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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
CLINIC HIME
630 episodes
1 day ago
人生楽しむために綺麗でいる ヒメクリニック 院長武藤ひめがお送りするPODCAST
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Episodes (20/630)
綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.620 インフルエンザの旬は

要約

この放送は「綺麗になるラジオ」の第620回で、マツバラさんとひめ先生が感染症、特にインフルエンザとRSウイルスの季節性の変化について議論しています。

ひめ先生は、現在インフルエンザが大流行しており、学級閉鎖だけでなく学年閉鎖や学校閉鎖も発生していると指摘しました。また、会社でも感染拡大を防ぐために出勤を控えるよう指示されるケースがあると述べています。

両者は、以前はインフルエンザが冬季、特に年明けに流行するという季節性があったことを振り返りました。しかし、ひめ先生によると、RSウイルスも含め、感染症の季節性が失われつつあり、年間を通じて感染が見られるようになっていると説明しています。

ひめ先生は、RSウイルスが以前は本州・北海道・九州では冬に流行っていたのに対し、沖縄では夏に流行っていたという興味深い事実を共有しました。しかし現在では、RSウイルスもインフルエンザも季節性がなくなり、年間を通じて流行するようになったと指摘しています。

この季節性の喪失により、予防接種のタイミングが難しくなっていると両者は議論しました。特に今年は、10月に予防接種が始まったものの、その時点ですでにインフルエンザが流行していたため、多くの人が「打つ前にかかってしまった」状況になったとひめ先生は説明しています。

また、インフルエンザワクチンの効果が出るまでに2週間以上かかることや、効果が約半年しか持続しないことも話題になりました。ひめ先生は、インフルエンザワクチンが従来型の生ワクチンであり、新型コロナウイルスワクチンのようなmRNAワクチンとは異なることを説明しています。

最後に、ひめ先生は新しい医薬品技術、特にmRNAワクチン技術について慎重な姿勢を示し、生死に直接関わらない場合は、新しすぎる技術よりも実績のある従来型の方法を好むという個人的見解を述べました。

マツバラさんとひめ先生は、インフルエンザが例年より早く大流行していることについて話し合いました。ひめ先生は、学級閉鎖だけでなく学年閉鎖や学校閉鎖も発生していると指摘し、会社でも感染拡大を防ぐために出勤を控えるよう指示されるケースがあると述べました。両者は、症状がある場合は検査の有無にかかわらず、他者への感染を防ぐために休むべきだという認識で一致しています。

ひめ先生は、以前はRSウイルスやインフルエンザには明確な季節性があったことを説明しました。特にRSウイルスについては、本州・北海道・九州では冬に流行っていたのに対し、沖縄では夏に流行っていたという興味深い事実を共有しました。しかし現在では、これらのウイルスの季節性が失われ、年間を通じて感染が見られるようになっていると指摘しています。この変化により、予防のタイミングが難しくなっていると両者は議論しました。

ひめ先生は、インフルエンザワクチンの歴史的変遷について説明し、かつては学校で集団接種が行われていたが、現在は個別接種になっていることを述べました。また、今年は10月に予防接種が始まったものの、その時点ですでにインフルエンザが流行していたため、多くの人が「打つ前にかかってしまった」状況になったと説明しています。ワクチンの効果が出るまでに2週間以上かかることや、効果が約半年しか持続しないことも話題になりました。

ひめ先生は、インフルエンザワクチンが従来型の生ワクチンであり、新型コロナウイルスワクチンのようなmRNAワクチンとは異なることを説明しました。生ワクチンは副作用として軽いインフルエンザ症状が出ることがあるものの、長い実績があると指摘しています。最後に、ひめ先生は新しい医薬品技術について慎重な姿勢を示し、生死に直接関わらない場合は、新しすぎる技術よりも実績のある従来型の方法を好むという個人的見解を述べました。

  • 従来の季節性パターンの変化:
  • インフルエンザは以前は冬の病気とされていたが、現在は年中発生している
  • RSウイルスも本州では冬に流行していたが、沖縄では夏に流行していた現象が確認された
  • 現在では季節性がなくなり、年間を通じて感染が発生している状況
  • 現在の流行状況:
  • インフルエンザが大爆発的に流行中
  • 学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖が発生
  • 企業でも感染拡大防止のため出勤停止措置を取るケースがある
  • 接種タイミングの問題:
  • 従来は冬に向けて予防接種を行えばよかったが、年中流行する現在では接種時期の判断が困難
  • ワクチンの効果持続期間は約半年のため、年中流行する状況では複数回接種が必要になる可能性
  • 今年の接種状況:
  • 多くの医療機関が10月から予防接種を開始したが、10月2週目には既に大流行していた
  • 抗体形成に2週間以上かかるため、多くの人が接種に間に合わなかった
  • 従来型ワクチンの特徴:
  • インフルエンザワクチンには鼻からの生ワクチンが存在
  • mRNAワクチンとは異なり、遺伝的操作を行わない従来の製法
  • 副作用として軽いインフルエンザ様症状や発熱が出やすい
  • 新しい技術への慎重な姿勢:
  • mRNAワクチン技術は他のワクチンにも採用され始めている
  • 新しい医薬品技術については、生死に関わらない場合は様子見が適切との見解
  • 従来の実績ある製法の方が安定性があるとの考え


チャプターインフルエンザの大流行と感染拡大の現状 ‎感染症の季節性の変化 ‎インフルエンザワクチンの接種時期と効果 ‎ワクチンの種類と新技術への見解 ‎行動項目リスナーはインフルエンザの症状がある場合、検査の有無にかかわらず他者への感染を防ぐために休むことを検討する。 ‎インフルエンザワクチン接種を検討する場合、効果が出るまで2週間以上かかることを考慮する。 ‎ワクチン選択の際は、従来型の生ワクチンとmRNAなどの新技術を用いたワクチンの違いを理解する。 ‎プロジェクト同期/進捗状況の概要感染症の季節性変化についてワクチン接種の課題ワクチンの種類と安全性について対応事項年中流行する感染症に対する予防接種スケジュールの検討新しいワクチン技術の長期的な安全性データの蓄積と評価

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1 day ago
11 minutes 11 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.619 鬱はどこからやってくる

要約

マツバラとひめ先生は「綺麗になるラジオ」の放送で、科学的研究の評価方法とうつ病に関する最新研究について議論しました。

最初に、ひめ先生は科学的研究の信頼性を評価する方法について説明しました。単に研究機関の名前や発表元だけでなく、第三者による審査や雑誌のインパクトファクターなどの客観的指標が重要だと強調しました。インパクトファクターは、ロイター通信が設定した基準に基づいており、審査体制や論文の影響力、利益相反の有無などを評価する指標であると説明しました。

続いて、うつ病と免疫系の関連性に関する研究について議論しました。マツバラが紹介した研究は、Advanced Scienceという雑誌(インパクトファクター14.3)に掲載されたもので、うつ病が脳の問題だけでなく免疫系の異常と関連している可能性を示唆していました。特に若い女性に多く見られる非定型うつ病患者を対象にした研究でした。

しかし、ひめ先生はこの研究の解釈に注意が必要だと指摘しました。若い女性は免疫性疾患も多い層であるため、研究対象が最初から偏っている可能性があり、うつ病と免疫疾患の因果関係が明確でない点を懸念しました。「うつ病が先か免疫疾患が先かわからない」という問題を提起しました。

さらに、ビタミンCの摂取とうつ病発症リスクに関する別の研究についても議論しました。この研究では、うつ症状のない成人9万1113人を対象に5年間の追跡調査を行い、ビタミンC摂取量とうつ病発症の関連を調査したものでした。ひめ先生は、サンプルサイズが大きいため信頼性はあるものの、初期の対象者選定方法に疑問を呈しました。

最後に、マツバラはSNSなどでビタミンCがうつ病予防に効くという広告が出回っていることに懸念を示し、研究結果からはそのような効果は確認されていないと指摘しました。ひめ先生も「ビタミンCでうつ病が予防できたら楽だな」と同意しました。

全体を通して、科学的情報を批判的に読み解く重要性と、見出しや単純な結論に惑わされないことの大切さが強調されました。

ひめ先生は科学的研究の信頼性を評価する際に重要なポイントについて説明しました。単に研究機関(NASAやJAXAなど)の名前だけでなく、第三者による審査や検証が重要だと強調しました。マツバラが紹介した研究はAdvanced Scienceという雑誌に掲載され、インパクトファクターが14.3であることを報告しました。ひめ先生はインパクトファクターの概念について詳しく説明し、ロイター通信が設定した基準に基づいており、審査体制、論文の影響力、利益相反の有無などを評価する指標であると述べました。特に審査する人と論文を書いた人の間に利益相反があってはならないという点を強調しました。

マツバラはうつ病が脳の問題だけでなく免疫系の異常と関連している可能性を示す研究を紹介しました。特に若い女性に多く見られる非定型うつ病患者を対象にした研究で、単一細胞分析とオルガノイド分析を組み合わせた精密研究だと説明しました。これに対してひめ先生は、若い女性は免疫性疾患も多い層であるため、研究対象が最初から偏っている可能性を指摘しました。「うつ病が先か免疫疾患が先かわからない」という因果関係の問題を提起し、見出しだけで判断することの危険性を強調しました。

マツバラは9万人以上を対象にしたビタミンC摂取とうつ病発症リスクに関する研究について紹介しました。この研究では、うつ症状のない成人9万1113人を対象に5年間の追跡調査を行い、ビタミンC摂取量とうつ病発症の関連を調査したものでした。ひめ先生は、サンプルサイズが大きいため信頼性はあるものの、初期の対象者選定方法に疑問を呈しました。また、健康診断でうつ症状がないことをどのように確認したのかという方法論についても質問しました。結論として、ビタミンCを多く摂取してもうつ病予防には効果がないことが示されたと理解しました。

マツバラはSNSやインターネット広告でビタミンCがうつ病予防に効くという誤った情報が広まっていることに懸念を示しました。研究結果からはそのような効果は確認されていないにもかかわらず、肌の美容効果だけでなくうつ病予防にも効果があるかのような広告が出回っていると指摘しました。ひめ先生も「ビタミンCでうつ病が予防できたら楽だな」と同意し、科学的根拠のない健康情報に惑わされないことの重要性を暗に示しました。

  • インパクトファクターの重要性:
  • Advanced Science誌のインパクトファクター14.3(2024年)により、今回の研究データが議論に値すると判断
  • ロイター通信による科学雑誌の評価基準に基づく点数システム
  • 審査体制の透明性と利益相反の回避が重要な評価要素
  • データ検証の必要性:
  • 発表機関の権威性だけでなく、第三者による客観的な検証が必須
  • 査読プロセスにおける匿名性の確保
  • 研究者間の関係性による影響を排除する体制の構築
  • 研究の焦点:
  • 非定型うつ病患者における免疫系異常の併発が多いことが判明
  • 若い女性に多く見られる非定型うつ病を対象とした単一細胞分析研究
  • 研究手法の課題:
  • 対象群の絞り込みが過度に限定的である可能性
  • 若い女性は免疫性疾患の好発年齢層でもあるため、因果関係の特定が困難
  • 原発性(根本原因)と続発性(他の疾患に伴う症状)の区別が不明確
  • 調査概要:
  • 2013年から2018年まで、健康診断を受けた成人91,113人を対象
  • うつ症状のない成人を5年間追跡調査
  • うつ病発症リスクをCESD尺度で評価
  • 調査結果の解釈:
  • ビタミンCの大量摂取がうつ病発症率低下に直接的効果を示さない
  • 9万人規模の調査により、統計的ノイズの影響を最小化
  • 健康診断センターでの大規模データ収集の有効性


チャプター科学研究の信頼性評価とインパクトファクターについての説明 ‎うつ病と免疫系の関連性に関する研究の検討 ‎ビタミンCとうつ病に関する大規模研究の分析‎SNSでの誤った健康情報に対する警告 ‎行動項目ひめ先生とマツバラは、科学的情報を評価する際にインパクトファクターだけでなく研究の対象者選定や方法論も精査する必要があることを視聴者に伝える。 ‎マツバラは、SNSやインターネット広告で見かけるビタミンCとうつ病予防の関連性についての誤った情報に注意するよう視聴者に警告する。 ‎プロジェクト連携/状況報告のまとめ研究データの信頼性評価プロセスうつ病と免疫系異常の関連性研究ビタミンC摂取とうつ病予防に関する大規模調査対応事項SNS広告におけるビタミンCの効果に関する誇大表現への注意喚起を継続研究データの読み方に関する教育コンテンツの検討見出しに惑わされない情報リテラシーの向上施策を検討

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2 days ago
12 minutes 12 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.618 OTC類似薬賛成、反対

要約

松原氏と姫先生は「綺麗になるラジオ」の放送内で、OTC類似薬の保険外化に関する質問について議論しました。姫先生は単純に賛成か反対かではなく、医療費削減において優先すべき問題があると指摘しました。

姫先生は、OTC類似薬(特に湿布薬など)の保険外化よりも、現在の医療現場での「検査キット商法」と呼ばれる問題の方が深刻だと主張しました。多くの医療機関では、診察前に症状の詳細な確認もなく、インフルエンザやコロナなどの検査キットを乱用している実態を指摘しました。これらの検査キットは1回4000円程度と高額で、しかも検査の精度や適切なタイミングについての考慮がないまま実施されていることが問題だと述べました。

松原氏は自身の経験として、眼鏡を作るために眼科に行った際、入室前にコロナ検査を受けさせられた例を挙げました。姫先生はこれを「検査キット商法」と名付け、医療機関が検査キットで利益を得ている実態を批判しました。

さらに、姫先生は不必要な血液検査、特にCRP検査の過剰利用についても言及し、これを「CRP商法」と呼びました。症状や他の検査値の方が重要であるにもかかわらず、CRP値だけに頼る診断の問題点を指摘しました。

両者は、OTC類似薬の保険適用については、医師が必要と判断した薬は保険適用のままにし、患者が自ら希望した薬は自費にするという基準が合理的だと結論づけました。これはジェネリック医薬品を選択しない場合の差額負担と同様の考え方です。

最終的に、両者は「低価値検査」の問題解決が優先されるべきだと強調し、医師は検査キットに頼るのではなく、症状をよく聞いて診察・診断すべきだと主張しました。

松原氏が視聴者からのOTC類似薬を保険外にすることについての質問を紹介しました。姫先生は単純に賛成か反対かではなく、医療費削減において優先すべき問題があると回答しました。姫先生は「薬だけに着目しているが、先に切るべきものがある」と指摘し、医療財源をより多く消費している問題に目を向けるべきだと主張しました。

姫先生は現在の医療現場での検査キットの乱用を「検査キット商法」と名付けて批判しました。多くの医療機関では診察前に症状の詳細な確認もなく、インフルエンザやコロナなどの検査キットを使用していることを指摘しました。これらの検査キットは1回4000円程度と高額で、検査の精度や適切なタイミングについての考慮がないまま実施されていることが問題だと述べました。松原氏も自身の経験として、眼鏡を作るために眼科に行った際、入室前にコロナ検査を受けさせられた例を挙げました。

姫先生は不必要な血液検査、特にCRP検査の過剰利用についても言及し、これを「CRP商法」と呼びました。症状や他の検査値の方が重要であるにもかかわらず、CRP値だけに頼る診断の問題点を指摘しました。また、前日に別のクリニックで採血したにもかかわらず翌日にまた採血するような無駄な検査の実態も批判しました。

両者は、OTC類似薬の保険適用については、医師が必要と判断した薬は保険適用のままにし、患者が自ら希望した薬は自費にするという基準が合理的だと結論づけました。松原氏は「お医者さんがちゃんと処方したものは保険でいいけど、患者がこれよこせって言ったものは自費」というわかりやすい基準を提案し、姫先生もこれに同意しました。姫先生はジェネリック医薬品を選択しない場合の差額負担と同様の考え方だと説明しました。

