
🎧 本日の放送はこちらのnoteで全文を公開しています。🔗 https://note.com/msakai2025/n/nb5feb5ed257e☞1月残席3:経営者限定の継続率向上の無料個別会🔗 https://note.com/msakai2025/n/nef0e1c7d62ec
コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#159 コミュニティの『システム思考・エンゲージメント学』〜80/20の法則でレバレッジポイントを見つける3段階システム設計術〜 をお話します。
コミュニティ運営って、現場はやること盛りだくさん!メンバーに活用してもらいたい一心で、色々考えて、やることがどんどん増えていく。イベントを増やす、投稿を促す、メンバーからの返信を丁寧にする、新しい企画を試す。
なのに、ふと立ち止まったとき、こんな感覚になることがあります。「やることが増えたのに、喜んでもらえているかわからない」「改善しているのに、成長が頭打ち」「問題解決しても、別の場所からまた問題が出てくる」。
これって能力不足ではなく、力のかけ方が分散しているだけ…ということが多いんです。
結論を言うと、
全部を良くしようとすると、どこも良くならない。
理由は3つあります。
【理由その1:コミュニティはシステムであり、生きた生態系】
コミュニティは、施策の寄せ集めではなく、「入会 → 最初の体験 → 関わり → 定着 → 貢献」という流れがつながって動く、生きた生態系です。マーケティングの言葉でいうと、カスタマージャーニーです。つまり旅なんですね。
その旅全体を良くしようと、全部を頑張り続けるとコミュニティマネージャーがパンクするかもしれません。それよりも、たった一箇所に集中介入した方が、全体が大きく動くことがある。
改善のコツはこうなります。まず、流れを「地図」にする。次に、詰まりやすい場所="支点"を見つける。そして、まずそこへ一点集中で介入する。これだけで、「頑張ってるのに変わらない」が、「少し触っただけで全体が動く」に変わります。
【理由その2:80%の成果は、20%の"支点"から生まれる】
このポイントは、よくボトルネックと表現されます。詰まりがちな渋滞ポイントを指します。でもここを改善すると80%の成果に繋がる点とすると、コミュニティのレバレッジポイントになるわけです。
レバレッジポイントを見極めるには、まず、効果(成果)は何なのか。ここに感覚だけでなく数値が必要なんです。よりシンプルにいうと、費用対効果や時間対効果の高い点はどこなのか。
【理由その3:離脱ポイントを特定すれば介入点が見える】
具体的にいうと、現状、コミュニティの初期、拡大期、安定期のどこに最も問題が起きているか。それはコミュニティによって異なりますが、離脱ポイント=退会もしくは不活性化です。
前職の経営者コミュニティでは、退会が増えるのが半年から1年でした。そのコミュニティでいうところの、安定期の定着にあたります。ある程度わかってきて「こんなもんか」と全体像が見えてきて、あってもいいけど、なくても良いかも、一回退会するか、だと考えられます。
つまり慣れから飽きになってしまうタイミングなんですね。ここをレバレッジすると、継続率が上がる=成果が出ます。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:カスタマージャーニーマップを書き込み式で作る】
理想のカスタマージャーニーマップを作って放置ではなく、現実の数値も含めたレバレッジポイントを仮説・検証できるような書き込み式のものを用意すると良いです。
立ち上げ時に作った、カスタマージャーニーマップをコピーして、それを編集すれば早いです。まだ、それがないかたは手書きで良いので作ってみてください。miroやcanvaでも、カスタマージャーニーで検索すればテンプレートがたくさんあるはずです。
【アクション2:離脱が起きやすいタイミングを特定し、そこに集中介入する】
私のケースでいうと、半年から1年で退会が増える。そこで私が行ったのは、半年継続の感謝メッセージ、必要ならカジュアル面談、他のメンバーと繋がる機会です。
コミュニティ内のクラウドファンディングに立案してくださると、いっきにレバレッジになります。とはいえ、立案サポートはかなりリソースを使うケースがありますので、20%で80%の成果になるかというと人によってはなりにくい。
そこで月に二回ほどやっていた、コミュファンの創り方イベントに誘う。半年継続の感謝メッセージを送る。ここはそんなにリソースを使いませんので、この辺りをまずは行うこともしました。
【アクション3:他を後回しにして重要な20%に90日集中する】
マップを描くと、あれも、これも気になりますよね。でもおそらく今も、あれも、これも施策を頑張っているのではないですか?
であれば、どこがレバレッジポイントか?仮説からスタートしてみてください。あれも、これもではなく、まずはここだけ。それを90日で検証することをおすすめします。
バケツの大きな穴一つを塞ぐことで、小さな穴複数よりも劇的改善が起きます。部分最適のワナを突破して、全体最適が回り出す設計へ。"もぐら叩き運営"を卒業しましょう。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。