「シリーズケアをひらく」という医学書院の書籍シリーズがあります。大変読み応えのある本が揃っています。今回はそのシリーズの編集者であった白石正明さんの「ケアと編集」(2025年岩波新書)を読ませてもらいました。たくさんの学びの中から2点を取り上げます。
今日は「往診屋日記」の第2話についてお話しします。今回のテーマは、めまいと嘔吐を主訴にした往診依頼です。
めまいは「動くのはつらいが命の危機には見えにくい」一面と、「重篤な疾患が潜んでいる可能性がある」という両面を持ちます。
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往診屋日記 15の物語という本を11月21日に刊行します。
今日はその第1話 深夜の腹痛について紹介します。
アマゾン紹介ページのリンクを貼っていますので、一度ご覧ください。
11月21日にサンライズパブリッシング社から、
「往診屋日記 15の物語」という書籍を刊行することになりました。
アマゾン紹介ページのリンクを貼っていますので、一度ご覧ください。
今日は深夜往診の話をします。
2024年6月の診療報酬の改定では、かかりつけ以外の患者さんに深夜に往診しても約5分の1しか加算がつかない(診療報酬として評価されない)ことになりました。このことについて
感じたことを綴ります。
今日は往診の分類についてお話します。
2024年6月からかかりつけの患者さんへの往診とそうでない患者さんへの往診では、診療報酬上差が設けられました。
往診と訪問診療の差は何でしょうか。往診と訪問診療はどんな割合で行われているのでしょうか
私の診療所の例も交えて説明します。
往診について まずは定義か定義から考えてみたいと思います。
一般的な用語の往診と 在宅医療業界?で使う往診には若干違いがあります。
「ストーリーが世界を滅ぼす」と言う本を読みました。
ACPを行う際に非常に参考になります。
休養は積極的な疲労回復の技術としてとられるべきといTARZANの記事を在宅医療現場から考えてみました。
8月21日と22日にカンボジアで実施された救急医療対応研修に関する報告書です。本報告では、動画付きの本格的な医療テキストの完成という事業の大きな成果を共有します。同時に、研修で得た知識が現場の実践に結びついていないという課題や、日本の救急医療の現状との比較、そしてカンボジアの急激な経済発展や日本の国際的地位の変化といった現地での所感についてもまとめています。
他者と働く(宇田川元一著)✗家で死ぬということ(石川結貴著)
私は在宅医療をやっている人間ですが、患者さんや家族に寄り添うことは苦手です。
そんな私もナラティブは理解しようと努力したいと思っています。
ぴったりの教科書、それが「他者と働く」(宇田川元一著)でした。
宇田川元一さんの「他者と働く」は直接医療現場を扱っているわけではないが、在宅医療現場に必要なナラティブの理解に最適な書籍の1つです。
心不全の患者さんが一番苦しんでいるのは体液過剰です。腹膜透析による緩和はもっともっと検討されていいのではないでしょうか
医師の仕事は忙しいです。でもどこかそれを誇りにしてないですか
一生の教科書にしたい本に出会いました。堀川惠子著「透析を止めた日」
SpO2を一段深く解釈するためには呼吸回数の把握が絶対条件です。ショックの早期発見、無呼吸・頻呼吸時のSpO2、貧血における注意点などまとめてみました。
呼吸回数は計測器がありません。どうやって数えるかが課題です