最終的に、両者は「低価値検査」の問題解決が優先されるべきだと強調しました。姫先生は医師国家試験にも検査キットの結果だけで診断する問題は出ないことを指摘し、医師は検査キットに頼るのではなく、症状をよく聞いて診察・診断すべきだと主張しました。松原氏もコロナの時期に最終的には検査なしで医師の診断だけでコロナと認定されたことを例に挙げ、同意しました。

  • 基本的な立場: 賛成でも反対でもない複雑な問題
  • 主な課題: OTC類似薬を一括りにして議論することの問題点
  • 湿布薬など定期的に必要な薬まで除外するのは適切ではない
  • 本当に必要な患者の薬は保険適用を維持すべき
  • 提案される解決策:
  • 医師が処方した薬は保険適用を継続
  • 患者が自ら要求した薬は自費負担とする
  • ジェネリック選択制度と同様の仕組みを適用
  • 検査キット商法の問題:
  • 診察前に症状確認なしで複数の検査を実施
  • 発熱からの経過時間や偽陰性・偽陽性の可能性を考慮せず乱用
  • 処方薬よりも高額な検査キットが無制限に使用されている
  • 具体的な問題事例:
  • 眼科受診でもコロナ検査を要求される不合理性
  • 症状に関係なく一律に検査キットを実施する現状
  • 前日に採血した患者に翌日再度採血を行う重複検査
  • 血液検査の問題点:
  • CRP値のみに依存した診断の危険性
  • タイムラグがあり信頼性に問題
  • 症状や他の検査値の方が重要
  • 医師の診断能力の重要性:
  • 検査キットに頼らず症状を聞いて診察すべき
  • 医師国家試験では検査キット結果ではなく臨床所見が重視される
  • 過去にはインフルエンザも検査なしで診断していた


チャプターOTC類似薬の保険外化に関する質問 ‎検査キット商法の問題点 ‎不必要な血液検査の問題 ‎OTC類似薬の保険適用に関する提案 ‎低価値検査の問題解決の優先性 ‎行動項目姫先生は「検査キット商法」と「CRP商法」の問題を医療費削減の優先課題として取り上げるべきだと提案しました。 ‎松原氏と姫先生は、医師が必要と判断した薬は保険適用のままにし、患者が自ら希望した薬は自費にするという基準を提案しました。 ‎姫先生は医師が検査キットに頼らず、症状をよく聞いて診察・診断することを推奨しました。 ‎プロジェクト進捗共有/状況報告の概要OTC類似薬の保険適用除外についてより重要な医療費削減対象低価値医療の削減提案対応事項OTC類似薬を一括りにせず、個別の薬剤の必要性を評価する患者要求による薬剤処方時の自費負担制度を検討する検査キット使用前の適切な問診と症状評価を徹底する重複検査や不要な血液検査の削減策を実施する医師の臨床診断能力向上と検査依存からの脱却を推進する

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3 days ago
12 minutes 34 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.617 SNS広告の罠、メトホルミンで痩せる

要約

マツバラさんとひめ先生は、SNSや広告に関する問題について議論しました。特に、LINEやSNSでの過剰な広告配信が話題となりました。ひめ先生は、LINEの広告が頻繁に送られてくることに不満を示し、「登録するとガンガン来る」と述べました。また、広告配信は有料であるため、嫌だと思ったら解除せずに放置するのが良いとアドバイスしました。

マツバラさんは、SNSで広告をクリックしてしまうと、その後同様の広告が大量に表示されるようになる問題を指摘しました。ひめ先生は、広告によって実際のSNSコンテンツが埋もれてしまうことに不満を表明しました。

二人は特に美容医療関連の広告について批判的に議論し、「薄毛治療」「シミ取り」「痩せる」などの広告が多いことを指摘しました。ひめ先生は、病院の広告規制が強化される可能性について言及しました。

また、誤解を招く広告についても話し合い、「助けてください」という形式の広告や「0円」と謳いながら実際には高額な費用がかかるケース、GLP-1受容体作動薬(糖尿病薬)を痩せ薬として宣伝する広告などの問題点を挙げました。

最後に「点滴パスポート」という医療サービスについて議論し、ひめ先生は自身の経験から、スタッフの技術が不十分だと患者からのクレームが多発する危険性を警告しました。

マツバラさんとひめ先生は、SNSやLINEでの広告の過剰な配信について議論しました。ひめ先生は、広告が多すぎるとSNSを見なくなると述べました。マツバラさんは、LINEの広告について、飲食店のクーポンをもらうために登録すると1日3回メニューが届くことが「暴力の部類」だと表現しました。ひめ先生は、美容クリニックの広告も同様に頻繁に送られてくると指摘し、広告配信は有料なので、嫌だと思ったら解除せずに放置するのが良いとアドバイスしました。

SNS上で広告を誤ってクリックしてしまうと、その後同様の広告が大量に表示されるようになる問題について話し合いました。ひめ先生は、スクロール中に誤ってクリックしてしまうことがあると述べ、SNSの半分が広告になっていることに不満を示しました。マツバラさんは、クリックしないと「興味がない」と判断され、実際のSNSコンテンツが表示されなくなると説明しました。また、年齢、性別、地域などに基づいて広告が表示されることも指摘され、特に中高年男性には「薄毛治療」の広告が多く表示されると言及しました。

美容医療や美容クリニックの広告が増加していることについて議論しました。ひめ先生は、病院の広告規制が強化される可能性について言及しました。マツバラさんは、GLP-1受容体作動薬(糖尿病薬)や「シミ取り」の広告が多いことを指摘しました。特に、シミ取りの広告で、布を貼って剥がすとシミが取れるという非現実的な宣伝について批判しました。ひめ先生は、それらの広告が明らかに作り物だと指摘しました。

「助けてください」という形式の広告や「0円」と謳いながら実際には高額な費用がかかるケースなど、誤解を招く広告手法について話し合いました。ひめ先生は、「患者さんがいない」と訴える広告に対して「そんなところ行くか」と批判し、それに「つられちゃう人がいる」と指摘しました。マツバラさんは「ただほど高いものはない」と述べ、ひめ先生は「監禁されて何百万も怒られるかもしれない」と警告しました。また、「薄毛治療が今だけ2万9800円から」という広告について、実際にはもっと高額になる可能性があると指摘しました。

「点滴パスポート」という医療サービスについて議論しました。ひめ先生は自身の経験から、スタッフの技術が不十分だと患者からのクレームが多発する危険性を警告しました。「スタッフが下手すぎて、みんな痛いから嫌だって来なくなっちゃった」「血が漏れた」「点滴漏れてるのに放置された」などのクレームがあったと述べました。マツバラさんは、点滴パスポートには患者向けの広告と医師向けの広告の2種類があると指摘しました。ひめ先生は、点滴パスポートを導入する前に「全員スタッフの手技をチェックして、大丈夫と思ってからでないとやっちゃいけない」と強調しました。


チャプターSNSと広告の問題点について ‎SNS広告のクリック問題 ‎美容医療広告の問題点 ‎誤解を招く広告の手法 ‎点滴パスポートの問題点 ‎行動項目ひめ先生は、LINEの広告が嫌な場合は解除せずに放置することを推奨しました。 ‎マツバラさんとひめ先生は、SNSで広告を誤ってクリックしないよう注意することを提案しました。 ‎ひめ先生は、美容医療広告の規制強化の可能性について情報を注視することを示唆しました。 ‎ひめ先生は、「0円」や「助けてください」などの誤解を招く広告に注意するよう警告しました。 ‎ひめ先生は、点滴パスポートを導入する前に全スタッフの技術をチェックすることを強く推奨しました。 ‎

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6 days ago
10 minutes 10 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.616 インフルエンザにかかりやすい人、ビックデータ

要約

松原氏とひめ先生による「綺麗になるラジオ」の放送内容です。この回では、インフルエンザにかかりやすい人のタイプについて議論されました。

松原氏は弘前大学と大正製薬が行った研究結果を紹介し、血糖値が高め、肺炎にかかったことがある、睡眠不足、栄養不足、アレルギーがある人がインフルエンザにかかりやすいと説明しました。特に、肺炎に罹ったことがあり、血糖が高めで、睡眠の質が良くない人はインフルエンザの発症リスクが約3.6倍高いというデータを共有しました。

ひめ先生はこの研究結果に対して、これらの要因はインフルエンザに限らず、あらゆる感染症にかかりやすくなる要因ではないかと指摘しました。また、「卵が先か鶏が先か」という例えを用いて、これらの要因がインフルエンザの直接的な原因というよりも、そもそも健康に気を使わない生活習慣を持つ人がインフルエンザにもかかりやすいのではないかという見解を示しました。

両者はビッグデータの解析結果の解釈について議論し、データが示す相関関係と実際の因果関係の違いについて話し合いました。松原氏はビッグデータの限界についても触れ、データからは見えない部分があることを指摘しました。

後半では、インフルエンザを避ける方法について話題が移り、ひめ先生は手洗いうがいの重要性を強調しつつも、感染を完全に避けることの難しさについて言及しました。特に日本人の傾向として、自分が他人にうつす可能性よりも、自分がうつらないことに意識が向きがちであることを指摘し、「うつさない努力」の重要性を強調しました。

松原氏も同意し、特に体力のある若者がインフルエンザに罹った場合、無理して活動を続けることで感染を広げる危険性について言及しました。

松原氏とひめ先生は「綺麗になるラジオ」の放送で、インフルエンザにかかりやすい人のタイプについて話し合いました。松原氏は弘前大学と大正製薬の研究結果を基に、血糖値が高め、肺炎の既往歴がある、睡眠不足、栄養不足、アレルギーがある人がインフルエンザにかかりやすいと説明しました。特に肺炎に罹ったことがあり、血糖が高めで、睡眠の質が良くない人はインフルエンザの発症リスクが約3.6倍高いというデータを紹介しました。ひめ先生はこれらの要因がインフルエンザに限らず、全ての感染症に当てはまるのではないかと指摘しました。

両者はビッグデータの解析結果の解釈について議論しました。ひめ先生は「卵が先か鶏が先か」という例えを用いて、味噌汁を飲む妊婦が早産になりにくいというデータを例に挙げ、相関関係と因果関係の違いを説明しました。インフルエンザの場合も、特定の健康状態がインフルエンザの直接的な原因というよりも、そもそも健康に気を使わない生活習慣を持つ人がインフルエンザにもかかりやすいのではないかという見解を示しました。松原氏もこの見解に同意し、ビッグデータから見える相関関係の背後には、より根本的な原因があることを指摘しました。

後半では、インフルエンザを避ける方法について話題が移りました。ひめ先生は手洗いうがいの重要性を強調しつつも、感染を完全に避けることの難しさについて言及しました。特に日本人の傾向として、自分が感染しないことに意識が向きがちで、自分が他人にうつす可能性を考慮しない点を指摘し、「うつさない努力」の重要性を強調しました。松原氏も同意し、特に体力のある若者がインフルエンザに罹った場合、無理して活動を続けることで感染を広げる危険性について言及しました。学校では出校停止などの措置があるものの、それ以前の段階での自己管理の重要性が議論されました。


チャプターインフルエンザにかかりやすい人のタイプについての議論 ‎ビッグデータの解釈と因果関係についての考察 ‎インフルエンザ予防と感染拡大防止の重要性‎行動項目ひめ先生が提案した、インフルエンザ予防のために手洗いうがいを徹底すること。 ‎ひめ先生が強調した、体調が悪いときは他人にうつさないよう自宅待機するなど「うつさない努力」をすること。 ‎松原氏が指摘した、インフルエンザの可能性がある場合は、特に若者は無理をせず適切に医療機関を受診すること。 ‎

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1 week ago
8 minutes 50 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
N.615 ダメなことをやらなければ綺麗になる

要約

この放送は「綺麗になるラジオ」の第615回で、マツバラさんとひめ先生が美容に関する話題、特に「駄目なことをしなければ綺麗になるかもよ」というテーマについて議論しています。

ひめ先生は、現在流行している美容法の中で避けるべきものについて警告しています。特にレチノール製品について強く反対し、肌に化学的な火傷を引き起こし、若い人や高齢者にとって特に危険だと説明しています。レチノールを使用すると肌が赤くなり、皮がむけるなどの症状が出るため、一時的に効果があるように感じるかもしれませんが、長期的には肌を傷つけると警告しています。

次に、ピーリングについても同様に危険だと指摘しています。ひめ先生は、ピーリングが日焼けで皮がむける現象と同じであり、繰り返し行うことで肌が硬くなり、火傷の跡のような状態になる可能性があると説明しています。

さらに、レーザー治療についても注意を促しています。特にシミ取りのためのスポットレーザー治療は、炎症後色素沈着を引き起こしたり、逆に白斑(色素が抜けた状態)になったりする可能性があり、一度白斑になると元に戻らないと自身の経験から語っています。

ひめ先生は、これらの美容法が短期的には効果があるように見えるため人気があるが、長期的には肌に悪影響を及ぼす可能性があると強調しています。また、これらの処置が比較的安価であるため、繰り返し行われやすく、依存性があることも問題点として挙げています。

最後に、ひめ先生は顔を手で触らないことの重要性を強調しています。特に手のひらは非常に汚れているため、頬杖をつくときなども手の甲を使うべきで、手のひらで顔を触るとニキビなどの肌トラブルの原因になると説明しています。

全体として、この放送では「流行っているものほど危険である可能性がある」という警告と、自然な方法で最低限の美容ケアを行うことの重要性が強調されています。

ひめ先生はレチノール製品の使用に強く反対しています。レチノールは肌に化学的な火傷を引き起こし、特に若い人や高齢者にとって危険だと警告しています。使用すると肌が赤くなり、皮がむける症状が出るため、一時的に効果があるように感じるかもしれませんが、長期的には肌を傷つけると説明しています。マツバラさんがなぜレチノールが人気なのか質問すると、ひめ先生は「効果が出る感じがするから」と回答し、実際には肌を傷つけ、繰り返し使用することで肌がぐちゃぐちゃになると警告しています。

ひめ先生はピーリングも危険な美容法だと指摘しています。ピーリングは日焼けで皮がむける現象と同じであり、違いは紫外線か化学薬品かだけだと説明しています。マツバラさんが「抜けた後の肌が綺麗になる」と指摘すると、ひめ先生は繰り返し行うことで肌が硬くなり、火傷の跡のような状態になる可能性があると警告しています。また、現在流行している美容法ほど危険である可能性が高いと強調しています。

ひめ先生はレーザー治療、特にシミ取りのためのスポットレーザー治療について警告しています。この治療は炎症後色素沈着を引き起こしたり、逆に白斑(色素が抜けた状態)になったりする可能性があり、一度白斑になると元に戻らないと自身の経験から語っています。ひめ先生は過去にレーザー治療を受け、頬の一部が白く抜けてしまい、それが戻らなかった経験を共有しています。

マツバラさんは多くの美容施術が短期的には効果があるように見えると指摘し、ひめ先生はこれらの施術が比較的安価であるため、繰り返し行われやすく、依存性があることを問題点として挙げています。ひめ先生は「どれくらい経ったら悪影響が出ますか」という質問をする人がいないことを指摘し、多くの人が悪影響を考えずに施術を繰り返していると懸念を示しています。

ひめ先生は顔を手で触らないことの重要性を強調しています。特に手のひらは非常に汚れているため、頬杖をつくときなども手の甲を使うべきで、手のひらで顔を触るとニキビなどの肌トラブルの原因になると説明しています。マツバラさんが携帯電話がトイレの便座より汚いという話を出すと、ひめ先生は自分の手のひらは便座より汚いと指摘しています。


