
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第151回目は「ドイツの王権その1」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本
ドイツではオットー1世以来、歴代の国王が神聖ローマ帝国の皇帝を務め、ローマ=カトリック教会の守護者として教皇と並ぶ権威をもち続けた。しかし、国内よりもイタリア政策を優先したため、諸侯が自立化して領邦とよばれる小国家が多数生まれる。皇帝は有名無実化し、ドイツは皇帝ではなく小国家単位で集権化が進んでいく。シュタウフェン朝断絶後、実質上の皇帝不在の約20年間を大空位時代という。