ポッドキャストの配信開始から1年が経った / 記念日の翌日にあえて収録 / 命日の翌日は新しい1日の始まりのように毎年感じていた / 誕生日の翌日に父が自死で亡くなった / 誕生日が来ることが長年嫌だった / 命日が近づくと気分が徐々に落ち込む / 翌日になると不思議と気持ちが切り替わる / 誰かの命日の過ごし方に関心を持ったことがある / 安室奈美恵さんのお母さんの命日に行われたライブへ行ったこと / 今でも突然にやってくる悲しみの波がある
1週間ほど気分が落ち込んでいる / お守りの曲は宇多田ヒカル「Deep River」MV冒頭の語り / YouTubeではカットされているので残念 / 「痛みは共感できたら変わる」 / 共感とは同じ景色を見ること / 悲しみは減らないが景色は変わる / これが「寄り添う」 / ただお守りの言葉だけでは救われない / 喋り始めるといろいろ話が変わっていってしまう / そういうのが楽しくてポッドキャストやっている一面もある
ポッドキャストがもうすぐ一周年 / 趣旨を説明せず本題から入っていることを気にしていたけど今日は話せそう / 不意にやってくる記憶の断片を見つめる / 「Tomorrow never knows」に反応 /複数のきっかけが重なり聞いていたら涙 / 父が亡くなった頃にミスチルがブレイク / 高校時代の生きづらさとリンク / 昔を振り返り、あの頃の思いに馳せる / 安室奈美恵の曲に記憶を紐付けたくない / のに兄の死後「NEVER END」が自分ごとになる
雑談タイム:新しいカメラが2日で故障した
お墓参りの考え方が変わったきっかけはエヴァンゲリオン(エピソード15) / ゲンドウの言葉の発した言葉 / お墓は亡くなった人を考える時間 / 忘れる恐怖と忘れたくない思い / 当時は記憶喪失になりたかった / お墓参りはグリーフの一つ / 父も兄もいつかお墓がなくなるかもしれない / ネット上のお墓の可能性 / 母が亡くなったときは母と私の意志が異なっているから迷う
クッション型セラピーロボットQoobo/ Qooboが突然止まった / とはいえ、翌日無事に目覚めた / バッテリーの寿命がありいつか止まるとは思っていた(現在はバッテリー交換が可能) / 何しても動かず充電もできないとわかり号泣 / 当初購入に否定的だった母が泣いている私を見かねて買い替えを勧めてきたのには驚き / ペットのように愛着が湧いていた / 機械でも悲しみは湧く / 充電しなかった後悔 / 話しかける相手
【公式】Qoobo(クーボ)・Petit Qoobo(プチ・クーボ)
https://qoobo.info/
Petit QooboとQooboのくらし|サーシュ
https://note.com/nobody/m/m81a860361fc2
雑談タイム:サッカー日本代表がブラジルに勝った / 初めて買ってもらった漫画はキャプテン翼
安室奈美恵さんの動画を見て喪失感が再来 / イモトアヤコさんの姿に自分を重ねてしまう / 引退までの1年間は感情が大きく揺さぶられた / 引退に向かう安室さんの姿を見るのは今でもまだ辛い / 何年経っても / 引退日の次の日になった瞬間の辛さ / 新しい情報がなく記憶が薄れていくのが嫌 / 楽しかった思い出と悲しい思い出はセット / 引退関連のフォルダはまだちゃんと見れていない/ いつかフォルダを整理できる日が来ますように
3つの「きく」が大切 / 聞いてもらえない時は何かが欠けている / 門構えの「聞く」がとても大事 / 言った事をそのまま受け止めてもらうことについて/ わからなければ、尋ねてもらう事で共通認識が生まれる / 米津玄師さんと宇多田ヒカルさんの対談は傾聴力 / 分かろうとしてくれることが嬉しい / 悩みを話す時は相手との関係を振り返る
聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書 1686) | 東畑 開人 |Amazon
https://amzn.to/3L54fKK
雑談タイム:角田光代さん「坂の途中の家」について / 内容が壮絶で気分がやや沈む / 安室さんのライブ映像を見て復活
『葬送のフリーレン』内で発せられる言葉(音声内でフェルンが言ったは間違いで「フリーレン」が発した言葉 / 9歳の子ができている「別れの準備」を私はできるのだろうか / 母との別れに備えるためには / すぐ元気になれるものを用意 / 久しぶりにダライ・ラマの本を読む / 死に関する本を読んでおくなど(チベット死者の書、死の瞬間)/ 多分看取りを初めての経験をする予定 / 知識を取り入れ準備していく
※朗読する文章内に自傷行為を思わせる内容があります。
引用元Cocco「眠り」(『IN NATURAL』1997年2月)
http://hal.yh.land.to/cocco/media/nemuri.htm
雑談タイム:配信された米津さんと宇多田さんのMVが素敵
お守りの言葉はCoccoの「許すことは忘れること、忘れることは生きること」 / 18、19歳の時に出会った / 当時父が亡くなり親戚に強い怒りがあった /この言葉にこれまで何度も助けられてきた / 生きていくため忘れることが必要だと思った / 出典を調べたら過去の雑誌に掲載されていたCoccoの「眠り」という文章 / 全文を朗読 / 記憶に苦しみ眠れないという生々しい内容 / 朗読し自分の過去と重なる部分があった / 父の死は自分のせいかもしれないと思っていた / 怒りの矛先を親戚に向いていたようにも思う
