
昨日に引き続き、第二弾です!株式会社おしんドリームの田村まり取締役からのおしんドローンスクールの唯一無二の価値をさらに深掘りさせていただきました
第8回SEEのグランプリを獲得し、すでに来場企業との連携話も進み始めている、おしんドリーム。
次世代人材教育、さらには企業としての活用価値、そしてチーミングや地方創生へ、様々な付加価値を是非とも感じてください。
1、屋内ドローンショーについて
2、ドローンスクールの年齢と資格について
3、航空法と飛行場所のルール
4、受講者の目的と増えている業界
5、島での合宿型講習とチームビルディングの副産物
6、予約状況と繁忙期
7、利用して欲しい企業と次世代教育
8、料金・資格体系・宿泊パッケージ
9、個人が取った後の使い方とドローンの価格
10、地方創生としての取り組み
11、自治体との協定と“災害だけじゃない”連携
1、屋内ドローンショーについて
残間: いやー、素晴らしい。ついに今度は「屋内ドローンショー」まで行くことにしたんですね。
田村氏: そうですね。
残間: すごい。そのドローンショー自体っていうのは、もう御社が提供するっていう感じなんですか?
田村氏: そうです。まずは屋内ドローンショーから始めて、ゆくゆくは屋外もやってるかもしれませんが、まずは屋内のほうからやろうと思ってます。
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2、ドローンスクールの年齢と資格について
残間: なるほどなるほど。で、そのドローンスクールの話をもうちょっと伺いたいんですけど、大学生とか高校生って話ありましたけど、これ年齢制限とかないんですか?
田村氏: ありがとうございます。今、国家資格が16歳以上から免許が取れるっていう法律になってまして、高1で16歳になったタイミングから取れます。で、上の年齢は特にないです。
残間: なるほど。
田村氏: なので、うちの卒業生も最高齢だと80代の方も取りに来られました。
残間: マジすか! 80代でもいけるんですね。
田村氏: いけます。時間はちょっとかかりますけど、70代・80代の方も実際に来られます。
残間: いや、素晴らしいですよね。そしたらね、また新たな生きがいになりますよね。
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3、航空法と飛行場所のルール
残間: で、自動車の免許だと高齢ではちょっと危ないって話になりますけど、ドローンは飛ばす場所をちゃんと決められたところでやってくださいっていうことですよね?
田村氏: そうですね。航空法っていう法律で、まず機体の重さで法律に該当するかどうか決まります。100g以上だと航空法の対象です。
田村氏: で、99g以下なら外で飛ばしてもいいんですけど、めちゃくちゃ風の影響を受けるので、外ではほぼ思い通りに飛ばせない。なので国としては、まあ自由に飛ばすなよって言ってる感じです。
残間: なるほど。
田村氏: レッドゾーンの地図もネットですぐ見られるので、そこで場所探していただいて、もしレッドゾーンだけどどうしても飛ばしたいって場合は許可申請を出せば飛ばせます。
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4、受講者の目的と増えている業界
残間: 卒業された方って、みんな自分でドローン買って飛ばしてたりするんですかね?どういう目的で来られてるんでしょう?
田村氏: ありがとうございます。本当にいろんな方が来られます。趣味の方、初心者、資格マニア、学生さんもいます。
田村氏: 仕事で使いたい人だと、最近多いのは測量・点検です。土木建設、インフラ点検、大手通信会社さんとか。
残間: はあー、なるほど。
田村氏: 災害時にも飛ぶので行政の方も来ますし、空撮だとメディア、カメラマン、クリエイター、インフルエンサーも結構来られます。
残間: じゃあこれはBtoCだけじゃなくて、BtoBでもあるってことですね?
田村氏: そうです。C向けスクールとして運営してますけど、Bの方も普通に来られますし、人材開発助成金を使って来る企業さんも多いです。
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5、島での合宿型講習とチームビルディングの副産物
田村氏: 島での講習は、特に何を狙ってるわけじゃないんですけど、2泊3日を一緒に過ごすので、自然とチームビルディングされるお客様が多いです。
残間: 例えば「なんちゃら建設さん専用です」みたいな感じになるんですか?