チャプターレチノール製品の危険性について ‎ピーリングの問題点 ‎レーザー治療のリスク ‎美容施術の短期的効果と長期的リスク ‎顔を触らないことの重要性 ‎行動項目ひめ先生は、レチノール製品を使用しないよう推奨しています。特に若い人や高齢者は避けるべきです。 ‎ひめ先生は、ピーリングを避けるよう勧めています。繰り返し行うと肌が硬くなり、火傷の跡のような状態になる可能性があります。 ‎ひめ先生は、繰り返しのレーザー治療、特にシミ取りのためのスポットレーザー治療を避けるよう警告しています。 ‎ひめ先生は、流行している美容法ほど注意し、必要最低限の自然な方法で肌ケアを行うよう推奨しています。 ‎ひめ先生は、顔を手で触らないこと、特に手のひらで触らないよう勧めています。頬杖をつく場合は手の甲を使うべきです。 ‎

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1 week ago
10 minutes 59 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.614 犬の癒やし、猫の癒し

要約

マツバラさんとひめ先生による「綺麗になるラジオ」の放送内容です。この回では、主にペット(特に犬と猫)が人間に与える癒しの効果について話し合われました。

ひめ先生は変な天気が自律神経を乱し、憂鬱な気分になると述べ、そんな時に犬などのペットが心の癒しになると主張しました。犬や猫の匂い、特に耳の間や足の裏の匂いが安心感を与えるという独特の視点を共有しました。

ペットのコミュニケーション能力について、ひめ先生は犬や猫が言葉を話さないものの、人間の言うことを理解しているように感じると述べました。マツバラさんは犬と猫の性質の違いについて言及しましたが、ひめ先生は自分の犬(ボンゴ)が猫のような自立心を持っていると反論し、ペットの性格は種類だけでなく個体によっても異なると主張しました。

会話は、ペットがセラピー効果を持つことへと発展し、ひめ先生は犯罪に巻き込まれた子供が犬の存在によって証言する勇気を得た例や、老人介護施設での犬の効果について言及しました。マツバラさんはセラピードッグについて触れ、公認の資格制度について説明しました。

最後に、ペットアレルギーの問題が議論され、マツバラさんは犬を職場に連れてくる会社の例を挙げ、アレルギーや恐怖心のある人への配慮について説明しました。ひめ先生は幼少期に犬や猫に噛まれた経験があるにもかかわらず恐怖心を持たなかったことを振り返りました。

全体として、この放送はペットが人間の精神的健康にもたらす様々な効果と、ペットとの共生における配慮について探求するものでした。

ひめ先生は変な天気が自律神経を乱し、憂鬱な気分になると述べました。このような時に犬などのペットが心の癒しになると主張し、ペットの存在が心の安定に役立つことを強調しました。マツバラさんもこの意見に同意し、動物が心の癒しになるという点について話し合いました。

ひめ先生は犬や猫の匂い、特に耳の間や足の裏、肉球の匂いが安心感を与えると述べました。マツバラさんはシャンプーしたての犬の匂いを好むと言いましたが、ひめ先生はシャンプー後でも犬特有の匂いが残る部分があると指摘しました。ペットの匂いが飼い主にとって心地よく感じられる理由について議論されました。

ひめ先生は犬や猫が言葉を話さないものの、人間の言うことを理解しているように感じると述べました。「都合のいい外国人」のように、都合のいい時だけ理解しているふりをするペットの行動について話し合われました。マツバラさんとひめ先生は、ペットが人間の感情を察知する能力について意見を交換しました。

マツバラさんは犬と猫の性質の違いについて言及しましたが、ひめ先生は自分の犬(ボンゴ)が猫のような自立心を持っていると反論しました。ひめ先生は犬も猫も「ツンデレ」な面があり、基本的な性質はそれほど変わらないと主張しました。マツバラさんはゴールデンレトリバーのような常に人間にくっついていたいタイプの犬と比較して、ボンゴの独立した性格について話し合いました。

ひめ先生は犬が人間の感情状態を察知し、適切な距離感で寄り添う能力について説明しました。犯罪に巻き込まれた子供が犬の存在によって証言する勇気を得た例や、老人介護施設での犬の効果について言及しました。マツバラさんとひめ先生は、人間関係の協調性と比較しながら、ペットが無条件に寄り添う価値について議論しました。

マツバラさんはセラピードッグについて触れ、セラピードッグ協会による民間資格の認定制度について説明しました。盲導犬や聴導犬とは異なり、セラピードッグには公共施設に入る資格がまだ十分に認められていないことが議論されました。ひめ先生は家族の一員としてのペットの役割を強調し、公式な「セラピー」の資格がなくても、すべてのペットが癒しを提供できると主張しました。

ペットアレルギーの問題が議論され、マツバラさんは犬を職場に連れてくる会社の例を挙げました。その会社では入口に犬の存在を知らせる表示があり、アレルギーや恐怖心のある人のために別室を用意する配慮がされていると説明しました。ひめ先生は幼少期に犬や猫に噛まれた経験があるにもかかわらず恐怖心を持たなかったことを振り返り、個人の経験によって動物への反応が異なることが話し合われました。


チャプター天気の変化と自律神経への影響 ‎ペットの匂いと癒し効果 ‎ペットとのコミュニケーション ‎犬と猫の性格の違い ‎ペットのセラピー効果 ‎セラピードッグと公共施設 ‎ペットアレルギーと職場での配慮 ‎行動項目ひめ先生は自律神経の乱れに対してペットとの触れ合いが効果的であることを視聴者に提案しました。 ‎マツバラさんはセラピードッグの資格制度について詳細を調査しました。 ‎マツバラさんはペットアレルギーのある人への配慮として、職場での対応例を共有しました。 ‎

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1 week ago
10 minutes 2 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.613 インフルエンザ流行中

要約

この会議では、マツバラ氏とひめ先生がインフルエンザの検査キットと医療診断に関する問題点について議論しました。ひめ先生は、検査キットへの過度の依存が医療診断の質を低下させていると指摘しています。

ひめ先生は、コロナ禍以降、医師による診察と診断よりも検査キットに頼る傾向が強まったことを懸念しています。特に、インフルエンザ検査キットには偽陰性(本来は陽性であるにもかかわらず陰性と判定される)の可能性が高いことを強調しました。発熱から半日程度経過しないとウイルス量が検出可能なレベルに達しないため、発熱直後の検査では陰性と出ることが多いと説明しています。

また、ひめ先生は感染症治療においては早期の薬物投与が重要であると強調しました。ウイルスや細菌は一定間隔で分裂・増殖するため、できるだけ早く適切な治療を開始することが効果的だと述べています。しかし、検査キットの結果のみに依存して治療を決定する医師が増えていることを問題視しています。

さらに、ひめ先生はGPT-5を使用して検査キットの普及と医療費の上昇に明確な相関関係があることを示したと述べました。開業医が多数の検査キットを使用することで医療費が押し上げられている現状を指摘しています。

患者側の問題として、検査結果を見なければ医師の診断を信用しない傾向も挙げられました。ひめ先生は「検査もしていないのにインフルエンザだとわかるのか」と患者から直接質問されたエピソードを共有しています。

最後に、マツバラ氏はインフルエンザに関わる方は早めに薬を調達することが重要だとまとめました。

ひめ先生は「検査キット検査キット」という医師の姿勢に情けなさを感じていると述べました。マツバラ氏がインフルエンザについて話題を振ると、ひめ先生は土曜日の午後に多くの医療機関が休診していることが問題だと指摘しました。特に子どもの発熱は土曜日の午後や日曜日に起こりやすいと述べています。ひめ先生は、コロナ禍以降、検査キットへの依存が高まり、医師による診察と診断の重要性が忘れられていることを懸念しています。

ひめ先生は検査キットの偽陰性の問題について説明しました。特にインフルエンザ検査キットは、本来陽性であるにもかかわらず陰性と判定されることが多く、判定者によって結果にばらつきがあると指摘しています。また、発熱から半日程度経過しないとウイルス量が検出可能なレベルに達しないため、発熱直後の検査では陰性と出ることが多いと説明しました。ひめ先生は、感染症の治療においては早期の薬物投与が重要であり、ウイルスや細菌が増殖する前に治療を開始することが効果的だと強調しています。

ひめ先生は、本来医師の所見だけでわかることを検査キットで確認する傾向が強まっていると指摘しました。インフルエンザなら熱のパターンや問診、周囲の流行状況から診断できるはずが、様々な検査キットを使用することで医療費が上昇していると述べています。ひめ先生はGPT-5を使用して検査キットの普及と医療費の上昇に明確な相関関係(P<0.05)があることを示したと言及しました。特に開業医が多数の検査キットを使用することで医療費が押し上げられている現状を指摘しています。

ひめ先生は、検査をしていないのにインフルエンザだとわかるのかと患者から直接質問されたエピソードを共有しました。検査キットに頼りすぎる傾向により、医師の診断を信用しない患者が増えていることを問題視しています。検査キットで陰性だからといってインフルエンザではないと判断し、適切な治療が行われない可能性についても懸念を示しました。マツバラ氏は最後に、インフルエンザに関わる方は早めに薬を調達することが重要だとまとめました。

  • 本会議では、インフルエンザ流行時の診療現場の課題、検査キット依存による診断の歪み、医療費への影響、そして迅速な治療開始の重要性について整理・共有した。
  • 休診日(特に土曜午後・日曜)に小児の発熱が集中し、受診困難が混乱を増幅。
  • 新型コロナ禍以降の「検査ファースト」文化が、医師の診察・総合判断より検査キット結果へ過度に依存する状況を生んでいる。
  • 抗インフルエンザ薬は早期投与が効果的で、検査の陰性を理由に投与を遅らせることは予後悪化に直結。
  • 休診日の構造的問題:
  • 土曜午後・日曜に発熱が多く、臨時休診と重なると受診が殺到し混乱。
  • 開業医の休診と患者ニーズの不一致が緊急対応を困難化。
  • 検査キット依存の弊害:
  • 検査キット(特に抗原)の偽陰性が多く、判定者依存性や判定時間のばらつきが大きい。
  • ラインの薄い発色の解釈差、帰宅後に陽性化する事例など精度の不均一。
  • 発熱直後はウイルス量未到達で陰性に出やすい(半日程度経過が必要な場合あり)。
  • 「陰性=疾患なし」という短絡が診療を誤らせ、治療開始を遅延。
  • インフルエンザ検査は相対的にマシだが、溶連菌、百日咳、RS、コロナ等の迅速検査にも偽陰性・判定ばらつきが存在。
  • 診察・問診の価値の再確認:
  • 流行状況、発熱パターン、接触歴などで高確率に絞り込み可能。
  • 検査は診断補助にすぎず、総合所見による即時治療判断が必要。
  • 抗インフルエンザ薬はウイルス増殖サイクル前に投与するほど効果的。
  • 感染症全般において「疑われたら迅速に叩く」ことが転帰改善に寄与。
  • 抗生物質は耐性菌の観点から慎重投与が必要だが、インフルエンザ薬は早期が原則。
  • 検査キット氾濫と医療費:
  • 診療報酬で検査キットが認められるにつれ、導入数と医療費上昇に強い相関(統計的有意)。
  • 開業医での迅速検査の多重実施がコスト増の一因(各検査が個別加算)。
  • 迅速検査は一般的な血液検査より高額になりがちで、重複実施で費用が嵩む。
  • 運用の問題点:
  • 診察前に「一括検査」的に複数キットを並行実施する慣行が適正化を阻害。
  • OTC問題以上に、不要・低価値検査の抑制が医療費適正化に効果的。
  • 検査キット陰性でもインフルエンザである可能性を説明し、総合判断への信頼を醸成。
  • 流行期に接触歴・症状が合致する場合は、陰性結果に依存せず治療選択を検討。
  • 休診日・混雑時は事前連絡や適切な受診先案内を強化し混乱を軽減。
  • 診療フローの再設計:
  • 流行期は問診・視診・接触歴でトリアージを実施し、必要時のみ迅速検査を限定的に使用。
  • 発熱直後の検査は偽陰性リスクを説明し、再検査タイミングを明確化。
  • 検査の適正化:
  • 多重迅速検査の一括実施を避け、鑑別仮説に基づく最小限の検査選択。
  • 判定手順・時間管理の標準化でばらつきを低減。
  • 早期治療方針:
  • 流行期かつ臨床的合致時は早期の抗インフルエンザ薬投与を優先。
  • 抗菌薬は耐性考慮で適応厳守。
  • 患者教育:
  • 「検査は補助」「陰性でも否定できない」などの基本概念を周知。
  • 休診日・混雑時の対応手順、自己管理ポイントを案内。
  • 流行期は検査キット陰性でも臨床的にインフルエンザが強く疑われる場合、迅速に抗インフルエンザ薬投与を検討する。
  • 診察・問診を中心にしたトリアージに回帰し、迅速検査の乱用を抑制する。
  • 検査運用の標準化と患者への期待値調整を進め、医療費の不必要な増加を抑える。
  • 検査未実施での投与に伴う誤投与リスクは、流行状況・臨床所見・再評価体制で最小化。
  • 抗菌薬の誤用は耐性菌リスクを増やすため、適応外使用は厳禁。
  • 発熱直後の陰性結果を過信しない。必要に応じて再検査の案内を実施。
  • 流行期のトリアージ基準と検査適正運用のクリニック内ガイドライン草案作成。
  • 患者向け案内文(検査の限界・早期治療の重要性・休診日対応)を整備し配布準備。
  • 受診動線の見直し(事前電話トリアージ、休診日の代替受診案内)。


チャプターインフルエンザ検査キットの問題点について ‎検査キットの信頼性と早期治療の重要性‎検査キット依存と医療費の問題 ‎患者と医師の信頼関係の問題 ‎行動項目ひめ先生は検査キットへの過度の依存を減らし、医師による適切な診察と診断を重視すべきだと提案しました。 ‎ひめ先生はインフルエンザの疑いがある場合、検査結果のみに依存せず、症状や周囲の流行状況も考慮して診断すべきだと提案しました。 ‎ひめ先生は感染症の治療においては、できるだけ早く適切な治療を開始することが重要だと強調しました。 ‎マツバラ氏はインフルエンザに関わる方は早めに薬を調達することを推奨しました。 ‎プロジェクト同期/進捗報告の要約概要インフルエンザ診療の現状と課題早期治療の重要性医療費への影響と運用問題患者コミュニケーションと期待値調整推奨運用(プロジェクト的改善ポイント)決定・結論リスク・留意点次回までのフォロー

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1 week ago
11 minutes 59 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.612 T◯B

要約

松原氏と姫先生による「綺麗になるラジオ」の放送内容です。この回では主に美容クリニックの問題点や悪徳商法について議論されました。

松原氏は水曜日にFGF治療、木曜日にNHK関連の問題、金曜日にT0関連の問題があったと説明しています。姫先生はNHKに関する深刻な個人情報漏洩問題について言及し、派遣社員が個人情報を写真に撮っていた可能性があり、弁護士に相談している状況を説明しました。

次に話題は大手美容クリニックの問題に移り、姫先生は名古屋の美容クリニックについて言及しました。特に、ある患者が顔のリフトアップ施術に300万円を支払ったという事例を挙げ、これが本来500万円の施術を200万円割引したと患者に思わせる手法だと指摘しています。

姫先生は名古屋の信頼できる美容クリニックとして「ハーブビューティークリニック」を推奨し、自身のクリニックではPRP治療を専門としていると説明しました。また、大手クリニックの問題点として、技術がないのに院長になっている医師がいることを批判しています。

