
今回の観光交差点は、少し収録の間が空いてしまったことへの近況トークからスタートしつつ、テーマはがっつり「観光×テクノロジー」。原田がどハマりしているGemini 3.0や、ChatGPT 5.1など最新の生成AIをきっかけに、「エージェントAI」が観光のフロントラインをどう変え始めているのかを掘り下げていきます。
実際に、原田が家族旅行(京都一泊二日)の旅程づくりをChatGPTのエージェントに丸投げしてみたところ、移動ルート、混雑時間帯の回避、子どもの年齢に合わせた過ごし方、ホテル駐車場の料金・ルールまで含めて、人間の旅行会社顔負けの行程表が数分で返ってきた、というリアルな体験談から話はスタート。そこから「このレベルのパーソナライズが当たり前になった世界で、旅行代理店はどう生き残るのか?」という問いに踏み込んでいきます。
キーワードは「エージェント×エージェント」。
ユーザーひとり一人に専属AIコンシェルジュがつき、事業者側(OTAやホテル側)にもAIエージェントが立つ。両者が裏側で自動交渉し、最適な旅程が組まれていく——そんな世界が見え始めている中で、日本の旅行代理店が持つ“地場のネットワーク”を、生き残りの武器に変えられるのか。単なる規制に守られた「タクシー業界パターン」になってしまわないために、今どんな動きが必要なのかを率直に議論します。
さらに、エージェントAIだからこそ可能になる「究極のパーソナライゼーション」にも言及。
人間同士だと話しづらい“本音の旅行目的”をAIには打ち明けやすいこと、その結果としてこれまで以上に深い旅の設計ができる一方で、広告モデルや特定OTAとの独占提携が入り込んだときに起こりうる「見えないバイアス」の危うさ、そして観光地・事業者側がAIにきちんと情報を開いていく重要性なども、クリエイティブとマーケティングの視点から語っています。
AIエージェントが当たり前になる近未来に、観光プレイヤーは何を準備すべきか——その入り口を一緒に考える回です。
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