
米国の精神科医のキューブラー・ロスさんの、「死な瞬間」の研究からの言葉に、感動させて頂きました
曰く
"どのような重篤な患者に対しても、末期だからという理由で治療をあきらめることがあってはならない、(中略)どの患者に対しても、けっして「さじをなげ」たり
私たちのほうがあきらめてしまったら患者もまた希望を失う。(中略)
「私の知識のおよぶ限りなしうることはすべてやったつもりです。でも今後もあなたができるだけ楽に過ごせるよう努力を続けます」
こう言われた患者は一筋の希望を失うことなくその後も医師を、最後まで苦難をともにしてくれる友人のように思うのである。"
ここから私は思いました
1、諦めないパッションが価値になる
2、仲間との関係性から希望は生まれる
3、最後まで寄り添うのが真のイノベーター
1、諦めないパッションが価値になる
このお話は、医者と患者の話になりますが、私は、ペインを持つ人と、それを理解して解決しようとするイノベーターとの関係にもとても似ているなあと思いました
ペインを持つ人は、どうにかしてそこから抜け出したいと必死になっている中で、それにくらいついて何とかしたいと思ってるイノベーターの存在は、とても勇気をもらえる存在になるのではないかと思います
そこにある何とかしたいというパッション自体が、きっとそのペインを持たれてる人にとっては、大きな価値に感じてもらえるのでは、と思いました
2、仲間との関係性から希望は生まれる
そこまでパッションをぶつけてきてくれる人には、もはや仲間としての絆を感じる人となってくれている気がします
WBCの栗山監督が、大谷翔平さんを信じたからこそ、大谷翔平さんもあそこで大活躍をすることができたし、二刀流というイノベーションをやってのけた
つまり、誰かが本気で信じてくれるから、自分を信じることができる、そして、そこに希望を見出すことができる、そんなふうに思いました
イノベーターとしては、もちろん自らの仲間内もそうですが、最もペインを持っている本人に、仲間としての信頼関係を持つことができたら、そこに2人で同じ希望を持つことができるようになったら、素敵なイノベーションが生まれることになるなあとも思いました
3、最後まで寄り添うのが真のイノベーター
特に組織の中などにいると、どうしても個人のパッションだけでは続けられないことがたくさん起こります
それでも、今や仲間としてのペインを持っている人に、最後まで寄り添うためにはどうしたら良いのか、そして、最後の最後まで諦めないというのが、イノベーターだと思います
成功したイノベーターが必ずいうのが、諦めなかったから、という言葉に集約しているように、最後の最後までやり切る、寄り添う、そんな覚悟を最初から持っていないと論外だし、どんな軋轢があったとしてもそれを貫く、そこにイノベーションを起こす希望が出てくる、そんなふうに思いました
ということで、一言で言えば
けっして「さじをなげ」たりしてはいけないノベーション
そんな話をしています^ ^
参考: 100分de名著 キューブラー・ロス「死ぬ瞬間」[終]2025/12/22(月)NHKEテレ東京https://www.web.nhk/tv/an/meicho/pl/series-tep-XZGWLG117Y
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