最後に、医師の資格や経歴の誇張表現について話題になり、「東大卒現役医師です」という表現が実際には東大の医学部ではなく工学部卒業であるケースを例に挙げ、このような誤解を招く表現を批判しました。

松原氏と姫先生が「綺麗になるラジオ」の放送を開始し、悪徳商法について話し始めました。松原氏は水曜日にFGF治療、木曜日にNHK関連の問題、金曜日にT0関連の問題があったと説明しています。姫先生はこれらを「悪徳」と表現し、特にNHKの問題については実体験に基づく深刻な問題だと強調しました。

姫先生はNHKに関する深刻な個人情報漏洩問題について説明しました。派遣社員が個人情報を写真に撮っていた可能性があり、弁護士に相談し、警察も関与する状況になっていると述べています。姫先生は「落とし前をつけてほしい」と強い不満を表明し、この問題の深刻さを強調しました。

話題は美容クリニックの問題に移り、姫先生は「悪い美容クリニック」について言及しました。特に名古屋の美容クリニックについて、ある患者が顔のリフトアップ施術に300万円を支払ったという事例を挙げ、これが本来500万円の施術を200万円割引したと患者に思わせる手法だと指摘しています。

姫先生は名古屋の美容クリニック事情について詳しく説明し、「愛知栄クリニック」や「ハーブビューティークリニック」などの名前を挙げました。姫先生は名古屋の信頼できる医師たちとの交流について語り、自身のクリニックではPRP治療を専門としていると説明しました。また、大手クリニックの問題点として、技術がないのに院長になっている医師がいることを批判しています。

最後に、医師の資格や経歴の誇張表現について話題になりました。「東大卒現役医師です」という表現が実際には東大の医学部ではなく工学部卒業であるケースを例に挙げ、姫先生はこのような誤解を招く表現を「東大工学部卒医師です」と正確に表現すべきだと批判しました。


チャプター放送開始と悪徳商法の話題 ‎NHKによる個人情報漏洩問題 ‎美容クリニックの問題点 ‎名古屋の美容クリニック事情 ‎医師の資格や経歴の誇張表現‎行動項目姫先生がNHKの個人情報漏洩問題について弁護士と相談を継続する。 ‎姫先生が名古屋の「お友達クリニック」ネットワークを拡大する。 ‎姫先生がPRP治療を専門として患者を受け入れ、他の治療が必要な場合は信頼できるクリニックを紹介する。 ‎松原氏と姫先生が美容クリニックの誇張広告や不適切な表現について継続的に注意喚起する。 ‎

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1 week ago
11 minutes 42 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.611 NHK

要約

マツバラ氏とひめ先生による「綺麗になるラジオ」の放送内で、ひめ先生がNHKとの問題について詳細に説明しました。ひめ先生は平成30年2月に引っ越しをした際、住民票を移動させなかったことから始まる一連のトラブルを語りました。

引っ越し当日の夜、NHKの担当者が21時近く(20時48分)にセキュリティを突破して訪問し、テレビ受信料の支払いを要求しました。ひめ先生は21時以降の訪問販売は禁止されているはずだと指摘しましたが、NHK側は「NHKは21時以降の規制に関係ない」と主張したとのことです。

ひめ先生は仕方なく1ヶ月分の受信料を現金で支払い、前住所の契約廃止と転居手続きを依頼しましたが、NHK側はその手続きを行わず、結果として平成30年2月から二重払いが続いていたことが最近判明しました。

返金を求めると、NHKは「書類が足りない」と主張し、次々と追加書類(口座情報、マイナンバーカード、住民票、戸籍など)を要求。個人情報の過剰な収集に不信感を抱いたひめ先生は警察に相談する事態となりました。

マツバラ氏とひめ先生は、NHKの受信料徴収システムの問題点や、公共放送としてのあり方について議論し、NHKは「国民にとって必要な情報を常に流す」という本来の役割に集中すべきだと指摘しました。

最後に話題は美容クリニックの診察券買取キャンペーンに移り、マツバラ氏はこれを「NHKよりひどい」と評しましたが、ひめ先生はNHKの対応の方が問題だと反論し、「NHKちょっと1回やり直そうよ」と締めくくりました。

ひめ先生は平成30年2月に引っ越しをした際の出来事を説明しました。引っ越し当日の夜、NHKの担当者が20時48分に訪問し、テレビ受信料の支払いを要求。ひめ先生は21時以降の訪問販売は禁止されているはずだと指摘しましたが、NHK側は「NHKは21時以降の規制に関係ない」と主張したとのことです。ひめ先生は仕方なく1ヶ月分の受信料を現金で支払い、前住所の契約廃止と転居手続きを依頼しましたが、NHK側はその手続きを行わず、結果として平成30年2月から二重払いが続いていたことが最近判明しました。

ひめ先生がNHKに二重払いの返金を求めると、NHKは「書類が足りない」と主張し、次々と追加書類を要求しました。口座情報、マイナンバーカード、住民票、戸籍など過剰な個人情報の提出を求められ、ひめ先生は個人情報の悪用を懸念して警察に相談する事態となりました。マツバラ氏は「個人情報をぶっこ抜こうとしたのが丸わかり」と指摘し、NHKの対応を批判しました。

ひめ先生はNHKの番組自体は好きだとしながらも、公共放送としてのあり方に疑問を呈しました。「NHKがやるべきは国民にとって知らなければいけない情報を常に流すこと」であり、「完全な国営放送でいいはず」と主張。現在の受信料徴収システムについては「解約できないサブスクの汚い業者と同じ」と批判しました。マツバラ氏も同意し、二重取りした料金も返金しないNHKの対応を問題視しました。

話題は一時、美容クリニックの診察券買取キャンペーン(5000円で診察券を買い取る)に移りましたが、ひめ先生は「NHKよりひどい」と評し、再びNHKの問題に戻りました。最終的にひめ先生は「NHKちょっと1回やり直そうよ」と締め括り、システムの改革を求めました。


チャプターNHK受信料の二重払い問題についての説明 ‎返金手続きの問題点と個人情報収集の懸念 ‎NHKの公共放送としてのあり方についての議論 ‎美容クリニックの診察券買取キャンペーンとNHKの比較 ‎行動項目ひめ先生がNHKに対して二重払いした受信料の返金を引き続き請求する。 ‎ひめ先生が個人情報保護の観点からNHKの対応について警察に相談した件の進捗を確認する。 ‎NHKの受信料徴収システムと訪問販売の法的規制について調査する。 ‎NHKの公共放送としてのあり方について議論を継続する。 ‎

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2 weeks ago
11 minutes 14 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.610 FGF

要約

松原氏と姫先生による「綺麗になるラジオ」の放送内容です。この回では、再生医療、特にPRP(多血小板血漿)治療に関する危険な施術方法について議論されました。

姫先生は、一部のクリニック(特にDクリニックと明暗運転クリニックを名指し)がPRP治療において不適切な方法を行っていることを強く批判しています。具体的には、PRPにFGF(線維芽細胞増殖因子、フィブラストスプレー)を混ぜる施術が非常に危険であるにもかかわらず、それを行っているクリニックがあると指摘しています。

姫先生によれば、これらのクリニックでは、効果を出すために薄いPRPに保険診療薬であるフィブラストスプレー(FGF)を混ぜており、これが多くのトラブルを引き起こしているとのことです。特にDクリニックでは、耳の後ろから少量の細胞を採取し、大量の採血(120〜140CC)をして作ったPRPと混ぜる施術を行っていると説明しています。

さらに問題なのは、これらのクリニックが治療計画書に記載していない薬剤(局所麻酔薬など)を使用していることや、無菌室ではなくクリニック内で適当に薬剤を混ぜていることだと姫先生は指摘しています。姫先生はこれらの行為を「違反行為」と呼び、内部監査を求めています。

姫先生は、PRPそのものが危険なのではなく、PRPを正しく使用しない医療機関が問題だと強調しています。最近では、適切な遠心分離を行わずに手で押し出すだけのPRPを売り込む業者も出てきており、そういった業者もFGFを混ぜる可能性が高いと警告しています。

松原氏と姫先生は、このような不適切な施術によってPRP治療全体の評判が落ちることを懸念しており、正しい知識と適切な施術の重要性を訴えています。

姫先生は、大阪の野内ビューティークリニックについて言及し、一部のクリニックがPRP治療において危険な施術を行っていることを批判しています。特に、PRPにFGF(フィブラストスプレー)を混ぜる施術が非常に危険であるにもかかわらず、それを行うクリニックがあると指摘しています。姫先生は「やるなら、やるなんてローソンだけで言ってんのに、やる馬鹿がまだいる」と強い言葉で批判しています。

姫先生は、PRPにFGFを混ぜる施術の具体的な問題点を説明しています。効果を出すために薄いPRPに保険診療薬であるフィブラストスプレーを混ぜており、これが多くのトラブルを引き起こしているとのことです。特にDクリニックでは、耳の後ろから少量の細胞を採取し、大量の採血(120〜140CC)をして作ったPRPと混ぜる施術を行っていると説明しています。

姫先生は、これらのクリニックが治療計画書に記載していない薬剤(局所麻酔薬など)を使用していることや、無菌室ではなくクリニック内で適当に薬剤を混ぜていることを指摘しています。姫先生はライブのスタッフからメモをもらい、これらが違反行為であることを確認したと述べています。特にDクリニックと明暗運転クリニックを名指しし、内部監査を求めています。

姫先生は、PRPそのものが危険なのではなく、PRPを正しく使用しない医療機関が問題だと強調しています。「PRPが危険じゃなくて、PRPを正しく使わない馬鹿野郎が危険」と述べ、不適切な施術によってPRP治療全体の評判が落ちることを懸念しています。最近では、適切な遠心分離を行わずに手で押し出すだけのPRPを売り込む業者も出てきており、そういった業者もFGFを混ぜる可能性が高いと警告しています。


チャプターPRPにFGFを混ぜる危険な施術について ‎危険な施術の具体的内容‎違反行為の詳細 ‎PRPの正しい理解と使用の重要性 ‎行動項目姫先生は、DクリニックおよびPRPにFGFを混ぜている他のクリニックに対する内部監査を要請しました。 ‎姫先生は、PRPの正しい使用方法について啓発活動を続けることを示唆しました。 ‎松原氏と姫先生は、FGFをPRPに混ぜることの危険性について視聴者に警告しました。 ‎

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2 weeks ago
9 minutes 29 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.609 死後の世界

要約

この会議では、マツバラ氏とひめ先生が「綺麗になるラジオ」の一環として、「病院におけるヒメクリニック流死後の世界」というテーマで美容医療の流行り廃りについて議論しています。ひめ先生は美容医療業界で人気があったが現在は使用されなくなった、または問題のある治療法について解説しています。

ひめ先生は「死後の世界」というタイトルで、もはや使われなくなった美容医療の手法について5つのランキング形式で説明しています。5位から1位まで、それぞれの治療法の問題点や効果の限界、さらには安全性の懸念について詳細に語っています。

5位は「サーマクール」という高周波を利用した治療法で、ひめ先生はこの認定システムについて「機械を買うだけで認定がもらえる」と批判しています。4位は「PRX」というピーリング治療で、色素沈着などの副作用のリスクがあると指摘しています。3位は「サーモン注射」で、生物由来製剤に関する厚労省の規制があるにもかかわらず、自由診療では無視されがちであることを懸念しています。また、効果についても「言うほどない」と評価しています。

2位は「ヒアルロン酸」で、ひめ先生は過剰使用による顔の変形について警告し、最終的には「卒業」すべき治療法だと主張しています。1位は「ボトックス」で、ひめ先生は元々美容目的ではなく医療目的で開発されたものであり、不適切な使用は呼吸停止などの重大なリスクをもたらす可能性があると強調しています。

全体を通して、ひめ先生は美容医療業界の問題点、特に効果が限定的であるにもかかわらず過大に宣伝される治療法や、安全性への懸念について批判的な見解を示しています。マツバラ氏は主に質問や相槌を打ちながら会話を進行させる役割を担っています。

マツバラ氏が「11月11日火曜日No.609再生医療ネットワークpresents綺麗になるラジオ」と番組を紹介し、ひめ先生が「病院におけるヒメクリニック流死後の世界」というテーマを発表しました。マツバラ氏は11月11日がポッキーの日などの記念日であることに触れ、ひめ先生は「死後の世界」というタイトルについて説明し、これは使われなくなった美容医療の手法についての話であることを明らかにしました。

ひめ先生はサーマクールという高周波を利用した治療法について説明しました。この治療法は長い歴史があるものの、認定システムに問題があると指摘しています。ひめ先生によれば、「機械を買ったら認定がもらえる」という安易なシステムで、「サーマクール認定もらったな機械買ったぞ馬鹿野郎っていう世界だ」と批判しています。

ひめ先生はPRXというピーリング治療について説明しました。「マッサージピール」とも呼ばれるこの治療法は、使用方法に問題があり、特に鼻の周りに過剰に使用すると色素沈着を引き起こす危険性があると警告しています。ひめ先生は「駄目なもんくそ駄目」と強く批判しています。

ひめ先生はサーモン注射について説明し、生物由来製剤に関する厚労省の規制があるにもかかわらず、自由診療では規制が無視されがちであることを指摘しました。効果については「ちょっと効果ある」が「言うほどない」と評価し、鮭の抗酸化力や若返り効果についての主張に疑問を呈しています。

ひめ先生はヒアルロン酸を「西の横綱」と表現し、過剰使用による顔の変形について警告しました。特に目の周りの形が変わることを実演して説明し、「ヒアルロン酸パーツ」と呼ばれる状態になると指摘しています。また、「卒業していかなあかん」と述べ、永続的な使用を批判しています。

ひめ先生はボトックスを「東の横綱」として紹介し、使用による問題点を詳細に説明しました。特に顔が不自然になり「下に落ちてくる」という副作用を指摘しています。また、ボトックスは元々美容目的ではなく、小児麻痺などの医療目的で開発されたものであり、不適切な使用は呼吸停止などの重大なリスクをもたらす可能性があると強調しています。ひめ先生は「命を犠牲にしますか」と警告し、安全性への懸念を表明しました。

マツバラ氏は「ヒメクリニック理由死後の世界」として、もはや行われていない治療法についての解説だったとまとめました。ひめ先生は最後に、メニューに記載されていない治療法について問い合わせることへの不満を表明し、番組を締めくくりました。


チャプター美容医療ラジオ番組の紹介 ‎サーマクール:死後の世界No.5 ‎PRX:死後の世界No.4 ‎サーモン注射:死後の世界No.3 ‎ヒアルロン酸:死後の世界No.2 ‎ボトックス:死後の世界No.1 ‎番組のまとめ ‎行動項目ひめ先生は美容医療の治療法について正しい知識を広める必要性を示唆した。 ‎マツバラ氏はリスナーに対して、メニューに記載されていない治療法については問い合わせを控えるよう伝えた。 ‎ひめ先生はボトックスの安全性について啓発活動を行う意向を示した。 ‎ひめ先生は生物由来製剤に関する厚労省の規制について医療従事者への周知を促した。 ‎

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2 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.608 モルジブ2007年以降の産まれはタバコ禁止

要約

この会議では、マツバラ氏とひめ先生が「綺麗になるラジオ」の放送内で、モルディブの新たなタバコ規制法について議論しました。2023年11月10日の放送で、モルディブが2007年以降に生まれた人々へのタバコ販売を禁止する法律を11月1日から施行したことが主な話題となりました。

会話の冒頭では、日々の記念日についての雑談から始まり、記念日協会に登録すれば誰でも記念日を作れることについて触れました。その後、話題は突然タバコ問題へと移り、ひめ先生はタバコのポイ捨て問題に強い不満を示し、日本のタバコ税を大幅に引き上げるべきだと主張しました。具体的には、タバコ1箱あたり4,000円の税金や、タバコに対する消費税を30%に引き上げるなどの過激な案を提案しています。

