う苦痛を2倍も強く感じます。


煽りましょう!と言っているのではなく 今回参加する理由を、忘れずにお伝えすると覚えてください。


私もこれまでのコミュニティ運営で 『また、開催しますよね?』 『今回は参加できないですが、次回はいつですか?』 なんてよく質問がありました。


私もそうですが、人は慣れてくると 『また、きっと開催するから次回にしよう』と 決断を先延ばししてしまいます。


たっくさんの特典をつけるのが 今の主流のようですが、 その特典も同じようなものではないことも大切ですよね。


行列のできるレストランを無意識に選んでしまう心理と同じ。 人は「論理的に正しい選択」より「みんながしている選択」を優先します。 「乗り遅れたくない」「自分だけが知らないのは不安」という本能的な感情が 行動の最大の動力源となります。


では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。


【アクション1:社会的証明を活用して「すでに多くの人が参加している」を見せる】

社会的信用としては ・恒例の…… ・延べ○○○人が参加している…… ・これまで○○回開催してきた……


社会的信用に使えるものがないなら 季節やシーズンと絡めると良いです。


新年→目標達成のモチベーションが高い 4月→新しいスタートにふさわしい 立春や春分→季節の区切りがしっくりきやすいので新しいもの 新月・満月→リセットの気分


コミュニティマネージャーなら 色々考えつくと思います。


【アクション2:恒例イベント化して「参加しないと損」の空気をつくる】

なんせ、今は情報過多ですので、 時間をとって考えられる時間がどんどん減っています。 そんな中で、例えば、レストランであれば みんなが並んでいれば、そこそこ美味しいんだろう。 ということで自分で考えなくても良いですよね。


コミュニティのイベントであれば 『恒例の……』イベントに定着させてみてください。


見渡すと新年には目標設定セミナーが多く開催され、 忘年会、新年会も恒例行事なんですね。


ただ、恒例行事だけで年間イベントが終わってしまうと 慣れは飽きになりますので、 毎年新規イベントを2割ほど 入れてみてはいかがでしょうか?


例えば合宿だと、行き先を変えれば目新しくなります。 私の前職の経営者コミュニティでは 恒例の合宿先1回、他は1回新しい場所にしていました。


【アクション3:損失回避の心理を活用して「今回参加する理由」を明示する】

恒例イベント(行事)は 参加しないと損になりやすいです。 ただし、恒例イベントを恒例メンバーだけで…… これはコミュニティとしては不健全になりますので、 恒例イベントと紹介して、 新規メンバーも入るようフォローしてくださいね。


「この機会を逃すと二度と手に入らない限定動画は見られません」 「今回だけの特典があります」 「次回開催は未定です」


このように、今回参加する理由を明確に伝えることで、 決断の先延ばしを防ぎます。


あなたならどんな恒例イベントを打ち出しますか?


今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!


最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。


さかい美佐でした。

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