ピエール・クロソウスキー研究を通じて繋がった人々が、本や人生について語るラジオ「クロラジ」。
記念すべき第1回のゲストは、フランス文学者の千葉文夫先生(早稲田大学名誉教授)です。
Part1では、千葉先生の研究者としての「出発点」について伺いました。エリートコースの「表街道」ではなく、自身の生きづらさと重ね合わせた「私小説的」な動機から始まったという研究生活。なぜ、作家ブリス・パランを選んだのか? そして、盟友・西谷修氏が語った「裏街道」の意味とは?
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https://note.com/metalite/n/n0b83691245b5
■ トピック
■ ゲストプロフィール
千葉 文夫(ちば・ふみお)
1949年生まれ。フランス文学者。早稲田大学名誉教授。
著書に『ファントマ幻想』、『ミシェル・レリスの肖像』(読売文学賞)。訳書にウラジミール・ジャンケレヴィッチ『夜の音楽』、ミシェル・レリス『縫糸』、ピエール・クロソウスキー『古代ローマの女たち』、ミシェル・シュネデール『グレン・グールド』、ジェラール・マセ『最後のエジプト人』、フロランス・ドゥレ『リッチ&ライト』、パスカル・キニャール『死に出会う思惟』、ピエール・ミション『小さき人びと』(日仏翻訳文学賞)など多数。
■ 制作
企画編集協力:武富有香