マツバラ氏は話題をモルディブの新たなタバコ規制に戻し、2007年1月1日以降に生まれた人々へのタバコ販売禁止について説明しました。この規制はモルディブを訪れる観光客にも適用され、紙巻きタバコだけでなく「タバコらしきもの」すべてが対象となることが強調されました。

WHOの発表によると、世界中で年間700万人がタバコ関連の病気で亡くなっているとの情報も共有されました。2021年時点でモルディブでは15歳から69歳の人口の4分の1が喫煙者であることも言及されました。

会話の終盤では、ニュージーランドも同様に2009年1月1日以降に生まれた人々へのタバコ販売を禁止していることが紹介され、日本での対応についても簡単に触れられました。ひめ先生は、人の迷惑にならない場所での喫煙は許容しつつも、公共の場でのポイ捨てなどの問題行為に対しては厳しい姿勢を示しました。

マツバラ氏とひめ先生は「綺麗になるラジオ」の放送を開始し、11月10日が何の日かという話題から始めました。ひめ先生は「何とか記念日協会」に届け出をすれば誰でも記念日を登録できることを説明し、マツバラ氏はそれを「月の土地を買うようなもの」と例えました。二人は日めくりカレンダーの話題にも触れ、ヒメクリニックのカレンダーを作る案についても冗談交じりに話しました。

会話はモルディブの話題に移り、ひめ先生は日本の道路でのタバコのポイ捨て問題について強い不満を表明しました。ひめ先生は「道路を灰皿と間違えている」喫煙者を批判し、タバコ税を1箱4,000円に引き上げるべきだと主張しました。さらに、タバコに対する消費税を30%や40%に引き上げる案も提案し、マツバラ氏は「面倒くさい」と応じました。

マツバラ氏は話題をモルディブの新たなタバコ規制に戻し、2007年1月1日以降に生まれた人々へのタバコ販売禁止について説明しました。この規制は11月1日から施行され、モルディブを訪れる観光客にも適用されること、また紙巻きタバコだけでなく「タバコらしきもの」すべてが対象となることが強調されました。WHOの発表によると、世界中で年間700万人がタバコ関連の病気で亡くなっており、2021年時点でモルディブでは15歳から69歳の人口の4分の1が喫煙者であることも言及されました。

ひめ先生は日本の過去の喫煙環境について触れ、かつては国会中継でも喫煙シーンが見られ、飛行機やJR、バスにも灰皿が設置されていたことを回想しました。マツバラ氏はニュージーランドも2009年1月1日以降に生まれた人々へのタバコ販売を禁止していることを紹介し、最後に2007年以降に生まれた人はモルディブを訪れてもタバコを吸うことができないと締めくくりました。

  • 会話は雑談調ではあるものの、主題は「モルディブ(モルジブ)の禁煙政策」に関する近況共有と、それに関連する喫煙マナー・課税・規制の是非についての意見交換に収束した。
  • 2007年以降生まれへの販売禁止(観光客含む)という新規制の紹介が中核。
  • 国内(日本)での扱い・監視や罰則、税制による抑制策への是非を議論。
  • 実務的な結論や日本での方針決定には至っていない。
  • モルディブの禁煙政策アップデート
  • 施行時期: 11月1日に新規制が施行された旨の共有。
  • 規制内容:
  • 2007年1月1日以降生まれの人にはタバコの販売を禁止。
  • 紙巻きたばこに限らず「たばこらしきもの」まで幅広く対象。
  • 小売業者は販売前に年齢確認が必要。
  • 適用範囲は居住者だけでなく観光客にも及ぶ。
  • 背景データ・言及:
  • WHO公表の喫煙関連死亡は年間約700万人という認識の共有。
  • 2021年時点でモルディブの15〜69歳の約4分の1が喫煙者との情報。
  • 参考事例:
  • ニュージーランド:2009年1月1日以降生まれへの販売禁止。
  • 日本での示唆・議論(未決)
  • 監視・取締の考え方:
  • 監視員を一般化する案(誰でも違反者から罰金を徴収できるようにする等)は、対立や混乱の懸念から非現実的との見解。
  • 公共空間でのポイ捨て等の迷惑行為への不満が強く、抑止策は必要という問題意識は共有。
  • 税制による抑制:
  • タバコ税の大幅引き上げ(例: 1箱4,000円相当)や、タバコに対する消費税率の差別的引上げ案が意見として提示されるも、税に税を課す設計の妥当性や制度の煩雑さに懸念。
  • 実行手段としてはタバコ税率の見直しのほうが現実的という考え。
  • 利用マナー・私的空間での使用:
  • 人の迷惑にならない範囲(自宅・車内など密閉私空間)での喫煙を求める意見。
  • 道路を「灰皿代わり」にする行為への強い否定。
  • 当面の方針:
  • 日本国内の具体的制度変更や提案の取りまとめには至らず。モルディブの動向を情報共有した段階。
  • 周辺雑談(非コア)
  • 記念日協会や「日めくりカレンダー」ネタ、喫煙に関する過去の公共交通機関での状況回想など、テーマ外の雑談が含まれるが、決定事項や次アクションには影響なし。
  • 日本における具体的な規制・税制・監視スキームの採用可否については未決。
  • モルディブの新規制(2007年以降生まれへの販売禁止)の情報は正式に共有済み。
  • 一般市民への過度な監視権限付与は、現場トラブルや対立を誘発する可能性。
  • 税制設計の複雑化(消費税率の個別変更や税に税を重ねる構造)は運用・理解コストを増大。
  • 政策オプションの具体化と影響評価
  • タバコ税率引き上げの費用対効果、逆進性、代替行動(違法流通等)リスク評価。
  • ポイ捨て抑止の実効策(罰金制度の運用、監視カメラ・啓発・清掃費用の賦課設計)。
  • 私的空間喫煙に関する健康被害(受動喫煙)対策の線引きと現実性。
  • 海外事例の深掘り
  • モルディブ・ニュージーランドの制度詳細(執行体制、罰則、年齢確認プロセス、観光客対応)の比較検討。
  • 国内適用時の現場運用設計
  • 小売業者の年齢確認手順、違反時の罰則、観光客・在留者への周知。


チャプター11月10日の放送開始と記念日についての雑談 ‎モルディブの話題からタバコ問題への展開 ‎モルディブの新たなタバコ規制法について ‎日本のタバコ事情と過去の喫煙環境 ‎行動項目マツバラ氏とひめ先生は、モルディブの新たなタバコ規制法について次回の放送でさらに詳しく調査して報告する。 ‎ひめ先生は、日本のタバコ税引き上げについての具体的な提案を検討する。 ‎マツバラ氏は、世界各国のタバコ規制の比較データを収集する。 ‎プロジェクト同期/進捗報告まとめ概要トピック別サマリー決定事項リスク・懸念次に検討すべき論点(提案)対応事項@リサーチ担当: モルディブとニュージーランドの禁煙・販売規制の制度詳細(執行・罰則・観光客対応)を整理して報告(次回会合まで)。@政策分析担当: タバコ税引き上げと消費税差別化の政策評価(実務性・法的妥当性・逆進性・代替リスク)を比較メモ化。@コミュニケーション担当: ポイ捨て抑止に関する啓発施策案(公共空間マナー、清掃負担の周知)をドラフト。@事務局: 国内での年齢確認プロセスと小売現場の実装課題に関するヒアリング計画を作成。

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2 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.607 耐性菌で死にたくなければ抗生剤の使い方に注意

要約

松原氏とひめ先生による「綺麗になるラジオ」の第607回放送では、抗生物質と耐性菌に関する詳細な議論が行われました。ひめ先生は、抗生物質の過剰使用が耐性菌を生み出す「負の連鎖」について説明しました。

ひめ先生は、抗生物質を使用すると通常の菌は死滅するが、耐性を持つ菌だけが生き残ることを指摘しました。特に病院内では、消毒や抗生物質の頻繁な使用により、耐性菌が多く存在する環境が形成されています。そのため、病院内感染は市中感染よりもリスクが高いと説明されました。

緑膿菌などの耐性菌は、通常の環境では他の菌に負けて生存できないが、病院内や施設内では「綺麗に過ぎる」環境のため生存しやすくなっています。ひめ先生は、緑膿菌が抗生物質や消毒に対して非常に強く、コントロールが難しい菌であると述べました。

ひめ先生は、抗生物質の発明は人類にとって大きな進歩だったが、それと同時に耐性菌との戦いが始まったと指摘しました。以前はMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は病院内だけの問題でしたが、現在では一般の人々も保有していることがあります。ただし、健康な状態では菌の数が少ないため発症しないと説明されました。

コロナ禍での過剰な手洗いやアルコール消毒により、一般環境でも病院内と同様の状況が生まれ、耐性菌が増加していることが懸念されています。その結果、季節性感染症のパターンが崩れ、一年中様々な感染症が流行する状況になっているとひめ先生は指摘しました。

ひめ先生は、過度な衛生管理(マスクの常用や過剰な消毒)が細胞性免疫を刺激せず、抗体依存の液性免疫ばかりが働くようになり、自己免疫疾患やがんへの対抗力低下につながる可能性を警告しました。

特に第3世代セファロスポリン系抗菌薬の効果が低下し、多剤耐性菌が増加している現状が説明されました。これらの耐性菌に対しては、より強力な抗生物質が必要となりますが、それらは人体にも悪影響を及ぼす可能性があります。

ひめ先生は、特に子供の頃からの抗生物質の過剰使用を避けるべきだと強調し、将来本当に必要な時に効く抗生物質がなくなる危険性を警告しました。

ひめ先生は抗生物質の過剰使用が耐性菌を生み出す「負の連鎖」について説明しました。抗生物質を使用すると、それに弱い菌は死滅し、耐性を持つ変わり者の菌だけが生き残ります。特に子供の頃から抗生物質を使うと、特定の菌だけが死に、耐性菌が残ってしまうと指摘しました。松原氏はこの説明を受け、抗生物質が効く菌は死に、耐性菌だけが残る仕組みを理解しました。

ひめ先生は病院内などの「綺麗すぎる」環境では耐性菌が多く見られると説明しました。市中感染と病院内感染ではリスクが全く異なり、病院内で感染症を発症する場合は消毒や抗生物質が効きにくい「変わったやつ」による感染が多いと述べました。特に緑膿菌は健康な人では他の菌に負けて生存できないが、病院内では生き残りやすく、抗生物質や消毒に強いため「コントロールしにくい」菌だと説明されました。

ひめ先生は抗生物質の発明は人類にとって大きな進歩だったが、それと同時に耐性菌との戦いが始まったと指摘しました。当初は効果があるため「バカスカ」抗生剤が処方されていましたが、次第に状況が変化し、以前はMRSAは病院内だけの問題でしたが、現在では一般の人々も保有していることがあります。ただし、健康な状態では菌の数が少ないため発症しないと説明されました。

松原氏とひめ先生はコロナ禍での過剰な手洗いやアルコール消毒により、一般環境でも病院内と同様の状況が生まれ、耐性菌が増加していることを議論しました。その結果、季節性感染症のパターンが崩れ、インフルエンザや百日咳などが一年中流行する状況になっていると指摘されました。ひめ先生は過度なマスク着用や消毒が細胞性免疫を刺激せず、抗体依存の免疫ばかりが働くようになり、自己免疫疾患やがんへの対抗力低下につながる可能性を警告しました。

ひめ先生は第3世代セファロスポリン系抗菌薬の効果が低下し、腸内フローラのバランスが変化していることを説明しました。以前は広域スペクトルの第3世代抗生物質が多用されていましたが、現在はより狭いスペクトルのペニシリン系抗生物質が使われる傾向にあると述べました。また、MRSAだけでなく、バンコマイシンにも耐性を持つVRE(バンコマイシン耐性腸球菌)など多剤耐性菌が出現し、効果のある抗生物質が少なくなっていることが指摘されました。

ひめ先生は特に子供の頃からの抗生物質の過剰使用を避けるべきだと強調しました。親が子供に抗生物質を求めることがあるが、それにより将来「ちょっとしたかすり傷で死ぬかもしれない」状況、つまり本当に抗生物質が必要な時に効く薬がない事態を引き起こす可能性があると警告しました。また、過度に清潔にする人ほどニキビなどの皮膚問題が多い傾向があるとも述べました。

  • 本ミーティングは「耐性菌(抗生物質耐性)」と医療現場・市中における感染症環境の変化に関する現状共有とリスク認識のすり合わせに焦点を当てたステータス確認。
  • 抗生物質の過剰・不適切使用、過度な消毒・衛生慣行が耐性菌選択圧を高め、市中環境が院内に近い耐性菌リスク環境へとシフトしているとの見解。
  • 第3世代セフェム系の実地有効性低下、腸内フローラ変化、多剤耐性菌の増加など、治療選択肢の逼迫が顕在化。
  • 耐性菌増加のドライバー
  • 抗生物質の漫然投与(とくに小児期)による感受性菌の淘汰と耐性菌の選択。
  • コロナ禍以降の過度なアルコール消毒・マスク常用により、市中での微生物多様性低下と選択圧増大。
  • 医療・市中環境の変化
  • 院内類似環境の市中化:
  • 高度に清浄化された環境で消毒・抗菌に強い菌(例:緑膿菌)が残存・台頭。
  • 院内感染と市中感染のリスク差が縮小し、弱者や入院患者で重症化しやすい。
  • 季節性の希薄化:
  • インフルエンザや百日咳などの流行が通年化・長期化する兆候。
  • 抗菌薬の有効性低下と治療難度
  • 第3世代セフェム系(例示:セフォトリアキソン等に相当する系統)への耐性拡大。
  • 腸管吸収率の再評価で有効曝露低下の可能性、臨床効果の実質的減弱。
  • 広域スペクトラムの乱用が耐性圧を増幅。
  • 多剤耐性(MRSAからさらに進んだVR系など)による治療選択肢の逼迫。
  • バンコマイシン等の最終ライン薬への耐性兆候、毒性の高い薬剤使用の増加。
  • 免疫面の懸念
  • 過度な清浄化で細胞性免疫刺激が不足し、液性免疫依存へ偏重。
  • 初発免疫の弱体化に伴う自己免疫疾患・腫瘍免疫低下リスクの示唆。
  • 抗生物質使用原則の再徹底
  • 「効かない抗生物質は出さない」「起因菌を特定し狭域でドンピシャに当てる」方針。
  • 広域セフェムの安易な選択を回避し、必要に応じてペニシリン系など狭域薬を優先。
  • 小児期の不要・予防的投与を避け、将来的な治療可能性(ラストライン確保)を守る。
  • 感染管理と衛生バランス
  • 重症者・医療現場以外では、過度な消毒・常時マスクの見直しを検討し、過剰清浄の是正で免疫刺激のバランスを回復。
  • 生活衛生は維持しつつも、過剰な殺菌行動の連続化を避ける。
  • 監視・知見アップデート
  • 腸内フローラ変化と耐性動向のモニタリング強化。
  • 季節性崩壊を前提とした通年の感染症サーベイランス強化。
  • 近接リスク
  • 市中での耐性菌感染機会の増加、外来・入院での初期治療失敗リスク上昇。
  • 広域薬無効例の増加に伴う入院期間延長・医療費増大。
  • 中長期リスク
  • 多剤耐性拡大により高毒性薬の継続使用が常態化し、有害事象増加。
  • 新規抗菌薬の開発追従が間に合わず、軽微外傷でも致命化し得る「術後・創傷管理の不確実性」上昇。
  • 広域抗菌薬の漫然投与を回避し、狭域・起因菌同定ベースの投与に回帰する運用合意。
  • 小児への抗生物質処方は適応厳守とし、保護者への耐性リスク説明を強化。
  • 院内外での過度な殺菌・消毒慣行の見直しを検討(対象と範囲は運用チームで具体化)。
  • 起因菌迅速同定の体制・検査TAT短縮が必要(現状では広域先行を誘発しやすい)。
  • 地域耐性サーベイデータの解像度不足により、経験的治療選択の精度が限定的。
  • 処方ガイドライン更新草案を作成(広域回避・狭域優先・小児適応厳格化)。
  • 地域耐性プロファイルの定期レポート化と臨床現場へのフィードバック強化。
  • 外来・入院部門での消毒・マスク運用基準の見直し案を整備(リスク層別で最適化)。


