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コミュニティをもっと楽しく もっと先へ。こんにちは、さかい美佐です。
#165 コミュニティの『パーパス・エンゲージメント学』〜個人・組織・社会を繋ぐ!続いていくエネルギーを生む3層設計術〜 をお話します。
ここまでの記事で、ゴールを描き、仕組みを整え、感情を設計し、危機を越える力まで扱ってきました。
それでも、忙しくなったとき、トラブルが起きたとき、成果がすぐに見えないとき。ふと浮かんでくる、この問い。「なぜ、このコミュニティを続けているんだろう?」
その問いに即答できないと、どんなに設計が美しくても、静かにエネルギーを失っていきます。
ゴールは「どこへ向かうか」。でも、パーパスは「なぜ向かうのか」。人が本当に強くなるのは、「やる理由」が、腹落ちしたときです。
結論を言うと、
パーパスは、立派である必要はない。
理由は3つあります。
【理由その1:パーパスが腹落ちしていないとぐらぐらする】
パーパスというと、「企業が掲げる立派なもの」だと思われがちです。でも、実はパーパスは個人にも重要で、行動に繋がるWHYです。価値や行動指針につながる、日常の判断をラクにするためのものなんです。
立派よりも、本人の腹落ちが必要なんです。外から借りてきた言葉だけだと理想論になりますので、本人の同意、あぁ、だから⚪︎⚪︎なんだとなれば、腹落ちできています。
まずあるのは、個人のパーパス。「私は、なぜここにいるのか」「何に違和感を持ち、何を大切にしたいのか」。次に、コミュニティの役割があります。個人の想いや願いが、誰かの役に立ち、形になる"場"。そして最後に、社会への意味。この場で生まれた価値が、コミュニティの外へとにじみ出ていく。
【理由その2:パーパスは下から立ち上がる想いで作られる】
個人 → コミュニティ → 社会。これは、理念を上から下ろす構造ではありません。下から立ち上がった想いが、少しずつ重なり、結果として「私たちは、何者か」になっていく。パーパスが腹落ちしていないと、個人もコミュニティもぐらぐらしてしまいます。
なぜパーパスが流行っているのか?AIに聞いてみたポイントは以下のとおり。社会の価値観が変わった、単にモノやサービスを売る時代から、意味や価値と共感を求められる時代になっているから。人は「WHY」で動く、数字や機能よりも、誰のために・何のためにやるのかが意思決定や行動に強い影響を与える。
そして腹落ちできていないと、考えていること、言ってること、やっていることがズレるようになります。では、腹落ちするために何が必要かというと、借りてきた言葉より、自分の痛み・葛藤・経験をベースにした実話であることなんですね。
【理由その3:3人のレンガ職人の話が3層パーパスを表している】
有名な「3人のレンガ職人」の話があります。旅人が「何をしているんですか?」って尋ねると、一人目は「レンガを積んでいる」と。二人目は「教会のかべを作っている」と。そして三人目は、顔を上げて「歴史に残る、素晴らしい大聖堂を造っているのです」と答えた、あの話ですね。
これが3層パーパスの違いを表しています。第1層は個人のパーパス、第2層は組織のパーパス、第3層は社会のパーパスです。
では、具体的にどうすればいいか、3つのアクションをお伝えします。
【アクション1:第1層「個人のパーパス」で深層動機を発見する】
メンバーのコミュニティ参加動機の上位は、習慣を作りたい、共に頑張る仲間を得たい、新しい人と出会いたい。これらは一次目的です。
その奥にあるのは、二次目的で、ビジネスを成長させ、家族との時間をより作りたい、新しい刺激を得て、自分の目指す先に近づきたい、新しい知識と体験で、自己成長に繋げたい。
つまりそれって・・・こういうこと?とか、Whyを五回とかいうじゃないですか、どんどん視座を変えていくと良いですよ。これを深掘りという人もいれば、上から見ていくような視座を上げると表現する人もいます。
まぁ、私がシンプルに書くとすると、上がっても、下がっても良いから、つまりなんだ?と自分に問うことです。そしてメンバーが、「あぁ、だからこのコミュニティにいるんだ」と繋がっていけば、それが何度もいう腹落ちになります。
【アクション2:第2層「組織のパーパス」で共創体験を言語化する】
今度はコミュニティ(組織)のパーパスです。シンプルな例は、〇〇な人が、このコミュニティを通じて、□□な状態になるためです。
今、私が運営しているコミュニティでいうと、人生経験を積んできた人たちが、msakaiアプリを通じて、それぞれのペースで、気を遣う必要がなく、ほっと一息の気楽さを受け取るため。日常の小さなワンブレイクで、気楽な状態になると定義しています。
だからいいね!不要、リアクション不要、返信不要。書きたい時だけ書けば良い状態にしています。あなたのコミュニティはいかがですか?
そして、私の講座や書籍で書いているのが、個人とコミュニティ、そして企業の間を繋ぐ存在がコミュニティマネージャーです。
【アクション3:第3層「社会のパーパス」で世界との繋がりを描く】
今の世代はSDGsが当たり前になっていますが、我々の年代は、ちょっと恥ずかしい気がしますよね。でも社会まで繋げると、より個人のパーパスが強固になります。使命に変わるようなイメージです。
現在の運営コミュニティでいうと、私たちのコミュニティ活動は、ミドルエイジクライシスを減らし、人生100年時代に健やかに楽しみながら、働き続ける人を増やす、でしょうか。
あなたのコミュニティ活動は、どんな社会の実現に繋がっているか、恥ずかしがらずに作ってみてくださいね。
まずはコミュニティマネージャーのパーパスを明確にしてみてください。あなた自身が何故そこでコミュニティ運営をしているのか、です。「仕事だから」ではなく、あなた自身が腹落ちするようなことを、ぜひ考えてみてくださいね。
今日は以上です。頑張るあなたを応援しています!
最後まで聞いてくださってありがとうございます。いいねやコメントくださると嬉しいです。コミュニティに関するご質問は、この音声かnote記事にコメントください。私から回答させていただきます。
さかい美佐でした。