
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第160回目は「明その5」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本
永楽帝の死後、明は北虜南倭と言われる北方からモンゴル系民族、南方沿岸から倭寇という二つの勢力に脅かされた。1449年、6代目の正統帝がエセン=ハン率いるオイラトの捕虜となる土木の変が起き、1550年には、アルタン=ハンが率いるタタールにより北京が包囲されている。
倭寇とは、13世紀末から16世紀にかけて東アジアの海域を荒らした海賊集団の総称で、日本人中心の前期と、明の海禁に反発する中国人中心の後期に分けられる。