チャプター抗生物質と耐性菌の関係について ‎病院内感染と耐性菌の環境 ‎抗生物質の歴史と耐性菌の進化 ‎コロナ禍の過剰衛生と新たな問題 ‎抗生物質の効果低下と多剤耐性菌の問題 ‎子供の抗生物質使用と将来のリスク ‎行動項目ひめ先生は子供の頃からの抗生物質の過剰使用を避けるべきだと提案しました。 ‎ひめ先生は抗生物質を処方する際は、的確な菌を狙い撃ちするために適切な種類(ペニシリン系など)を選ぶべきだと提案しました。 ‎ひめ先生は過度な衛生管理(マスクの常用や過剰な消毒)を見直し、適度な菌との接触を許容することで免疫システムを正常に機能させるべきだと提案しました。 ‎プロジェクト同期 ステータス更新のまとめ概要現状と課題方針・推奨(運用上のシンク)リスク評価決定・合意事項依存・ブロッカー次のステップ対応事項@処方委員会: 抗菌薬ガイドライン改定案(狭域優先・小児適応厳格化)を作成し次回会議に提出。@微生物検査室: 起因菌迅速同定プロトコルとTAT短縮プランを策定。@感染対策チーム: 市中・院内の消毒/マスク運用基準の見直し案を提示(リスク層別)。@疫学チーム: 地域耐性サーベイランス(月次ダッシュボード)を構築し共有開始。

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2 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.606 人工甘味料が血糖値管理を混乱させる

要約

本日の「綺麗になるラジオ」では、マツバラ氏とひめ先生が人工甘味料の健康への影響について議論しました。ひめ先生は人工甘味料が健康に悪影響を及ぼすという強い見解を示しました。特に、人工甘味料が血管障害、腎機能障害を引き起こし、酸化物質として体に悪影響を与えると主張されました。

ひめ先生は、人工甘味料よりも少量の本物の砂糖を摂取する方が健康的であると強調し、「人工甘味料とるぐらいだったら、普通にちょっと砂糖なめた方がいい」と述べました。また、0カロリー飲料などの代替品ではなく、水やお茶を飲むことを推奨しました。

マツバラ氏は、糖尿病患者など血糖値を気にする人々にとって人工甘味料が代替品として重要であると反論しましたが、ひめ先生は「失敗作」であると一蹴しました。イスラエルの研究チームによるレポートが引用され、特定の人工甘味料(スクラロースと作家林)が血糖値のコントロールを悪化させることが指摘されました。

さらに、ひめ先生は本物の砂糖にはリラックス効果や痛みを和らげる効果があるのに対し、人工甘味料にはそのような効果がなく、「脳が錯覚を起こしているだけ」と説明しました。また、甘いものを多く摂取すると甘みを感じにくくなり、野菜の自然な甘さを感じられなくなるという点も指摘されました。

議論の結論として、ひめ先生は人工甘味料を「できる限り避けましょう」と視聴者に呼びかけ、心血管疾患リスクの上昇やDNA損傷の可能性についても言及しました。マツバラ氏は「今日フルぼっこで殴られた感じ」と冗談めかして述べ、次回はアルコールについて話題にすることを提案して番組を締めくくりました。

マツバラ氏と「ひめ先生」が11月6日の「綺麗になるラジオ」を始めました。ひめ先生は11月6日が「電報の日」であることを思い出し、現代における電報の使用用途(祝電や弔電)について短い雑談が交わされました。マツバラ氏は電報のコストの割に感謝されにくいことを指摘し、電話がない時代には意味があったものの、現代では仕組みだけが残っていると述べました。

ひめ先生は「人工甘味料皆さん駄目ですからね」と強く主張し、マツバラ氏は血糖値を気にする人にとっては必要なものだと反論しました。ひめ先生は人工甘味料よりも少量の本物の砂糖を摂取する方が良いと主張し、人工甘味料が血栓、血管障害、腎機能障害を引き起こす酸化物質であると説明しました。また、0カロリー飲料などを避け、水やお茶を飲むことを推奨しました。

マツバラ氏はイスラエルの研究チームによるレポートを引用し、特定の人工甘味料(スクラロースと作家林)が血糖値のコントロールを悪化させることを説明しました。ひめ先生は人工甘味料が腸内細菌の組成や機能を変化させることを指摘し、「砂糖がないと腸内細菌が死んでしまう」と述べました。また、甘いものは「ご褒美」であり、常食すべきではないと強調しました。

マツバラ氏は甘くないものでも血糖値が上がることについて質問し、自身がコーラを飲んだ際に血糖値が800まで上昇した経験を共有しました。ひめ先生はそれでも体内でブレーキがかかっていたと説明し、本来はもっと高い数値になる可能性があったと述べました。また、人工甘味料と化学調味料は基本的に体に良くないため避けるべきだと改めて強調しました。

ひめ先生は本物の砂糖にはリラックス効果や痛みを和らげる効果があるのに対し、人工甘味料にはそのような効果がなく、「甘いと感じるだけで脳が錯覚を起こしている」と説明しました。マツバラ氏は様々な人工甘味料について調べるほど問題点が見つかると述べました。ひめ先生は甘いものを多く摂取すると甘みを感じにくくなり、野菜の自然な甘さを感じられなくなると指摘し、徐々に甘いものを減らしていくことを推奨しました。

  • 人工甘味料の健康影響を中心に議論。血糖値管理の観点と、心血管・腎機能・腸内細菌・酸化ストレス・DNA損傷など広範なリスクについて意見交換。
  • 代替としての「ゼロカロリー甘味飲料」への依存を見直し、水・お茶・無糖炭酸などへの切替と、「砂糖はご褒美として少量に留める」方針が提案された。
  • 人工甘味料の健康リスク
  • 血糖値コントロールへの影響
  • イスラエルの研究チームによるレポートに言及。人工甘味料の種類により、血糖値の正常維持能力低下が示唆。
  • 一部では摂取7日後に腸内細菌の組成・機能変化が観察され、耐糖能悪化に関与の可能性。
  • 心血管・腎機能への影響
  • 細小血管への悪影響が強調され、心血管疾患リスクや腎機能障害リスク上昇の懸念。
  • 酸化ストレス・DNA損傷
  • スクラロースに関してDNA損傷の可能性に言及。
  • 人工甘味料は酸化物質として働く懸念があり、全身的な悪影響の可能性。
  • 神経・行動影響(甘味知覚と報酬系)
  • 人工甘味料は「甘い」と知覚させるが、生理的なリラックス・鎮痛など砂糖に伴う反応が乏しいとの指摘。
  • 脳の錯覚(報酬とカロリーの不一致)により、食行動の乱れや変食を助長する懸念。
  • 総論
  • 種類によって影響差はあるが、総じてリスクが上回るとの見解が強く、可能な限り回避が望ましい。
  • 砂糖(ショ糖)の位置付けと代替案
  • 砂糖は「常食」ではなく「ご褒美」として少量に限定。
  • 高品質な砂糖を用いた菓子は風味・満足度が高く、過剰摂取を避けやすいという観点。
  • ゼロカロリー飲料の常用は推奨せず、代替として
  • 水・お茶・無糖炭酸水
  • 甘味を控えた調理(本格的な出汁などで満足度を上げる)
  • 野菜の甘味知覚
  • 甘味の過剰摂取は味覚を鈍らせ、野菜の甘味を感じにくくする可能性。甘味摂取を減らすことで自然食材の甘味を再認識できる。
  • 実体験・注意喚起
  • 砂糖飲料(例:コーラ大容量)で極端な血糖上昇の実体験共有。急性の健康リスクに注意。
  • 糖尿病患者でも生理的ブレーキ(インスリン分泌など)が完全に消失しているわけではないが、過信は禁物。
  • 日常的な人工甘味料の摂取は控える方針を確認。
  • 甘味は「ご褒美」枠として頻度・量を抑制する方針を支持。
  • ゼロカロリー甘味飲料から無糖飲料(炭酸水・水・お茶)への切替を推奨。
  • 人工甘味料の継続摂取による
  • 耐糖能悪化(腸内細菌叢変化を介する可能性)
  • 心血管疾患・腎障害リスク上昇
  • 酸化ストレス増大とDNA損傷の可能性(特にスクラロース)
  • 味覚・報酬系の錯調による過食・変食
  • アルコール関連の影響・適正摂取に関する資料の持ち寄り予定(参加者より予告)。
  • 細小血管への悪影響が強調され、心血管疾患リスクや腎機能障害リスク上昇の懸念。
  • 酸化ストレス・DNA損傷
  • スクラロースに関してDNA損傷の可能性に言及。


チャプター番組の開始と電報の日についての雑談 ‎人工甘味料の健康への悪影響について ‎イスラエルの研究と人工甘味料の種類による影響 ‎血糖値と人工甘味料の関係 ‎本物の砂糖と人工甘味料の違い ‎行動項目ひめ先生は視聴者に人工甘味料の摂取を避けるよう推奨しました。 ‎マツバラ氏は次回の放送でアルコールについて話題にすることを提案しました。 ‎ひめ先生は甘いものを徐々に減らしていくことを推奨しました。 ‎ひめ先生は甘い飲み物の代わりに水やお茶を飲むことを推奨しました。 ‎プロジェクト同期・進捗報告の概要概要主要トピック決定事項リスク・懸念事項次回に向けた話題対応事項@全員: 日常の人工甘味料入り製品の購入・摂取を可能な範囲で停止(無糖飲料へ切替)。@リサーチ担当: 人工甘味料各種(特にスクラロース)の最新エビデンス(ヒトRCT/メタ解析)を調査し要約(腸内細菌・耐糖能・心血管アウトカム)。@栄養担当: 「ご褒美」設計のガイド(頻度・適量・高品質砂糖の活用例、無糖で満足度を上げるレシピ)を作成。@全員: 1週間の飲料ログを記録し、ゼロカロリー飲料の摂取状況と置換結果を共有。

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3 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.605 GLP-1で脱毛の危機

要約

この会議では、マツバラ氏とひめ先生がGLP-1受容体作動薬(いわゆる「痩せ薬」)の不適切な使用と危険性について議論しました。

ひめ先生は、GLP-1が本来は糖尿病治療薬であり、肥満治療薬として使用されるべきであって、単なる「痩せ薬」として使用することは危険だと強調しました。特に医学的必要性のない人が使用することの危険性を指摘し、通販やSNSでの販売を行う医師に対して強い批判を表明しました。

マツバラ氏は、サウジアラビアの研究チームが2025年9月に発表した論文を引用し、GLP-1使用者と非使用者を比較した研究(2,905人対象)では、使用者は脱毛を経験する可能性が7倍高かったことを紹介しました。この脱毛は急激な体重減少による栄養不足、ビタミン・ミネラル不足が原因とされています。

ひめ先生は脱毛だけでなく、骨折、甲状腺障害、低血糖による意識障害など、より深刻な副作用についても警告しました。また、厚生労働省による規制強化の必要性を訴え、特に医師による不適切な薬物販売の取り締まりを求めました。

会議の最後には、ニュース記事の「医師に相談するように」という表現が甘すぎるという指摘があり、もっと明確に使用を控えるよう呼びかけるべきだという意見で締めくくられました。

ひめ先生は、GLP-1を「痩せ薬」として使用することの危険性について警告しました。本来は糖尿病治療薬であり、医学的必要性のない人が使用すべきではないと強調しました。通販やSNSで販売している医師に対して強い批判を表明し、「食欲を抑えるために注射を打つのではなく、我慢すればいい」と述べました。マツバラ氏も、痩せ薬として認可されているものでも使用基準が厳しいことを指摘しました。

マツバラ氏とひめ先生は、GLP-1の本来の効能が食欲抑制であることを確認しました。ひめ先生は低血糖のリスクを指摘し、「低血糖で頭バーンと落ちたら、頭駄目になる」と警告しました。また、UAEなど中東諸国では美容医療に関して真面目に研究していることに触れ、日本と韓国では製薬会社の宣伝に従って不適切な使用が行われていると批判しました。

マツバラ氏は、GLP-1と脱毛の関連を検討した5つの研究(計2,905人)の結果を紹介しました。GLP-1使用者は非使用者と比較して脱毛を経験する可能性が7倍高かったことが判明しました。ひめ先生は、これが急激な体重減少による栄養代謝の問題で毛根の発毛抑制が起きたためだと説明しました。

ひめ先生は脱毛以外にも、骨折、甲状腺障害、低血糖による意識障害などの深刻な副作用について警告しました。「それでもあなたたち使えますか」と問いかけ、不適切に処方する医師を強く批判しました。マツバラ氏は、GLP-1使用による脱毛の原因が急激な体重減少による栄養不足、ビタミン・ミネラル不足、ホルモン代謝の影響であることを説明しました。

マツバラ氏は、GLP-1に関するニュース記事の最後の部分を引用し、「医師に相談するようにしてください」という表現に疑問を呈しました。ひめ先生は「柔らかすぎる、使うなと書けばいい」と批判し、問題のある医師に相談することの矛盾を指摘しました。両者は、不適切な薬物販売を行う医師の取り締まりが必要だという点で一致しました。


チャプターGLP-1の不適切な使用に関する懸念 ‎GLP-1の適切な使用と危険性 ‎GLP-1と脱毛の関連性に関する研究 ‎GLP-1の深刻な副作用と規制の必要性 ‎規制強化の必要性と報道の問題点 ‎行動項目ひめ先生は厚生労働省がSNS上での薬物売買禁止を徹底すべきだと提案しました。‎ひめ先生は自由診療を目的とした薬物の売買を禁止する規制を設けるべきだと提案しました。‎ひめ先生は高橋氏(おそらく厚生労働大臣)に対して、間違った医療行為を正す取り組みを期待していると述べました。‎ひめ先生は厚生労働省が不適切なGLP-1販売を行う医師の取り締まりを早急に行うべきだと提案しました。‎

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3 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.604 PRPとヒアルロン酸まったく違うよ

要約

この放送は「綺麗になるラジオ」の第604回で、マツバラさんとひめ先生が美容治療に関する質問に答える内容でした。主にPRPとヒアルロン酸の違いについて詳しく説明されています。

ひめ先生は、ヒアルロン酸治療について非常に批判的な立場を示し、「ヒアルロン酸パンパース」と呼び、顔が不自然に膨らむ効果を強調しました。ヒアルロン酸は顔に注入すると重力で下に溜まり、ダムのように貯留してしまうと説明しています。また、一般的に「吸収される」と言われるヒアルロン酸ですが、実際には吸収されずに残ってしまうケースがあり、それが顔の中でゼリー状になって残存するという危険性も指摘しました。

一方、PRPについては患者自身の血液から抽出した血小板と血漿を使用する治療法で、自然な方法で肌を作り直す効果があると説明しています。ひめ先生はPRPを「肌を作り直す」治療法として推奨し、ヒアルロン酸のように単に「顔をパンパにする」だけではないと強調しました。