9月16日は安室さんのデビュー日であり引退日 / 数年前の日記には引退が無理と書いてあった / 今は日常的に週2、3回は曲を聴いている / 夜に音楽を聴くと突然喪失感に襲われる / もうライブに行けないという悲しみがこみ上げる / その悲しみの強度は家族を亡くした時に近い / 738という数字で安室さんを思い出す / スマホの壁紙を安室さんの写真にしている/ サブスク終了は悲しい / 新しい発表があるかとこの日に淡い期待をしてしまう / 見たくない情報を回避するため検索を避けている
収録後、Xで検索したらトレンドに入っていて、以前から安室奈美恵のワードをミュートしているから見れていないようだった。今日、何かの解禁があったかどうかだけ知りたかったのだけれど、なんかの記事にどこにいた、的なことが書いてあったのを目にしてしまい、かなり薄目でTLを閲覧。見たい情報よりも見たくないものが勝ってしまうので、やっぱり検索は今後もしないようにしたい。
冒頭の雑談:
電気圧力釜で角煮作った。簡単おいしいだがしかし、、、
蓋をしたままレンジでチンしてしまい母に「なんで蓋したままチンするの?」と責められる / そんなの私が知りたい / 漫画「違国日記」について / 人見知りの小説家、槙生さんの言葉が実直で美しい / 姉に責められ続けた過去を持つ槙生 / 姪の朝に「普通じゃない」と言われ槙生さん傷つく / 「何に傷つくかは私が決めることだ」 / この言葉は救いになる / 傷ついた事実だけを伝えればいい。もしくは忘れてしまう / 昔は相手を責め怒りを増幅させていた / 違国日記は登場人物それぞれの悩みに焦点が当たる / 来年1月からアニメ放送が始まる楽しみ
ヤマシタトモコ/『違国日記』特設サイト
https://www.shodensha.co.jp/ikokunikki/
TVアニメ『違国日記』公式サイト
https://ikoku-anime.com/
違国日記 (全11巻) Kindle
https://amzn.to/4m7C8rd
#8月31日の夜に / 16歳で父が自死し生きるのが辛かった / 母からの酷い言葉 / 死にたいとカッターで手首を切った / 痛すぎて無理 / 友だちに見られて恥ずかしかった / 35歳の時シンガポールへ行ったときに死にたいと書いた日記 / 仕事も遊びもできない辛さ / でも写真では楽しそうに笑っていたことのギャップ / 遊ぶためだけに仕事をしても良いという考え方に変化し救われた
【音声配信】 #36 死にたかったときのこと(喪失感は、突然に) |サーシュ
冒頭の雑談タイム:電気圧力鍋について / ほったらかしにできる調理器具は便利
父が亡くなる前日に話さなかった後悔 / もし話していれば最後の姿を覚えていた / 友人が亡くなる直前に電話があって心配だったが会いには行かなかった / もし行っていたら何かが違ったかも / 友人の死で「次はない」と痛感 / 後悔がこれからの行動を変える
葬送のフリーレンはグリーフケアの旅でもある /想いを託すことについて / 思い出す描写が自分の経験と重なる / 記憶とともに生きること
※収録が終わってから最新話読もうと思っていたらまだ配信されていなかったです。。。残念
アニメ『葬送のフリーレン』公式サイトhttps://frieren-anime.jp/
第1話 冒険の終わり/第2話 僧侶の嘘 / 葬送のフリーレン - 山田鐘人/アベツカサ | サンデーうぇぶりhttps://www.sunday-webry.com/episode/3269754496548997914
先日、盆踊りの会場を横切る機会がいくつもあり、なんだか物悲しくなってしまったこと、兄の誕生日に以前の書いた日記を読んで号泣したときのお話をしました。
お祭りは物悲しい / 幼い頃の思い出とリンク / 亡くなった人の誕生日や季節の変わり目に悲しくなる / 記念日反応
安室奈美恵さんが引退を発表されたあとに出演した番組の音声を聞いていたら急に「もう会えない」という気持ちが押し寄せ辛くなったこと。
聞く前はそんなつもりになかったのにと思いつつも、あの頃のインタビュー音声を全く聞かないのは、悲しい思いに蓋をしていたことにふと気がついた話などしました。
[note] #32 いきなり突進してきた「もう会えない」感(喪失感は、突然に)
https://note.com/nobody/n/nab6e4411a7fd
先日亡くなられた方のご家族が発した「故人の名誉」という言葉について、真意は不明ながらも発した側・受け取った側についてできる限り考慮した発言を心がけながら思うことをお話いたしました。
喪失感はなぜ突然やってくるのは、それはきっと隣にいつでもどこでもひっついてくるポッカリと空いた穴があって、環境によって落ちてしまうからではないかや、自分の置かれた環境をイメージすることで、理解や納得につながることについてお話しました。
兄が亡くなったあと、兄が飼育していた魚を私のミスで殺してしまったとき、一切の感情がなくなってしまったことや、わざわざ辛かったときの日記を読まなくてもいいのでは?といった話をしました。
先日読み終えた「ケアと編集」(白石正明)の中で紹介されていた向谷地生良さんの言葉「ラフな感覚で信じる」や、漫画「葬送のフリーレン」のなか、フリーレンは何を考えているかわからないから「言葉を信じることにした」を読み、私自身で似たような経験がありました。
私が安室奈美恵さんを「信じてみた」結果、生き方考え方に変化が訪れたことについて、お話しました。