
日本からバチカンの教皇選挙にも参加し投票された菊地功枢機卿のアフリカ時代のお話に、心震えました
曰く
"私がアフリカのガーナという国で働いて 8年間くらい働いてましたけど、それちょうど 1980年代後半から 90年代の頭ですけれども
もちろん病気もあるし、貧困もあるし、様々な問題があるにもかかわらずで、私がいったのは山奥の電気も水道もない村でしたけれども、村の人たちがみんなね、明るいんですよ。本当にね笑顔で毎日生活してる、生活は苦しいはずなんですよ。
である時その村の人にね、まちょっと冗談めかして、「なんでそんなみんなニコニコしてるの」って話をしたんですよ。そしたら彼らが「いや神父さん神父さん、私たちはね、ガーナのマジック持ってる」と、ガーナマジックって言うんですよね。
ガーナマジックってなんだろうと思っていろんな人に聞いたら教えてくれたのは、自分は絶対のたれ死にしないっていう確信で、困ったことがあったら、誰かが助けてくれるっていう確信
それがどんなに苦しい状況にあっても、自分は生きていくことができるっていう希望を生み出しているんだって。それがみんなガーナマジックで、みんなだからニコニコして助け合って生きてるんだって。
だから互いに助け合って生きていくって、その確信を持ってね、生きていくっていうのはやっぱ、希望を生み出すんだなっていうのはつくづく感じました"
ここから私は、イノベーターリップルモデルの周り方を学んだ気がしました
1、仲間が希望を生み出す
2、希望がパッションに火をつける
3、パッションが大義を生み出す
1、仲間が希望を生み出す
イノベーターリップルモデルは新しい価値を作り出すモデルなので、ある意味、生きがいにもつながるモデルと思ってます
今回の話をそれに当てはめると、まずは、仲間との信頼関係が最初にくる重要なお話なんだなあと改めて思いました
セーフティネット的に制度で守る話もありますが、人と人との信頼関係でそれが当たり前にされる世界というのは、なんで素敵なんだろうと思いました
人間が社会的な動物だとすれば、それはもしかしたら当然の話なのかもしれないのに、なぜか無関心になってしまうこともある、それこそ、文化的な素養として必要なことなんじゃないかと思いました
ある意味、リップルモデルは、自分のパッションから、内発的に始まるという話をいつもしていますが、その前に、まずは仲間との信頼関係から、万が一があっても大丈夫という、心理的安全性が、最初にこともありなのかもしれないなあと思いました
2、希望がパッションに火をつける
みんなが助け合って生きていく中で、誰かが、さらによくなる世界を目指して、希望の光を灯す人が出てくるのかもしれないなあと思いました
その人がまさにイノベーターとして、助け合う土壌だからこそ、心理的安全性のもとに、創造性が高まって新たな挑戦を始めてくる
それがイノベーションをその社会に起こす、とても重要な要素なのかもしれないなあと改めて思いました
3、パッションが大義を生み出す
そして重要なのは、ガーナの皆さんが、大義として、みんながニコニコできる世界でありたい、ということが、あるからこその、ガーナマジックなのかもなあと思いました
そのためには、誰もが挑戦しても、下手こいても、みんなが支え合う土壌があって、そこにいる人たちみんなが仲間として支え合う、そんな文化があるからこそ、ガーナマジックとみんなで言うことができる、素敵な社会だなあと思いました
一人一人が弱くても、弱い責任感のように、みんなで助け合うこと大前提の社会的な繋がりをみんなが意識している社会は、素敵だなあと思いました
ということで一言で言えば
ガーナマジックノベーション
そんな話をしています
参考:NHK こころの時代〜宗教・人生〜
2026 宗教の可能性を求めて バチカン「教皇選挙」後の世界 初回放送日 1月4日(日)午前5:00https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-X83KJR6973/ep/W5WLYYVZ3Z