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コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#157 コミュニティの『データドリブン・エンゲージメント学』〜成果を見える化するためのKPI設定のすすめ〜 をお話します。
コミュニティ運営をしていると、こんな感覚になることありませんか?「なんだか最近、いい感じ」「前よりも会話が増えてきた気がする」「雰囲気は悪くない。むしろ好き」。
でも、そのまま次に進もうとすると、必ず立ちはだかる壁があります。「で、それって何がどう良くなったの?」「ビジネスとしての価値は?」「数字で説明できる?」
コミュニティの価値は、感覚だけでは伝わりません。でも、数字だけでも伝わりません。必要なのは、コミュニティの本質を壊さずに、成果を見える化するための指標なんです。
結論を言うと、
数値は管理のためではなく、対話のため。
理由は3つあります。
【理由その1:車の計器のように重要指標だけを見る】
車を運転するとき、エンジンが正しく駆動しているか全てのデータを一つひとつ確認しながら走る人は、ほぼいません。見るのは、スピードメーター、燃料計、水温計。たった数個の「重要な計器」だけです。
コミュニティ運営も同じ。すべてのデータを見る必要はありません。大切なのは「今、どこを見ればいいか」を決めること。投稿数、参加者数、会員数。数字はいくらでも取れますが、それらが必ずしも"成果"を表しているとは限りません。
【理由その2:見栄えの数字と行動を変える数字は違う】
よくあるのが目標会員1000人!などですよね。確かに見栄えも良く、キャッチーな数値です。ただ、それって運営側の希望的な数値であって、現実はなかなか達成できないケースがほとんど。これはKPIにはなり得る数値ですが、これだけでは言ってるだけになりやすいです。
例えば会員数を増やしたいなら、退会者を減らす、入会者を増やす、この2軸が必要ですので、KPIとしては退会率や継続率にまずは集中すると良いでしょう。
【理由その3:バニティとアクショナブルを使い分ける】
見栄えが良いのをバニティ指標と言います。会員総数1万人突破!これは見栄えも良いし、口当たりも良い。一般的にいうとワクワクするもので、外向きに使える数値です。
一方、月間アクティブ率30%は冷静にモニターする数値=内向きの数値と考えてください。運営側がモニターすべきもの、企業への報告に使用するものです。月間アクティブ率が30%になり、継続率がN%向上。ここまで言えれば、非常に良いですね。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:コミュニティの目的に直結するKPIを1〜3個に絞る】
私が今運営しているコミュニティは、旅人がちょっと一息入れる、峠のお茶屋さんのような交流アプリです。このコミュニティにおける集中すべきKPIは何だと思いますか?私の場合、メンバーのチャットの割合です。
私だけが書いているなら、それはコミュニティの目的を達成していません。私が書かなくても、みんながそれぞれのことを、ちょっと報告する。人数でもなく、アクティブ率やログイン率でも現状はありません。このようにコミュニティの目指す先に、どのデータに集中すべきか、振り返ってみてください。
【アクション2:バニティ指標は外向き、アクショナブル指標は内向きに使い分ける】
バニティ=見栄えのする数値は、メンバーに公開する、SNSやLPに入れる、目標値としてレポートに入れる。こういった外向きに使いましょう。
アクショナブル=冷静にモニターする数値は、運営側がモニターすべきもの、企業への報告に使用する。内向きに使います。この使い分けで、ワクワク感と現実的な改善の両立ができます。
【アクション3:90日サイクルでダッシュボードをリアルタイムチェック】
毎月もしくは90日モニターでしっかりデータを残すこと。ただし、これはダッシュボードなどでリアルタイムチェックをおすすめします。
考え始めるとあれもこれもになりますが、そうなると後で何が成果に繋がったか分かりにくいです。分からないと、予想でしか動けなくなるので、絞って行動し、成果を観測するのを、ぜひ90日サイクルでやってみてください。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。