
善財童子は瞑想中の解脱長者に声をかけると、その瞑想を目の当たりに体験してしまいます。あらゆる仏様たちが登場し、仏になるための八つの段階が見え、菩薩たちに説法する雄弁な美しい声が聞こえます。これが、あらゆる仏国土が集まって融和する「無辺旋陀羅尼門むへんせんだらにもん」という三昧の境地なのです。
瞑想から覚めた長者は善財童子に、あらゆる仏は己が心を広げると夢のように現れる、と教えてくださります。これぞ「無礙荘厳という如来の解脱門」。善を修め、精進し、智慧でもって自身を清める。そうすれば心が仏様と同じくらい広がり、仏様の智慧の力によって照らし出されるのだそうです。
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