コピーライターの矢﨑剛史さん「コピーには異なりつつも共感できるポイントがだいじ」
10/21まで募集中。暮らしの中で書き続けたい人のためのライティングスクール「書く、くらす」
2025/10/28から開講する「書く、くらす」に向けて、小説について講師を担当いただく、海猫沢めろんさんに作家デビューから書くこと、Instagramのフォロワーでいただいた質問に対する回答などお応えいただきました。
『左巻キ式ラストリゾート』でデビュー。『夏の方舟』『キッズファイヤー・ドットコム』など。『明日、機械がヒトになる』などのルポも手がける。pha、佐藤友哉、滝本竜彦、ロベスと文学系ロックバンド「エリーツ」としても活動中。
https://diybooks.jp/writing-class/
言葉にも鮮度がある。賞味期限がある。そして、言葉にできないことのほうが大半である。日々書いているとつい忘れてしまうが、大事なことだ。
「何度もインタビューを受けていると、言っていることが本当かウソか分からなくなる」
あるインタビュイーに言われたことがある。ニュアンスで書いているので、実際は違う言葉だったかもしれない。ただ要旨としては、自分の作品が話題になり取材を受けることが増えたが、同じような質問を受けて答えるたびになんだか答えがテンプレート化していって、本当に表現したいことからずれているような気がする……ということだったように思う。
散髪後に、餃子の王将に行きました。餃子の王将のシェフの方たちはフェアセットをつくりまくることで上手になったり、スピードカットの美容師さんたちもたくさん担当することでうまくなったりしている気がします。自分も、何か一つの仕事というより、数を経てちょっとだけ自信がついたような気がしています、というような話です。
LISTENで開くまずは束見本をつくり、ラフにラフを書いていくのがZINEづくりのスタートではおすすめです。
LISTENで開く| アナログとデジタルの作業場を分けたほうが集中する、というお話。好きあらばデジタルデバイスがあると暇つぶしをしてしまうので……(暇じゃなくても)。アナログで下書きを書いてから、デジタルで清書するのがオールドファッションでもピンときます。 |