
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第156回目は「明」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本
貧農出身の朱元璋は、紅巾の乱で白蓮教徒の反乱軍に加わり頭角をあらわす。1368年に皇帝(洪武帝)に即位し、南京を都として明を建国する。その後、大都を攻撃し、元をモンゴル高原に退けた。彼は宰相を廃止し六部を皇帝の直属として、皇帝独裁体制を強化する。
官僚登用にあたっては朱子学を官学化し科挙を行整備、唐の律・令にならって明律・明令を制定する。民生を安定させることを目的に里甲制を実施し、六か条の教訓(六諭)を定め、軍制では衛所制をしいて防衛や運輸を担わせた。