さらに、ボトックス(ひめ先生は「BOOKS」と呼んでいる)についても言及し、繰り返し使用することで筋肉が戻らなくなる危険性や、エラ部分への注入による呼吸困難などの副作用リスクを警告しています。長期使用によって噛む機能に障害が出たり、顔が縦に伸びてしまうなどの問題も指摘しました。

ひめ先生は最終的に、PRPは「綺麗にするための治療」、ヒアルロン酸は「パンパースのように膨らませるだけ」、ボトックスは「無粋になるだけ」と簡潔にまとめ、PRPを推奨しています。

マツバラさんが「綺麗になるラジオ」の放送を開始し、ひめ先生が質問に答える形式で進行しました。質問内容は「PRPとヒアルロン酸の違いについて教えてください」というものでした。ひめ先生はこの質問に対して、まずヒアルロン酸の問題点から説明を始めました。

ひめ先生はヒアルロン酸を「パンパース」と呼び、顔が不自然に膨らむ効果を強調しました。ヒアルロン酸を注入した顔は動きが制限され、スタートレックの宇宙人のように目の周りしか動かなくなると比喩的に説明しています。ひめ先生は「ヒアルロン酸はもう顔パンパにするだけ」と批判的に述べました。

PRPについては「肌を作り直す」「細胞を作る」治療法だとひめ先生は説明しました。ヒアルロン酸が単に「水風船に水を入れて膨らませる」のに対し、PRPは細胞レベルから肌を再生する効果があると強調しています。

ひめ先生は、一部のクリニックがPRPや線維芽細胞治療と称しながら、実際には関節用のヒアルロン酸を混ぜて施術していることを指摘しました。これにより一時的に膨らむ効果が得られるものの、すぐに吸収されてしまうと説明しています。また、痛みを軽減するために局所麻酔薬も混ぜていると述べました。

ひめ先生はヒアルロン酸が脂肪よりも重いため、顔の下部に溜まってしまう問題を指摘しました。顎の骨の部分を押して指の跡が残る場合、それはヒアルロン酸が溜まっている証拠だと説明しています。また、一般的に「吸収される」と言われるヒアルロン酸ですが、実際には吸収されずにゼリー状になって残存するケースがあり、それが顔の中に貯留して大きなトラブルになる可能性があると警告しました。

ひめ先生はPRPについて、患者自身の血液から抽出した血小板と血漿を使用する治療法だと説明しました。これにより傷の治癒と同じ原理で顔を綺麗にしていくと述べています。また、PRPの効果はテクニック次第であり、適切な技術を持つ医師による施術が重要だと強調しました。

ひめ先生はボトックス(「BOOKS」と呼んでいる)について、繰り返し使用することで筋肉が戻らなくなる危険性を指摘しました。特にエラ部分への注入は危険で、呼吸困難などの副作用リスクがあると警告しています。また、長期使用によって噛む機能に障害が出たり、顔が縦に伸びてしまうなどの問題も指摘しました。

ひめ先生は最終的に、PRPは「必要なところに必要なことを打って顔を直していく」治療法、ヒアルロン酸は「顔をパンにするだけ」、ボトックスは「無粋になるだけ」と簡潔にまとめました。PRPで治療する場合は「1本ずつ丁寧に消していく」と説明し、PRPを推奨しています。

  • 本ミーティングは美容医療におけるPRPとヒアルロン酸(およびボトックス)に関する現状整理、リスク共有、推奨方針の確認に焦点を当てたステータス更新。
  • ユーザーからの質問「PRPとヒアルロン酸の違い」に基づき、治療特性・臨床リスク・推奨施策を整理。
  • クリニック動向で問題事例が報告され、是正の必要性が強調された。
  • ヒアルロン酸の位置づけと問題点
  • 作用機序: 充填材として体積を増加させ「パンパン」に見せる即時的ボリュームアップ。
  • リスク・副作用:
  • 重力による下方貯留・ダム化(顎周囲などに液体が滞留)による不自然な輪郭変化。
  • 一部症例で「吸収されない」ケースが存在し、ゼリー状の内容がしこりとして残存。
  • 追加注入の連鎖により顔が肥大化・不自然化する長期リスク。
  • 実務方針: 顔へのヒアルロン酸は不使用とする強い方針。胸を含め顔以外も原則使用しないという見解が示された。
  • PRP(自己血由来治療)の位置づけ
  • 作用機序: 自己血から濃厚血小板・血漿を抽出し、創傷治癒機転を利用して肌を「細胞レベルで作り直す」再生医療的アプローチ。
  • 効果の方向性: しわや肌状態をテクニックにより丁寧に改善。体積を過度に増やさない自然な若返り。
  • 実務方針:
  • 注入は「必要な部位に必要量」を原則に、1本ずつ丁寧に処置。
  • 治療費は安価ではないが、テクニックと再生効果に価値を置く。
  • ボトックス(発言中では「BOOKS/ブックス」と表現)の位置づけと注意点
  • リスク・副作用:
  • 大量投与・反復で筋機能が回復しなくなる可能性。
  • 誤投与時の呼吸困難・嚥下障害の潜在リスク。
  • 咬筋などへの長期投与で咀嚼困難、顔の縦方向の変形・不自然化。
  • 実務方針: 不要な多用を避け、エラなどへの投与は危険視。安易な施術は推奨しない。
  • 一部クリニックでの不適切施術
  • 「PRPでも効果がない」クリニックの裏側として、関節用ヒアルロン酸の混入事例があるとの内部メモ情報。
  • 局所麻酔薬を混ぜた一時的ボリュームアップで「効いたように見せる」手法が確認され、短期効果のみで吸収・不整が生じるリスク。
  • 患者影響
  • 下顎骨周辺への圧迫で戻りにくい凹みがある場合、ヒアルロン酸貯留の可能性が示唆される。
  • 当人が気づかぬまま肥大化・硬結が進行し、追加注入で重篤化する懸念。
  • ヒアルロン酸による顔面ボリュームアップは避けるべきで、長期審美・安全性観点でPRPを推奨。
  • ボトックスの安易な・大量・反復投与は中止を推奨。特定部位(エラ等)への投与は慎重対応。
  • PRPは自己組織を再生する根本改善であり、適正なテクニック・適所適量の原則を遵守。
  • 不自然な下方貯留・しこり感がある場合は画像診断(エコー)や穿刺評価でヒアルロン酸残存を確認可能。
  • 心配な患者には診断のみの対応も実施可能との方針。
  • 施術選定時は混入物(関節用ヒアルロン酸・局麻薬)の有無に注意し、クリニックの手技透明性を確認。
  • 患者教育を強化し、「PRPは再生」「ヒアルロン酸は充填」「ボトックスは筋抑制」の本質を明確化。
  • 誤情報や過度な広告表現(即時パンパン化)への注意喚起。
  • 症例評価プロトコル
  • 下顎圧迫テストやエコーで貯留確認を標準化。
  • ヒアルロン酸既往患者のPRP移行時の安全管理フローを整備。
  • クリニック監査
  • PRP施術における他剤混入の有無のチェック体制を検討。
  • 局所麻酔薬の併用基準と説明責任の明文化。
  • 本質の違い: ヒアルロン酸は「異物充填」、PRPは「自己組織再生」、ボトックスは「筋活動抑制」。
  • 長期審美の観点でPRPを中核治療に、ヒアルロン酸の顔面使用は回避、ボトックスは限定的・慎重に。
  • ヒアルロン酸の非吸収・貯留症例が存在し、長期的な顔面変形の可能性。
  • ボトックスの大量反復による不可逆的筋機能低下・嚥下呼吸リスク。
  • 不適切なクリニック選択による混入・過量投与の被害。
  • 顔面へのヒアルロン酸使用は行わない方針を継続。
  • 再生医療としてPRPを推奨治療として位置づけ、適所適量・テクニック重視で運用。
  • ボトックスの多用は避け、危険部位への投与は原則禁止に近い慎重姿勢。
  • 診断件数(ヒアルロン酸貯留判定数)のトラッキング。
  • PRP単独施術の満足度・再施術率の収集。
  • クリニック監査での混入指標(関節用ヒアルロン酸・局麻薬)検出率。
  • 標準診断フローの文書化(圧迫テスト、エコー、必要時穿刺)。
  • インフォームドコンセントの強化(長期リスク説明、混入禁止の宣言)。
  • 施術者トレーニング(PRPテクニック向上、ボトックス安全域の再教育)。
  • FAQ作成:「PRPとヒアルロン酸の違い」「ボトックスのリスク」。
  • 患者向けガイド発行(写真例なしで概念とリスクを説明)。
  • クリニック内部共有(混入禁止・監査項目・診断フロー)。


チャプターPRPとヒアルロン酸の違いについての質問 ‎ヒアルロン酸治療の問題点 ‎PRPの効果と特徴 ‎一部クリニックの問題ある施術方法 ‎ヒアルロン酸の危険性 ‎PRPの施術方法と効果 ‎ボトックスの危険性‎各治療法の総括‎行動項目ひめ先生は、顎の骨の部分を10秒間押さえて指の跡が残るかどうかで、ヒアルロン酸の貯留を自己チェックすることを提案した。 ‎ひめ先生は、ヒアルロン酸やボトックスの使用を避け、PRPによる治療を検討するよう視聴者に推奨した。 ‎ひめ先生は、ボトックスを一度打ったら使用を中止するよう視聴者に警告した。 ‎ひめ先生は、ヒアルロン酸の貯留が疑われる場合は診断を受け

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3 weeks ago
10 minutes 56 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.603 偽医者まん延するSNS、え、リアルも

要約

松原氏と姫先生による「綺麗になるラジオ」の放送内容です。主に医師資格の偽装や医師の経歴詐称に関する話題が中心でした。

姫先生は最近SNSで「人の命の終わりに立ち会ったことがない医師免許保有者は医師でなし」という投稿をしたことについて言及しました。これは真面目に医師をしている人々には共感される内容だと述べています。

続いて、SNS上で「東大卒現役医師です」と名乗る人物について話題になりました。姫先生によると、この人物は東大は卒業しているものの医学部ではなく、その後別の医学部に入り直したようだとのことです。

また、順天堂大学の元心臓血管委員長だった天野先生がリアーナクリニックの理事長になったことについても触れられました。姫先生は天野先生について、3浪して私立医学部に入ったという情報を得たことを共有しています。

医師の世界では出身大学が重視される傾向があり、姫先生は自身が私立医学部の現役合格者であることに触れました。

話題は最近の医師資格偽装事件に移り、京都大学医学部卒と偽って無資格で診察を行っていた66歳の男性が逮捕された事件について議論されました。この人物は2024年9月から2025年4月まで大阪市北区のがん治療専門クリニックで医療行為を行い、20歳から90代までの患者169人に400回以上の診察を行っていたとのことです。

姫先生は、この事件が保健所や雇用側の確認不足によるものだと指摘し、医師免許の確認方法について説明しました。この偽装医師は「医師免許を紛失して再発行中」と嘘をついていたようですが、姫先生によれば再発行には1年もかからず、厚労省に電話すれば確認できるとのことです。

最終的に、この偽装医師は中国人の在留カード偽造事件の捜査過程で発覚したことが明らかになりました。姫先生はネット上で医師と名乗る人々の信頼性についても言及し、確認できる医師とそうでない医師の見分け方についてアドバイスしました。

姫先生は自身がSNSに投稿した「人の命の終わりに立ち会ったことがない医師免許保有者は医師でなし」という内容について説明しました。これは医師としての経験と責任の重要性を強調するもので、真面目に医師をしている人々には共感される内容だと述べています。姫先生はこのような基準が医師の開業資格などのルール作りに役立つのではないかと提案しています。

姫先生はSNS上で「東大卒現役医師です」と名乗る人物について話題にしました。この人物は東大は卒業しているものの医学部ではなく、その後別の私立医学部に入り直したようだとのことです。姫先生は経歴に「空白の期間が大きい」と指摘し、医師の世界では出身大学や入学経路(現役か浪人か)が重視される傾向があることを説明しました。

順天堂大学の元心臓血管委員長だった天野先生がリアーナクリニックの理事長になったことについて話題になりました。姫先生は天野先生について、3浪して私立医学部に入ったという情報を得たことを共有しています。医師の世界では出身大学や入学経路によって扱いが変わることがあり、姫先生自身は私立医学部の現役合格者であることを述べました。

京都大学医学部卒と偽って無資格で診察を行っていた66歳の男性が逮捕された事件について議論されました。この人物は2024年9月から2025年4月まで大阪市北区のがん治療専門クリニックで医療行為を行い、20歳から90代までの患者169人に400回以上の診察を行っていたとのことです。松原氏はこの事件がニュースになっていることを伝え、容疑者は容疑を否認していると述べました。

姫先生は、この事件が保健所や雇用側の確認不足によるものだと指摘しました。偽装医師は「医師免許を紛失して再発行中」と嘘をついていたようですが、姫先生によれば再発行には1年もかからず、厚労省に電話すれば確認できるとのことです。最終的に、この偽装医師は中国人の在留カード偽造事件の捜査過程で発覚したことが明らかになりました。姫先生は近畿厚生局の大失態だと批判しています。

姫先生はネット上で医師と名乗る人々の信頼性について言及し、確認できる医師とそうでない医師の見分け方についてアドバイスしました。本物の医師は自分のクリニックのホームページをリンクしていることが多く、そうでない人は確認が取れないことが多いと説明しています。

今回の会議は、医療分野における資格詐称と無資格医療行為の問題、SNS上の医師表記の信頼性、行政の確認プロセスの不備とその影響を中心に、最新事例を踏まえた現状共有とリスク認識の擦り合わせを行った。特に、Bookmarkは無いが、複数の具体事例と制度上の課題が強調された。

  • 無資格医療行為の最新事例(京都大学卒を偽装したケース)
  • 2024年9月上旬~2025年4月下旬に大阪市北区のがん治療専門クリニックで無資格者が問診・診察(400回以上、患者169人)を実施した疑い。
  • ワクチン接種等は看護師に指示。現時点で健康被害は確認されていないが、医師法第17条違反の可能性、指示行為に伴う傷害罪該当の指摘あり。
  • 容疑者は「京大医学部卒」「京大病院勤務」「医師免許紛失・再発行中」と主張。再発行は長期化しないため不自然との評価。
  • 発覚経緯は在留カード偽造捜査の過程で偽造医師免許画像が見つかったことによる偶発的露見。
  • 行政・確認プロセスの不備
  • 保健所届出(管理者=院長)段階でのスクリーニング不全が疑われる。
  • 近畿厚生局を含む確認体制の「ツールはあるのに使われていない」運用不備への強い問題提起。
  • 厚労省の免許確認(免許係への照会)で真偽確認可能であり、「再発行中」主張は検証可能だったはずという指摘。
  • SNS上の「医師」表記の信頼性と見極め
  • 「東大卒現役医師」などの肩書が実態と乖離(東大全学部卒だが医学部は私立など)の例がある。
  • 本物の可能性が高いパターン
  • 現役医師であることの外部確認が取れる(関係者証言)。
  • プロフィールに自身のクリニック公式サイトへのリンクがある。
  • 信頼性が低いパターン
  • 出自や所属の外部検証ができない/不明瞭な自己申告のみ。
  • 医療界内部の文化・背景
  • 医師間での学歴確認(どの大学か、現役か等)という独特の慣習の存在と、その扱いの差異。
  • 資格・キャリア経路に関する社会的評価やバイアスの言及(現役合格/一般入試など)。
  • メディア露出の偏り
  • 教員免許偽造は全国ニュース化する一方、無資格医療の重大事案が地上波で大きく扱われないことへの違和感と危機感。
  • 患者安全
  • 無資格者による診療・指示は重大な健康被害に直結し得る。現時点で被害確認なしでも、潜在的リスクは高い。
  • 法的・コンプライアンス
  • 医師法17条違反、傷害罪リスク、医療機関の管理責任(院長・管理者)および監督官庁の手続瑕疵が問われ得る。
  • レピュテーション
  • 医療機関・ネットワーク全体の信頼毀損。SNS上の誤認誘発肩書は患者不信を拡大。
  • 免許確認は口頭申告や書面コピーのみに依存せず、厚労省の公式照会(免許係)または公的データベースで必ず二重確認する。
  • 管理者(院長)就任時・採用時の資格確認は、保健所届出前の必須ゲートとして運用する。
  • SNSや広報での肩書表記は、検証可能な情報(学位・所属・医籍)に限定するガイドラインを策定する。


