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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"
kotaro zamma
1687 episodes
21 hours ago
イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!
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素材と共に輝くノベーション(1664回)
残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"
12 minutes 47 seconds
2 weeks ago
素材と共に輝くノベーション(1664回)

フランスでフレンチの三ツ星を日本人初めて獲得し、さらに6年連続で獲得し続けているシェフの小林圭さんの、料理を創る真髄に触れ、感動しました


曰く

"自分を出しすぎちゃダメなんですよね


自分が無理をして無理をして無理をして


この子をこうやって磨いてこうやって磨いてって


絶対その子は輝かないと思います


それはなぜかっていったら、自分が強すぎちゃう


じゃあ、この人をどうやったらスターにできるんだろう


本当シンプルですよ


自分が何ができるんだろうっていう


それが素材との会話だと思うんで"


この言葉は、フレンチシェフに限らず、さまざまなアーティストやイノベーターに、新たな価値を作り出す真髄なのではないかと思いました


ここから私は、イノベーターリップルモデル(3つのフレーム)に沿って、考えさせて頂きました

1、パッションの熟成

2、素材や環境も仲間

3、スターにする大義


1、パッションの熟成

私はいつもパッションが大事と言い続けているので、ともすると、熱すぎて触れられないほどのマッチョなイメージを持たれがちなのですが、そんなことは全然なく、自分の内なるワクワク感を大切にしてほしいと言う意味です


情熱のポートフォリオでは、大好き、利他、個性、成長、の四象限は誰にもあるので見つけてみようと、お話をしてますが、実はそこだけに目がいっちゃうと、またそれはうまくいかない、と言うのが今回のお話かと思いました


私はこの小林さんのお話は、自分軸と他人軸を意識すると言うことにつながるなと思いました。人は社会的な動物なので、必ず何らかの他人軸との関わりがあるので、円で描くと、自分軸の円を中心に、会社、家族、サークル、大学みたいに、沢山の他人軸の円と交わってます


その交わりを、極力他人軸に支配されないように、自分軸をうまく混ぜていこうといつもお話ししてるのですが、今回の小林さんのお話で、実は他人軸は人だけじゃないのかもそれないと思いました


それは、料理の素材だったり、画材や絵の具、ヴァイオリンやピアノ、さらには、取り囲む環境や自然、それらすべてが、人の他人軸と同様に、自分軸と交わりを持ってるのかもしれないなと思いました


そう考えることによって、料理人は素材の声を聞くようになり、ヴァイオリニストはヴァイオリンの声を聴き、画家は環境や画材の声を聴かことで、新たなものを生み出していく


それは言ってみれば、自分のパッションだけを、どーだすごいだろう、という状態から、周りの環境や素材とともに盛り上がっていこうとする、ある意味、成熟したパッションと言えるのかもしれないなと思いました


2、素材や環境も仲間

養老孟司さんが、"本当のオリジナリティとは、新しい共感だ"とお話ししていましたが、自己満足や自分を超えるためには、仲間という第三者が必ず必要になると思います


それは、仲間というと人、と認識してしまいがちですが、実は、素材や環境も、仲間として、一緒に作り上げていくパートナーという考え方もできるなと思いました


そう考えると、人が何か新しい価値を作り出すということは、必ず仲間との共創に最初からなってると考えることにもなるかもそれないなと思いました


編み物を誰かに編んであげたり、庭の木を切ってあげることも、すべて創造だとは、ハーバード大学・京都大学名誉教授の広中平祐先生京都大学の言葉ですが


その行為自体も、毛糸や櫛、そして、庭の木や剪定鋏のように、人だけではない仲間とともに作り上げているということになるのかもしれない、そしてその声を聞いてあげまることが、とても大切だと、そんなことを思いました


3、スターにする大義

そう考えると、全てのクリエイティブな、何らかの価値を新たに創る、生活の中での創造的な行動は、自分1人だけの行動で成り立つものではないことを、意識して進めることで、逆にとてもオリジナリティの溢れる、かつ、その時々で新鮮なものを創り出すことができるのかもしれないなと思いました


三谷幸喜監督が、映画を作る際に、"この俳優さんはどうやったら輝くか"ということを考えて作ってますということを、お話ししてたことを思い出しました


小林さんがお話し頂いたことは、それと同様に、素材自身にスターになってほしい、その魅力を徹底的に引き出してあげたい、そんな気持ちが、誰もが共感する新しいオリジナリティを引き出してるのかもしれないと思いました


それは、フレンチに限らず、アーティストや、例えば、企業におけるソリューション開発にしても、素材自身、または、作品、もっと言えば、ソリューション自身にスターになってもらうには、何がベストか?


それを考えることがとても大事なのかもしれない。

そんなことを思いました


一言で言えば

素材と共に輝くノベーション


そんな話をしています


参考:NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 フレンチシェフ 小林圭 三つ星の、もっと先へ

初回放送日:2025年9月23日 https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/GL6VNX5RM8/

残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"
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