田村氏: そうです、そうです。
田村氏: ランチや晩御飯、一緒に温泉行ったりして過ごす時間が増えるので、普段言えなかったことがふとこぼれたりする場面に何回も立ち会いました。島にはそういうパワーがあります。
残間: ああ、自然に流されて本音で泣いちゃうみたいな、ありますよね。
田村氏: はい、本当にそんな感じです(笑)。
残間: 青春っぽくていいですね。
田村氏: はい。皆さんすごく楽しんで卒業されますし、私たちも「日本で一番楽しいスクール」っていう自覚を持って運営してます。
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6、予約状況と繁忙期
残間: これどうなんです?もう予約殺到して取れません、みたいになってたりします?
田村氏: そうですね、合宿型なので繁忙期・閑散期の影響は受けます。GWや夏休みは埋まりがちです。
残間: まあそうですよね。夏休み利用してね。
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7、利用して欲しい企業と次世代教育
残間: これからどういう企業さんに知ってもらいたいとかあります?
田村氏: やっぱり測量・点検はわかりやすく需要が大きいので、インフラ系や土木建設業で、業務でドローン使ってるけどまだ国家資格持ってない方に来てほしいです。
田村氏: あとは「次世代人材」という観点で、教育機関とも一緒にやりたいです。学生合宿もやってますし、学生さんにはほぼ半額で提供してます。
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8、料金・資格体系・宿泊パッケージ
残間: ここに書いてある「26万3000円」って、これは1泊2日なんですか?
田村氏: そうですね。今は価格改定して、資格は「二等」と「一等」があります。
初心者なら二等で十分ですが、二等には「基本」と「限定解除(夜間・目視外)」があります。
田村氏: 基本のみなら1泊2日で、限定解除まで含めると2泊3日くらいです。
今は全部まとめたパッケージで31万円くらい。宿2泊も含まれてます。
田村氏: 他のスクールよりお得だと思いますし、「せっかくなら楽しく取りたい」という方には合ってます。
残間: なるほどね。
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9、個人が取った後の使い方とドローンの価格
残間: 個人の人って、取った後どう楽しんだりしてるんですか?
田村氏: 学生さんはAO入試や推薦、一芸のネタ作り。
研究で使って就活で国家資格をアピールする人もいます。
田村氏: あとはアウトドア好きな方が多くて、「旅先で飛ばしたい」っていう方がすごく多いです。
残間: わかる、旅先でやりたいって思いますよね。
田村氏: はい、アウトドアとドローンは相性いいです。
残間: ドローンって1機どれくらいなんです?
田村氏: Vlog用途の簡単なものだと5万円くらい。
本格的な空撮だと10〜15万円で4Kの映像が安定して撮れます。
田村氏: 卒業生も免許取ったら自分の機体を買われますし、うちでも販売してます。
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10、地方創生としての取り組み
残間: 地方創生にもなってるってことですよね。
田村氏: そうです。伊豆大島は廃校を活用してますし、島の人を先生として雇ってます。宿泊や食事でもお金が落ちて、地域に還元されます。
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11、自治体との協定と“災害だけじゃない”連携
残間: 自治体の方が見てたら「どうですか?」って話にもなりますよね?
田村氏: はい。うちは拠点を増やしたいので、観光地で廃校や大きい体育館があればすぐ動けます。
田村氏: 伊豆大島も自治体と協定を結んでますが、世の中の自治体連携は災害時協定が多いんです。
でも災害って頻繁に起きないし、実際に先生が飛ばしに行けるのかっていう問題もあります。
田村氏: なので私たちは「地域にドローン人材を増やす」「ドローンに抵抗のない文化を作る」というところから一緒にやりたい。
地域をドローンで起こしていく、という協定を結ぶことが多いです。
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ということで、第二金弾は、おしんドリームの合宿型ドローンスクールの深掘りと創発する新たな価値をお話しいただきました
お待ちかねの第三弾は、田村まり取締役のイノベータ人生について、じっくりと語っていただいております。
どのような人生を送ってここに辿り着いているのか、そこにある想い、パッションを熱く語っていただいておりますので、必見です!
是非是非お楽しみに^^
株式会社おしんドリーム
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