チャプター姫先生のSNS投稿と医師の定義について ‎SNS上の「東大卒現役医師」の経歴詐称について ‎天野先生の経歴と医師の世界の階層性 ‎医師資格偽装事件の詳細 ‎偽装医師の発覚経緯と制度の問題点 ‎ネット上の医師の信頼性確認方法 ‎行動項目姫先生は医師免許の確認方法として、厚労省の免許係に電話して確認することを推奨しました。 ‎姫先生は本物の医師かどうかを確認する方法として、プロフィールに自分のクリニックのホームページがリンクされているかを確認することを提案しました。 ‎プロジェクト進捗共有/ステータス更新サマリー概要主なディスカッションリスクとインパクト合意事項・方針次のステップ採用・管理者任命プロセスにおける医師免許オンライン照会の標準手順(SOP)を1週間以内にドラフト化。既存在籍医師・非常勤含む全員の医籍番号・再発行履歴のスポット監査を2週間で完了。保健所届出前チェックリスト(免許真正性確認、原本照合、厚労省照会記録保存)を作成・即日運用開始。広報・SNS肩書表記ガイドラインを策定し、全公式プロフィールを1か月以内に更新。事故・事案発覚時のエスカレーション手順(行政照会、患者影響評価、対外発表)を整備。

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3 weeks ago
12 minutes 49 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.602 どんなときに幽霊をみるのか

要約

松原氏と姫先生による「綺麗になるラジオ」の第602回放送では、「人はなぜ幽霊を見るのか」というテーマについて議論されました。

松原氏は科学的な視点から幽霊現象を説明しようとし、脳科学的な研究に基づいた説明を試みました。彼は「科学的に解明されていないものは無いものとして考える」という立場を取り、幽霊を見る体験は入眠時の幻覚や睡眠と覚醒の調節機能の障害によるものだと主張しました。

一方、姫先生は医師でありながらも「幽霊は実際にいる」と述べ、科学的説明だけでは不十分だという立場を示しました。彼女は自身の経験として、疲労が極度に蓄積した当直中に病棟で不思議な存在を見たことがあると語りました。姫先生は現代の科学技術では説明できないことが多くあるため、それらを「なかったこと」にするのではなく、未解明のまま認めるべきだと主張しました。

議論の中で、松原氏が紹介した論文や「幽霊の脳科学」という本に対して、姫先生は「ロマンがない」「夢がない」と批判し、科学者として論文を読む際は批判的姿勢で読むべきだと述べました。彼女は現代の科学技術では説明できないことが90%以上あると主張し、未来の可能性を考慮すべきだと強調しました。

番組は両者の科学的視点とロマン主義的視点の対比を通じて、幽霊現象の解釈について聴取者に考えるきっかけを提供しました。

松原氏と姫先生が「綺麗になるラジオ」の第602回放送を始め、今回のテーマが「人はなぜ幽霊を見るのか」「なぜタクシードライバーの幽霊体験が多いのか」という話題であることを紹介しました。松原氏は科学的に解明されていないものは無いものとして考えると述べ、姫先生は「幽霊は実際にいる」と主張しました。

松原氏は幽霊現象を脳科学的に研究した内容について話そうとする一方、姫先生は自身の病院での体験を語りました。姫先生は疲労が極度に蓄積した当直中に病棟で不思議な存在を見た経験を共有し、「幽霊と現実を分けないことにした」と述べました。

松原氏は入眠時の幻覚や睡眠と覚醒を調節する脳の機能障害が幽霊を見る体験の原因である可能性を説明しました。姫先生は疲労時に起こる現象として理解しつつも、科学的説明だけでは「ロマンがない」と批判しました。

姫先生は現代の科学技術では説明できないことが多くあると主張し、論文に対して「未来の可能性を伏せている」「夢がない」と批判しました。松原氏は怪談話を神経学的に説明する試みに興味を示す一方、姫先生は睡眠の謎すらまだ解明されていないと指摘し、科学者として批判的姿勢で論文を読むべきだと述べました。

話題が発散したため、松原氏は「幽霊の脳科学」という本を紹介して議論をまとめようとしました。姫先生は「笑う季節」という本を先に読むよう提案し、番組は終了しました。

今回の議論は「人はなぜ幽霊を見るのか」「なぜタクシードライバーの幽霊体験が多いのか」をテーマに、神経科学・睡眠医学的な説明と、未知の現象を将来の科学で解明する可能性を尊重する立場の対比が中心。科学的説明(入眠時幻覚、金縛り、レム睡眠関連現象)を重視する見解と、ロマンや未来の可能性(時空の不調和など仮説)の受容を主張する見解がぶつかりつつ、疲労・環境要因が体験に関与する点では概ね一致。

  • 科学的説明の枠組み
  • 入眠時幻覚や入眠直後・覚醒時の幻覚、金縛りは、睡眠・覚醒の調節障害で説明可能。
  • 突発性レム睡眠(睡眠発作)に伴う幻覚も関連しうる。
  • 強い疲労、夜間の暗い環境(病棟など)が体験を増幅する可能性。
  • ロマン・未来志向の視点
  • 現代科学で説明不能な現象を即座に「ないもの」とせず、将来の技術進歩で解明されうる余地を残すべきという主張。
  • 論文・解釈に「夢やロマン」が欠けるとの批評。時空のずれ等の仮説も検討余地として言及。
  • 実務的示唆
  • 幻覚や金縛り等の体験が続く・生活に支障があれば精神科・脳神経内科の受診が望ましいという実務的助言。
  • 疲労や勤務環境(当直・夜間巡回)がリスク要因になりうるため、休息・環境改善の重要性。
  • 「幽霊の脳科学」に基づく整理を今後深掘り予定。
  • 神経学的に怪談をどこまで説明できるかの分類が有用との評価。
  • 睡眠の未解明領域が多く、仮説検証の余地があるとの指摘。
  • 科学的枠組みの拡充
  • 入眠時幻覚、レム睡眠関連現象、金縛りのメカニズムと臨床ガイドの要点整理。
  • 疲労・勤務形態・環境(暗所・単独行動)の影響に関するエビデンス収集。
  • バランスの取れた解釈指針
  • 現在の科学で説明可能な範囲と、将来の検証に委ねる仮説領域を明確に区分し、対立ではなく補完的に扱う方針の策定。
  • 実務対応
  • 体験相談の受け皿と適切な受診案内フローの作成。
  • 当直・夜間勤務者向けの休息・環境改善の推奨事項のドラフト作成。


チャプター番組の開始と幽霊についての話題提起 ‎幽霊体験と科学的説明の対比‎幽霊現象の科学的解釈 ‎科学的視点とロマン主義的視点の対立 ‎議論の収束と番組終了‎行動項目松原氏が「幽霊の脳科学」という本を購入して読むことを検討。 ‎姫先生が提案した「笑う季節」という本を松原氏が先に読むこと。 ‎プロジェクト同期/状況報告まとめ概要キー論点・合意点論文・参考資料次回に向けた検討項目対応事項「幽霊の脳科学」を精読し、要点サマリーと科学的説明の適用範囲を資料化する(担当者アサイン、期限設定)。入眠時幻覚・金縛り・レム睡眠関連現象の臨床リソース(ガイドライン・レビュー論文)を収集し、チーム共有する。夜間勤務における疲労軽減と環境整備の推奨事項案を作成し、次回レビューにかける。相談が来た際の受診案内フロー(精神科・脳神経内科連携)を設計し、承認プロセスに回す。

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3 weeks ago
9 minutes 57 seconds

綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
No.601 免疫の謎

要約

この放送は「綺麗になるラジオ」の第601回で、マツバラさんとひめ先生が免疫について議論しています。

ひめ先生は免疫の歴史的な解釈について説明し、藤田紘一郎先生の「笑う海中」という本を紹介しました。この本では、回虫が日本人の細胞性免疫を活性化させていたという話が書かれています。ひめ先生は細胞性免疫と液性免疫の違いについて説明し、細胞性免疫はがん細胞や未知の病原体に対して初期に反応する「奇兵隊」のような役割を果たし、液性免疫は特定の病原体に対して学習した後に「ミサイル」のように攻撃するシステムだと説明しました。

さらに、ノーベル賞を受賞したサプレッサーTセルの発見により、免疫システムの理解が変わってきたことを指摘しています。現代では免疫システムがより複雑に理解されるようになり、mRNAワクチンなどの新技術の登場でさらに複雑になっていると述べています。

ひめ先生は現代人に不足している免疫は細胞性免疫である可能性が高く、アレルギー疾患や自己免疫疾患の増加は液性免疫の暴走を示唆していると説明しました。また、腸内フローラや皮膚フローラについても触れ、「フローラ」という言葉の由来が、細菌培養時に様々な色の菌が花畑のように見えることから来ていると説明しました。

放送の後半では、医師推奨の製品に関する疑問や、風水と免疫力の関係についての質問に答えています。ひめ先生は「病は気から」という言葉を引用し、免疫力は気持ちの持ち方によっても影響を受けると述べました。

ひめ先生は免疫の話題を始め、藤田紘一郎先生の「笑う海中」という本を紹介しました。この本では回虫が日本人の細胞性免疫を活性化させていたという内容が書かれています。マツバラさんはこの本に興味を示し、読みたいと述べました。

ひめ先生は細胞性免疫と液性免疫の違いについて説明しました。細胞性免疫はがん細胞や未知の病原体に対して初期に反応する「奇兵隊」のような役割を果たし、液性免疫は特定の病原体に対して学習した後に「ミサイル」のように攻撃するシステムだと説明しました。また、サプレッサーTセルが液性免疫の暴走を抑制する役割を持つことも説明しました。

ひめ先生は免疫学の理解が進むにつれて、より複雑になってきていることを指摘し、mRNAワクチンなどの新技術の登場でさらに複雑になっていると述べました。現代人に不足している免疫は細胞性免疫である可能性が高く、アレルギー疾患や自己免疫疾患の増加は液性免疫の暴走を示唆していると説明しました。

ひめ先生は「フローラ」という言葉の由来について、細菌培養時に様々な色の菌が花畑のように見えることから来ていると説明しました。また、「医師94%推奨」と謳う製品について、自分はアンケートを受け取っていないと疑問を呈しました。

リスナーから「オレンジ色の財布に変えたら免疫力が落ちた気がする」という風水に関する質問があり、ひめ先生は「病は気から」という言葉を引用し、免疫力は気持ちの持ち方によっても影響を受けると回答しました。

  • 免疫に関する基礎概念(細胞性免疫・液性免疫・制御性T細胞)の整理と、現代の理解の変遷についての雑談ベースの情報共有。
  • 歴史的な解釈から最新知見(サプレッサーT細胞=制御性T細胞による免疫応答の抑制とバランス)へのアップデート。
  • mRNAワクチン登場以降、免疫系の解釈が一層複雑化している点の共有。
  • 現代人における免疫バランスの仮説的傾向共有。
  • 細胞性免疫の低下傾向、液性免疫(抗体側)の過活動傾向とそれに伴うアレルギー・自己免疫的問題の示唆。
  • 腸内/皮膚フローラの概念確認と、環境に適応した多様性(フローラ)の重要性に関する補足説明。
  • 風水や色(財布の色)と「免疫力」の関係に関する質疑応答。
  • 科学的因果は否定的だが、心理的影響(気の持ちよう)が体調・自己評価に影響し得るという見解。
  • 免疫の二本柱と制御機構
  • 細胞性免疫:
  • 未知の病原体への初期対応や腫瘍細胞の監視を担当する即応的防御。
  • 現代人で低下傾向の可能性が示唆される。
  • 液性免疫:
  • 過去の曝露に基づき特異的抗体で標的攻撃を行う学習型の応答。
  • 過活動はアレルギー・自己免疫に関連し得る。
  • 制御性T細胞(サプレッサーTセル):
  • 免疫応答の暴走を抑制し、細胞性/液性のバランスを調整する中心的役割。
  • 近年の文脈
  • mRNAワクチンの普及で免疫理解の複雑性が顕在化。
  • 「免疫を高める」という表現の曖昧さへの注意喚起
  • どの免疫機能(細胞性/液性/制御)が対象かを明確化する必要。
  • フローラの多様性と環境適応
  • 多種多様な菌叢が存在することが健康な生態系の指標。
  • 培養結果が多色で「花畑」のように見えることからフローラと呼称。
  • 免疫との関係
  • 多様でバランスの取れたフローラは免疫恒常性の維持に寄与し、細胞性免疫の健全化に関連し得る。
  • 財布の色(ゴールド→オレンジ)と免疫力低下の懸念
  • 科学的な直接因果は確認されていない。
  • 心理的満足度や期待の変化が主観的な「体調感」に影響する可能性はある。
  • 風水等は気分や行動(セルフケアの意欲)に間接的影響を与え得るが、免疫機能そのものを直接的に向上/低下させる根拠は乏しい。
  • 「免疫力を高める」という一般的表現のリスク
  • 液性免疫の過剰活性化は逆効果(アレルギー/自己免疫)となり得る。
  • 介入は「バランス最適化(恒常性)」を目標に据えるべき。
  • 情報の混乱
  • 免疫学の急速なアップデートにより概念が分かりにくくなっているため、用語定義と対象機能の明確化が必要。
  • 免疫関連の表現指針の作成
  • 「何を(細胞性/液性/制御)」に働きかけるのかを明示するガイド文。
  • フローラと生活習慣の整理
  • 睡眠、栄養、ストレス管理、適度な運動など、細胞性免疫とフローラ多様性を支える基本項目のチェックリスト化。
  • 質問対応テンプレート
  • 科学的根拠と心理的要因の整理を含むFAQ(例:色/風水と健康の関係)の標準回答。


チャプター免疫についての導入と藤田紘一郎先生の『笑う海中』 ‎細胞性免疫と液性免疫の説明 ‎現代の免疫学の複雑さとmRNAワクチン ‎フローラの説明と医師推奨製品への疑問 ‎風水と免疫力の関係についての質問 ‎行動項目マツバラさんが藤田紘一郎先生の「笑う海中」という本を読むことを検討する。 ‎ひめ先生が免疫システムについてより分かりやすい説明を準備する。 ‎リスナーの風水と免疫力に関する質問に対して、より科学的な回答を提供する。 ‎プロジェクト同期 / 状況報告の要約概要免疫に関する知見共有腸内/皮膚フローラのポイント質疑応答ハイライトリスクと留意点次の一歩(提案)対応事項@チーム: 免疫機能に関する対外向け表現ガイド(細胞性/液性/制御の区別)をドラフト化する。@コンテンツ担当: フローラと生活習慣の基本チェックリスト案を作成する。@サポート担当: 風水・色と健康に関するFAQテンプレートを作成し、心理的影響と科学的エビデンスの区別を明記する。

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4 weeks ago
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綺麗になるラジオ By HIMECLINIC
人生楽しむために綺麗でいる ヒメクリニック 院長武藤ひめがお送りするPODCAST