
世代も仕事も育ちも違う風呂好き3人が、
いろいろな街のお風呂屋さんを、
遠回りしてご紹介する番組『風呂端会議』の第150回(その2)です。
たっぷりご紹介するのは、
丸の内線「茗荷谷」から10分ほど、
大塚駅からも歩ける名銭湯、
文京区の「大黒湯さん」です。
思いのほか道幅の広い大通りを歩くうち、
「本当にここにあるのか?」と不安になりますが、
高いビルや新しいマンションの横に、
そこだけ空気を落ち着かせて建っているのが「大黒湯さん」。
2人とも外観に見惚れてしまうのですが、
その他のことにも気が付きます。。。
中に入ると清潔そのもの。
サカ井は「脱衣所の床が気持ちいい」と言い、
オー山は「久しぶりに裸足で足をスベスベしちゃった」と語ります。
そしてトピックを隠せない我々が先にお話しするのは、
浴室の特殊な天井、八角形の湯気抜きです。
全ての面にガラス窓が付いているおかげで浴室がとても明るく、
良い風も吹き込んできます。
浴槽の配置や内容もユニークですが、
サカ井は全ての浴槽から八角形の天井が見たくて、
上を眺めながら移動するのでした。。。
男湯では水風呂の浴槽は女湯では違いますが、
どちらも小さいのは一緒。
混み合う店内ではなかなかゆっくり浸かれません。
落ち着いたお客さんの多いお風呂屋さんですが、
オー山はなかなかレアな客と遭遇。
そのお話も詳しく?お届けします。
湯上がりは種類豊富なドリンクが待つロビーで。
そこでのサカ井とオー山で異なるお店の人像も、
銭湯楽しみポイントかも知れません 笑
どちらを向いてもここより低いという台地の上に当たる場所。
2人とも”独特だ”と感じたお湯(地下水)の肌触りは、
この地形が生んでいるのかも知れません。
サカ井はここを「山の上」と呼びました。
井戸水を薪で沸かして作ったよく暖まるお湯。
古くて新しく美しいお風呂屋さん「大黒湯さん」を
皆さんぜひ訪ねてみてください!
番組の最後では、サカ井のソロプロジェクト、
HALCAMOさん「モーション」の”マイナス1”を
お届けします。
今回もゆっくりお聴きください!!
「さぁ、あなたもLet’s 銭湯!」
出演:
サカ井
オー山
声の出演・効果音収録:玉の湯さん(杉並区・阿佐ヶ谷)
テーマ曲:サカ井